2008年03月21日
夢チカ18 ゲスト:エレファントカシマシ 宮本浩次久々に地上波ネタを。HTB北海道テレビで放送されている、北海道のローカル音楽番組「夢チカ18」を見ました。3月17日放送分には、ゲストにエレファントカシマシ宮本浩次さんが登場、北海道の話から曲、ライブ、夢の話までと、なかなか興味深い内容でした。ある時、ギターのイシ君と札幌の大通り付近を歩いていたら、「思い思いの衣装を着て練り歩いている物凄い集団」に遭遇したという宮本さん。

宮本浩次
「普通に横切っちゃったんですけど、みんな写真撮ってて。あれは何ですか?大通りの所でみんなが思い思いの格好して踊りながら歩いてくるパレードっていうのは、札幌にありますか?」


YOSAKOIソーラン祭り
毎年6月上旬に札幌市で行われる祭。『ソーラン節』のメロディを取り入れた曲にあわせて鳴子を持って踊り、数十人程度の集団(チーム単位)で舞踏する。希望すると中央区にある大通公園パレードコース内の特定エリアでの演舞が審査の対象となる。(Wikipediaより)
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■北海道の印象

コンサート1998日本武道館 “風に吹かれて“宮本浩次
「そうですね、職業柄、何度かコンサートや、またプロモーションビデオの撮影なんかでも…「風に吹かれて」っていう曲のプロモーションビデオを撮ったりとか、比較的頻度は高く。最低年に1度位は来ているんですが、僕ら、コンサートでステージ立ちます、そうすると非常に歓迎ムード一杯の…まず「ようこそ」という部分の。コンサートやった時のリアクションが非常にストレートであるっていう。力強いものをいつもくださるっていう、そういった元気な印象がございます、お客さんが。」


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■RISING SUN ROCK FESTIVAL

RISING SUN ROCK FESTIVAL
毎年夏に北海道の石狩湾新港樽川埠頭野外特設ステージで開催されている国内最大級の野外オールナイトロック・フェスティバルイベント。略称“RSR”、“RSRFES”。北海道のコンサート企画・運営会社WESS(ウエス)が1999年にはじめて開催。周りに何もない石狩湾新港だからこそ開催できるオールナイトイベントで、音楽と共に朝陽を迎えることができる。(Wikipediaより)
宮本浩次
「なぜかみんな待っててくれたような印象を僕は持って。凄く張り切って「風に吹かれて」や、僕らの代表曲である「今宵の月のように」やらを、去年、熱唱した記憶が本当に新しいですね。本当に素晴らしかったですね。何かテントのあるステージだったんですけど、本当にたくさんのお客さんが入ってくれて。で、当時は蔦谷君っていう非常に優れたキーボーディストであり作曲家である、あの蔦谷好位置君っていう、31歳で…。」


蔦谷好位置(つたや こういち)
札幌出身の作詞作曲家、音楽プロデューサー。ユニバーサルミュージックへ移籍後のエレファントカシマシにプロデューサー、編曲として積極的に参加し、ライブへもサポートメンバーとして数多く参加している。ボーカルの宮本浩次はライブやインタビューにて「好青年」、「僕らの音楽を理解し、素晴らしいアレンジをしてくれる」「僕の心情的には新しいメンバーと思っている」などと発言している。(Wikipediaより)
宮本浩次
「彼は北海道札幌出身だという事で、非常にRISING SUN、張り切って参加して。5人のステージでしたけども、エレファントカシマシの。本当に楽しいステージでしたね。広い所も頑張って目指したい、そんな気持ちにさせる素晴らしいイベントですね。」


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■音楽の世界へ…

宮本浩次「音楽の世界へ…」宮本浩次
「私はですね、未だになかなか決断が苦手な男です。自分がどういう風になるのか…僕は大学一応行ったんですが、就職するもんだっていう風に思っておりました。で、大学の時にも、もちろんバンドは一生懸命やってました。もう中学校の時から高校の時も、クラブ活動にも参加しないで、週に2〜3回、今のメンバーたちと、必ずリハーサルは3〜4時間やってました。でも、自分はプロになるっていう風に思ってはやっていませんでした。普通に高校を卒業して、地方の…東京から言うと埼玉県の大学に行って…。で、父親も会社員ですから、就職するっていう風に思っておりました。でも、コンテストにたくさん出ているうちに、非常に勝ち抜いていったんですね。レコード会社のオーディション、それに出て、それで優勝したわけでございます。」


エレファントカシマシ(結成〜デビュー以前)
バンド名の由来は未だ不明だが「エレファント・マン」と「かしまし娘」を合わせるといった、言葉遊びの類だと言われている。1981年に宮本、石森、冨永を含む中学のクラスメートで結成された(そのほかにギターと女子のオルガンがいたという)。主にディープ・パープル、レインボー、RCサクセションのコピーを演奏。翌年EastWestの地区予選に参加し、初ステージを踏む。新宿JAMなどでライヴ活動を展開していた。1986年、冨永の高校時代の同級生だった高緑が加入し、現在のメンバーとなる。同年12月、CBS SONY SDオーディションに入賞。デビューのきっかけをつかみ、双啓舎と契約。(Wikipediaより)
宮本浩次
「そして優勝して、直接レコード会社のみんなと…ライブハウスにレコード会社の人たちが来てくれるなり、それで要するに…自分で決断はしておりません。何かそういったこう…流れのままに、そして未だに決断のとれない、何か石橋を叩いて叩いて行くのかな、と思うと、戻っていくっていう暮らしを未だにしておりまして。何となく自分で決断できない、で、何となく…でも、コンテスト出てるって事は、いつか自分の力試しっていう以上の何か「プロになってやる」っていう、大雑把な目標みたいなものは、どこかにあったのかもしれませんが、はい。」


