ch731「MUSIC ON! TV」で、ジョージ・ウィリアムズのGGTV -George's Garage-見ました。今回のゲストは、カナダ人兄弟と日本人2人からなるハイブリッド・バンドMONKEY MAJIKの皆さんでした。

ジョージ・ウィリアムズ
「仙台から遊びに来てくれました。」

SMAPのシングル「そのまま」を手がけた事でも話題の4ピースバンド・MONKEY MAJIKは、メンバー全員が現在も宮城県仙台市在住。仙台を活動の拠点としている、その真意とは…？

メイナード
「元々、青森の八戸にいたんですよ。で、デモテープをレコード会社に送ったら、そのレコード会社で働いてるスカウトが仙台担当だったんですね、東北の担当。東京に行きたくなかったんです、どっちかっていうと。仙台だとちょうどいいかなって。僕の一番の目的というか大事にしてるのは、東北で活動していきたいなと。非常にシンプルだけど、それだけですね。」
ジョージ・ウィリアムズ
「で、仙台を拠点にしたと。」
メイナード
「実は、声かけてくれた方が、その会社辞めて、一緒に事務所を立ち上げて「命かけて頑張ろう」っていう。」
ジョージ・ウィリアムズ
「最高じゃん！」
メイナード
「だから、仙台は大事にしたい。」
ジョージ・ウィリアムズ
「音楽界には、もっとそういう人が必要！」

元々は、青森に英語の教師として来日したメイナードさん、その兄に誘われて来日しメンバー入りしたブレイズさん、仙台出身のtaxさん、仙台で別バンドのベーシストとして活躍していたDickさん、そして東北担当だった事務所の方。皆さん、何よりも東北への愛情が深いんですね。

ジョージ・ウィリアムズ
「（メイナード・ブレイズ兄弟の）お父さんがミュージシャンだったっていう話を聞いたんですけど？」
メイナード
「生まれる前からずっとお父さんがバンドをやってて。ポール・アンカと同じ地元で。カナダのオンタリオという町なんですけど、そこが結構ミュージシャンが多くて。お父さんは3人組の“フォークミュージック＋エルヴィス”みたいなのをインディーズで頑張ってて、ポール・アンカの前座とか…そういう感じのお父さんだったんですけど。」
ジョージ・ウィリアムズ
「ああ、そうなの。じゃあ、音楽はいつも流れていたの？」
メイナード
「そうですね。」
ジョージ・ウィリアムズ
「お父さんがミュージシャンだったら、音楽に対する意見とか持ってるんでしょ？」
メイナード
「そうですね。」
ジョージ・ウィリアムズ
「「お前ら！俺のDNA入ってるから来いよ！このレコードの良い所って、例えばこういう所があるから…！」とかさ。」
メイナード
「そういう感じ。よく分かりましたね（笑）。」
ジョージ・ウィリアムズ
「お父さんも、自分達のライヴには招待してる？」
メイナード
「招待してるんですけど、ライヴだけはまだ来てないんですね。僕の弟でブレイズの兄さんは、前回の全国ツアーを観に来てたんですけど。お父さんは、どっちかっていうと夏に遊びに来たりとか。」
ジョージ・ウィリアムズ
「例えばさ、夏フェスとかで、最前列でモッシュピットでお父さんがさ（ノリまくりで）。「俺達はそういうバンドじゃねぇんだけどよ」みたいな。」
一同
「（笑）。」

＊　＊　＊　＊　＊

メイプルシロップチャレンジ

仙台のラジオ局「Date fm」で放送中の、MONKEY MAJIKレギュラー番組「Monkey House Music」内で、カナダの特産品であるメイプルシロップを使って料理を作るという「メイプルシロップチャレンジ」というコーナーがあるそうで。

Dick
「もう2年ぐらいやってないけどね（笑）。」
ジョージ・ウィリアムズ
「2年ぐらいやってないんだ（笑）。メイプルシロップで料理を作るというコーナーがあると聞いて、それは非常に分かりやすい。カナダ人だからメイプルシロップは誇りに思える物ですよね。」

という事で、GGTVで2年ぶりにその名物コーナーをやってしまおうという特別企画。ジョージさんは、いかにもメイプルシロップに合わなそうな“和の三品”を用意。

■納豆 × メイプルシロップ

1品目は、ラジオ番組内でもやった事があるという「納豆」。こういう企画では、定番の食材ですね（笑）。

メイナード
「No.1人気だったよね。」
ジョージ・ウィリアムズ
「そうなの？これイケるの？」
メイナード
「黙ってやれば良かったな（笑）。でもね、今日はジョージのチャレンジ。」
ジョージ・ウィリアムズ
「仕掛けられたような感じがする…（苦笑）。たぶんね、いっぱい食べた後から本来の味っていうのが分かると思う。」
一同
「(・∀・)ニヤニヤ」
ジョージ・ウィリアムズ
「？？？…いや、大丈夫。皆さんは…好き？」
メイナード
「大好きです。」
ブレイズ
「よく食べます。」
ジョージ・ウィリアムズ
「何かね、正直言って、これだったらなしでも…。」
一同
「（笑）。」

