2007年12月31日
ジュニアのススメ #44ch275「EXエンタテイメントジュニアのススメ 〜内職〜 #44 見ました。ゲストは前回に引き続き、福岡吉本出身の2組、パンクブーブー(佐藤哲夫、黒瀬純)どりあんず(堤太輝、平井俊祐)でした。

平井俊祐
「僕ね、東京の飲食店の態度っていうのが、ちょっと腹立ってるんですよ。」


平井さんは、某ピザ店の接客の大会で関東代表だったので、特に飲食店の接客態度は気になるんだとか。そんな平井さんが後輩2人を連れてラーメン店に入った時の話。

平井俊祐
「「ここ美味しそうやな。入ろう」って言って入ったんですけど、店主が1人いて。」
千原ジュニア
「ほう。」
平井俊祐
ラーメン店の店主の態度「色んなメニューがあったんで、「3人バラバラの頼んで分けようや」みたいな。で、後輩1人がラーメン頼んで、最初に来たんです。で、「すいません、小皿ください」って言ったら、ちょっと何か「小皿?そこの使っといて」って言って。「何この態度」。小皿見たら、醤油皿みたいのだったんですよ。「すいません、もっと大きいのないんですか?」って言ったら、「え?大きいの?何だよ」って、ちょっと大きいお椀みたいのもらったんですけど。「嫌やなぁ、あの態度。おかしいやろ」と思って。で、醤油皿がいらんかったから返したんですよ。そしたら醤油皿3個取って炊事場の所にポーンと投げて。指紋ついとると。「ちょっとおかしいやろ」と思って。まぁ、美味しかったですよ、そのラーメン。で、豚キムチ来て、それも食べてたんですよね。そして俺のが来たら、何か生卵の所に髪の毛が入ってたんですよ。「ちょっとおじさん、髪の毛入っとるよ!髪の毛!」って言ったら、「ああ、本当。はい」って(髪の毛取って)。」
一同
「…。」
平井俊祐
「これ完全に態度おかしいなと。絶対、後で言おうと思って。「精算なります。2050円です」。僕、2500円しか持ってなかったんで、2500円渡したんですよ。「50円ないの?」「ないですね」。レジ、がっと開けて、100玉4枚と10円玉を5枚渡してきたんですよ。「お前、ちょっと待て」と。俺もなかなか言わないですけど、「お前まてコラッ!お前のさっきからの態度、どうなってるんや!コラ!」って大声出したんですよ。そしたら店主「いや…すいません…。小皿の時点で、ちょっとおかしかったです…」って。」
堤太輝
「(笑)。」
平井俊祐
「「小皿の時点でおかしかったですって、どういう事やねん!お前、自分でわかっとったんか!お前!」って言って。「すいません、ちょっとおかしかったです、僕…。何か小皿でグッときて」。「何や、それ!」って言って。」
山本吉貴
「何で途中で気づいてたのに、続きやるんやろな。そこ認めるの面白いわ(笑)。」


店主は小皿で取り分けて食べるのが気に入らなかった?途中で頑固キャラの引っ込みがつかなくなってしまったんでしょうか(笑)。逆に佐藤さんは、東京のうどん屋さんで感動したという話を。

佐藤哲夫
うどん屋の指に感動「ええほうなんですけど、持ってきた時に、ガッツリ親指がつかってたんですよ、うどんに。そのまま置いて厨房の方に行ったんで、ちょっとおかしいなと思って。一言言おうかなと思って、厨房をパッと覗いたら、その人が必死に冷やしてたんですよ。「スゲェ、耐えててくれたんだ!」と思って、スゲェ感動したんですよ。」
山本吉貴
「それはわからん(笑)。」
佐藤哲夫
「熱いのに。親指がこんだけつかって物凄い熱いのに、全然平気な顔して置いてったっていうのが、凄い冷やすまで…。」
千原ジュニア
「あの…福岡って何なん!?」
山本吉貴
「ホンマですよ、これ(笑)。」


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漫画好きの佐藤さんのこだわりは、漫画の矛盾点を探すこと。まぁ、矛盾点も漫画の魅力の一つだと思いますが…(笑)。

