「小橋建太&潮崎豪 vs 佐々木健介&中嶋勝彦」
今回も例のごとく激しい逆水平チョップ合戦を見せていた小橋と健介。両者のダメージは今回の方が大きいかも。潮崎と中嶋は若さ溢れる攻防を見せてました。中盤、コーナーでの小橋と健介の逆水平チョップ合戦→小橋が健介にローリング延髄チョップからのハーフネルソン→中嶋が小橋をジャーマン→潮崎が中嶋をバックドロップ→健介が塩崎をドラゴンスープレックス、の流れで、観客のボルテージも最高潮に。最後は健介が塩崎をトルネードボムからの強烈なラリアットで3カウント。健介&中嶋が勝利しました。
「三沢光晴 vs 天龍源一郎」
タイガーマスク時代以来、18年ぶりの対決。天龍は握手をするふりをして浴びせ蹴りをみせるなど、老獪な攻めを見せる。中盤、天龍が靴紐の痕が残るほどの顔面蹴りを三沢の顔面に見舞い、キレた三沢が鬼の表情で、7月の川田戦を思い出させるような容赦ないエルボーを天龍にゴツゴツ打ち込む。天龍もえげつない喉への逆水平チョップで応戦するも、最後は強烈なランニングエルボーで3カウント。三沢が勝利しました。天龍の過去の活躍を知る者としては寂しい気持ちもしますが、僕は現在の老獪な戦法を見せる天龍も結構好きです(笑)。
GHCタッグ選手権試合
「モハメド・ヨネ&森嶋猛 vs KENTA&柴田勝頼」
NOAH初参戦でタッグタイトル挑戦権を得た柴田。見る前は噛合わないかと思ってたけど、KENTAと見事な連係を見せるなど、思ってた以上にのびのびと試合してたのが嬉しかったです。結果はKENTAが森嶋のバックドロップに敗れタイトル奪取はなりませんでしたが、、今後の柴田のNOAH参戦が楽しみになってきました。
GHCヘビー級選手権試合
「力皇猛 vs 田上明」
田上が“オレが田上”で力皇を下し、4度目のGHC挑戦にして、9年ぶりのシングル王座戴冠となりました。力皇の喉元を押さえたままの執念の3カウントに、かなり感動しました。場内も大田上コール。今回は力皇も結構良い攻めを見せてたので、余計に嬉しかったです。次期挑戦者は秋山でしょうか。NOAHマットからも目が離せなくなってきました。
プロレスリングNOAH
DESTINY2005
7.18東京ドーム大会
全試合収録版