醤油の代わりにメイプルシロップを使った感じ。甘納豆みたいな味になるんでしょうか（笑）。


■明太子 × メイプルシロップ

2品目は、ラジオ番組でもやった事がないという「明太子」。

Dick
「あのね…明太子ってスゴイ強いね。あんまり…ちょっとしか感じない、メイプル。」
tax
「（少し味わって）…今、ちょうどいいバランスになった。」
Dick
「どういう事？ちょうどいいって、どういう事？？（笑）」
tax
「丸かった。」
Dick
「よく分かんない（笑）。」
ジョージ・ウィリアムズ
「でも、“丸かった”っていうのは、明太子の良さっていうのがなくなっているっていう事だから、食べれるっていう事だよね？」
メイナード
「逆に明太子が好きじゃない人には、ぜひオススメ…？？」

そこまでして明太子を食べる必要があるのかっていう（笑）。


■ウニ × メイプルシロップ

3品目は、ウニの軍艦巻き。皆さん、ウニは大好きなようで、さすがに「もったいない」という声が（笑）。

メイナード
「メイプルシロップチャレンジでなく…メイプルシロップの罰ゲームだよね（苦笑）。」
ブレイズ
「メイプルシロップと醤油、混ぜたらどうだい？」
ジョージ・ウィリアムズ
「じゃあ、醤油と混ぜて…。」
ブレイズ
「…ウマイ。」
ジョージ・ウィリアムズ
「あ、そう！？ …good！イケるイケる。あのね、うなぎの甘いソースあるじゃん？その甘いソースだよ。」

醤油＋プリン＝ウニの味、っていうのを思い出しました（笑）。


■寿司 × メイプルシロップ

意外にウニが良かったという事で、他のお寿司でも試してみる事に。

ブレイズ
「コレ、絶対フレッシュじゃない。昨日の寿司じゃないの？（笑）」
メイナード
「…イクラ美味い！好みです、僕の。」
ジョージ・ウィリアムズ
「納豆なんかより全然イイ。」
tax
「僕は…つけない方がいいと思います（笑）。」

＊　＊　＊　＊　＊

Together／あかり／Fall Back
MONKEY MAJIK

4月23日にリリースされた、MONKEY MAJIKの8枚目となる5曲入りシングル。

tax
「今回も本当に幅広い作品に仕上がってまして。たくさんの人たちに聴いてもらいたい、そんな作品になってます。」
ジョージ・ウィリアムズ
「ちなみにレコーディングは楽しい？」
メイナード
「レコーディングは楽しいですよ。ほぼ毎日、4人一緒にいるんで、レコーディングでもライヴでも、こういうキャンペーンとか全国まわって…。」
ジョージ・ウィリアムズ
「ゴメン、これキャンペーンじゃないよ？これは友達として遊びに来てるんだよ？」
メイナード
「（笑）。」
ジョージ・ウィリアムズ
「仕事じゃねぇよ？これは僕のガレージだよ？」
メイナード
「ガレージに遊びに来た時にも（笑）、4人一緒にいるんで。まぁ、熱くなったりリラックスしたりして曲作ったりしてるんですけど、それよりも何よりも大事なのが、4人のフレンドシップ。毎日が楽しいですね。」
ジョージ・ウィリアムズ
「そういう友情、バイブスは感じるよね。」
メイナード
「じゃあ、ジョージも入って下さい（笑）。」
ジョージ・ウィリアムズ
「5人目のメンバー？」
メイナード
「はい（笑）。」
ジョージ・ウィリアムズ
「いいと思う！ある意味、舞台監督みたいに5人目のメンバーで、お客さんの反応がちょっと弱いなと思ったら、俺がステージに立って「オイッ！」とか言って占拠するの！」
一同
「（笑）。」
ジョージ・ウィリアムズ
「それでテンション上がってんなと思ったら、またみんなをステージに呼んで演奏してもらって。それどう？」
メイナード
「ダメです（笑）。」
一同
「（爆笑）。」

そして、今回のゲストによるガレージアイテムは、髭書道…ではなく（笑）、カッコいいスプレーペイントTシャツ！コレはファンの人は羨ましいんじゃないですか！？

ジョージ・ウィリアムズ
「今日、お会いできて凄く嬉しかった。今度、僕が仙台に行った時、ぜひ美味しい牛タン屋さんを紹介して下さい。そして…おごって下さい。」
メイナード
「牛タン＆メイプルシロップで（笑）。」
ジョージ・ウィリアムズ
「NO！仙台まで行ってさ、メイプルシロップ…一枚だけならいいかもしれないけど（苦笑）。」
メイナード
「OK、一枚だけはおごる（笑）。」

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