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■俺たちの明日

俺たちの明日俺たちの明日
エレファントカシマシ


宮本浩次
「自分の歌で本当に恐縮なんですけど、「俺たちの明日」が出来た時に、家のCDプレーヤーにのせて…もう僕もちょっと泣けてしまいました。どうしてだか分かりません。歌詞を作っている時も、実は涙浮かびました。もう10年以上会ってない仲間の顔なんかも、歌詞を書きながら浮かんでいました。で、会いたくなって、「いい歌が出来たから聴いてもらおう」と大学時代の友達に電話したら、携帯電話がもう番号変わっちゃってて連絡取れなかったり…。まあでも、そういった何かこう…41年の何かそういった生涯…ん〜、でも、それだけじゃないんです。例えば、長い付き合いの友達が何人かいます。
宮本浩次「俺たちの明日」具体的な例なんですが、僕なんかは音楽やってたから「絶対いつか売れて、絶対もう…やるぞ!」みたいな話は、20歳位の時ってしてました。もっと前からももちろんしてるんですが、それから20年経つと、色々友達の中にも、管理職になってたり、ちょっとした係長になってたりとか、また、結婚して子供が出来てる友達ももちろんいます、40ですから。何かそのギャップって言うんですかね、20歳の時の何か未来を望んでる時代の、そういったものを歌に出来たっていうのは、僕らにとっても凄く…あの歌に影響された部分っていうのは、非常に多いんです、自分で作っておきながら。自分たちの現在の立ち位置、41になったエレファントカシマシの、何かこれから“過去”から“現在”、そして「俺たちの明日」だから“未来”っていう三段論法の、自分たちと同時に何か同世代であって、まだ見ぬそういった…なかなか頑張ってる事を気づきにくいんですよねえ…。」


STARTING OVERSTARTING OVER
エレファントカシマシ


宮本浩次
「「STARTING OVER」っていうアルバムのタイトルにしましたけど、そういった仕切り直しの意味の中で、何か自分を振り返ったりとか、また現在から未来を望むっていう、何かそういうポジションに自然に立っていたっていう部分が、非常に大きいような気がしますね。」


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■唄

宮本浩次「唄」宮本浩次
「僕は、基本的には、高らかに歌を唄いたいです。で、高らかに歌を唄う為には、やっぱり「いいメロディー」、「自分に合ったメロディ」や「自分に合った歌詞」を唄う。声のキャラクターっていうんですかね。自分に合ってるメロディー…だから、色んな人、同じような…本当みんなやっぱり基本の議題は一緒です。「輝きを求め生きていこう!」、そして「悲しい時は、また一緒に泣こう!」みたいな…わかんないですけど。何でもいいんですが、ただそれがまたね…自分に合ったメロディーやら言葉を一生懸命探して、それが非常に合わさって、意識的にメロディー、歌詞、それに自分の声っていうものを、改めて何か…ラジオ番組で自分の歌をある程度流れで…デビュー20年ですけど、足跡みたいなものをずっと聴く機会がございまして。歌い方、声質、非常に変わっております。同じような歌ですが、歌詞だけじゃなく発声の仕方さえも変わってきております。だから、今の僕らに合った音楽、声質に合ったアレンジ、色々複合しないと本当に優れたものっていうのは出来ないんだなっていう事を、このアルバム(STARTING OVER)を通して確認いたしました、本当に。勉強しました、はい。」


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■LIVE

エレカシライブ2008宮本浩次
「歌っていて、イキイキと会場に響き渡る事があるんです。それは、お客さんって言っても沢山いますが、1対1でやってるわけじゃないですが、何かその…不思議な一致点を見出す事があるんです。非常に一方的な時もありますし…不思議な一致点。しかも、1曲の中で全部分かるわけじゃなくて、それはみんなで「ワーッ!」ってやってるからじゃなくて、それ以上の何かその「人間って魂があるのかな」みたいな瞬間を感じます。だから、本当に不思議な経験をするんですね。それは、僕が家でお風呂場で歌ってても、絶対に起きない事なんです。コンサートの会場において、曲を介してお客さんとコミュニケーションしてるわけですが、その時に何か信じられない高みに昇る瞬間があるんですね。3コードしか使ってなくても、色んなメロディーがあるのと同じ。だから、一言じゃ言えないですが、何か一致する瞬間のあるライブっていうのは、本当に素晴らしいですし、そういった空間を作り上げたいわけなんですけどね、なかなか…上手くいく時も、不思議と上手くいかない事もあるんです、はい。」


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■夢

宮本浩次「夢」宮本浩次
「本当にどうなっちゃうか分からないですからね、生きてると。でもまあ、基本的には、僕は歌手ですから、「歌う」って事ですかね、1年でも長く。何かこう…いいですね、生涯歌手でいられれば。それはちゃんとお客さんに納得してもらわないと意味がないんですけど。やっぱり歌手でいたいっていう事ですから…はい、1日でも長く歌い続けたいです、はい。」


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地方のローカル番組という事でもっと余所行きな内容になるかと思いきや、とても興味深い内容だった宮本浩次インタビュー。「俺たちの明日」の話では、目を潤ませながら曲への想いを語っているように見えたのが印象的でした。

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夢チカ18
北海道テレビ:HTB online
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