北斗の拳―完全版 (1)佐藤哲夫
「ちょっと辻褄の合わない所とか、あら探しをするのが、大好きなんですよ。「ココ、こういう見方とかできるな」とかホワ〜っとなるんですよ。」
千原ジュニア
「ほう、例えば?」
佐藤哲夫
「例えば、「北斗の拳」でハートと戦うところがあるんですけど。」
千原ジュニア
「デブの。」
佐藤哲夫
「デブのやつ。アイツと戦うところで、ケンシロウが「もう一度言う。北斗神拳は無敵だ」って言うカッコいいシーンがあるんですけど、その前のページに一切載ってない!」
千原ジュニア
「ほう、なるほどな。」
佐藤哲夫
「それをパッと見た時に、「ケンシロウ、どこで言ってきたんだろう?家で言ってきたんかな?」とかを想像すると、ホワ〜ッてなってくるんですよ。」
千原ジュニア
「なるほどね。」
佐藤哲夫
「あと、リンが危ないみたいな時に、ケンシロウが慌てて牢屋をグニャッてやってバッと走って追いかけるんですけど、その後、バットが追いかけてくるんですよね。で、バットより先にバーッと行ってるんですけど、表に出た時には相当追いつかれてるみたいな。それを見て「バットの方が足速いんだ!」と思って…(笑)。」
山本吉貴
「なんちゅー趣味やねん(笑)。」


キン肉マンで言えば、赤ん坊の時に両親にブタと間違えて地球に捨てられたはずのキン肉マンが、キン肉星の幼稚園に通ってたりとかですね(笑)。

リングにかけろ1 (Round1) (ジャンプ・コミックスデラックス)佐藤哲夫
「今は「リングにかけろ」を、また読み返してて。」
千原ジュニア
「古いねえ(笑)。」
黒瀬純
「古いんですよね。」
佐藤哲夫
「9巻までは最高に面白いんですけど、10巻からは僕の中では一切なくなって。最初は、お母さんが再婚して、嫌なお父さんが出てきて、それに耐えながら皆で幸せになる為にボクシングをするみたいになって。それで学校で喧嘩とかをして拳を怪我しちゃうんですよ。そしたら姉ちゃんに「何やってんのよ!アンタはプロになるんだから、喧嘩なんか絶対しちゃダメだ!」みたいになるんですけど、そういうのが9巻位まで続いて、ブーメランフックというのを開発するんですよ。そしたら10巻から電柱とか殴り倒し始めて。それで「エッ!?」ってなるんですよ。」
千原ジュニア
「ああ、あったな〜。20m位先の風船、フッと(パンチ)やったら割れるみたいな。」
佐藤哲夫
「いきなりそうなるんですよ。武道館の試合でバンと殴ったら、ロープを突き破って、武道館を突き破って、外のプールにバシャン…。「うわ…こうなっちゃったんだ…」ってなって、そこからダメ…でも、9巻までは何回も読み返してる…。」


上田ちゃんネルのマンガの回でも「リングのかけろ」の話が出てましたね。上田さん、浜ロンさんによると、主人公・竜児の姉・菊はボクシングセンス抜群で、「ボクシングの全てを教えられるやつ」「最後、弟をアッパーで海までふっ飛ばした」そうで。これはたぶん10巻以降の話ですね(笑)。

千原ジュニア
「急に「何があってん!?」いう感じで変わる漫画ってあるもんね。「銭っ子」っていう水島新司さんが…あれ唯一ちゃうかな?野球、一切出て来えへん漫画。」
山本吉貴
「野球以外の漫画?」
千原ジュニア
銭っ子「めっちゃ面白い、1巻。何かね、凄い寂しん坊で凄いひ弱な男の子がいてて、物凄い金持ちの両親と妹がいててっていう。でも、小学校6年生か何かで「一人でお留守番位できなきゃアカン」みたいになって、一人を置いて家族3人でどっか出かけんねん。「一人で留守番、怖い怖い」言うてんねんけど。で、帰りに事故って、両親が死んでまうねん。ほんで妹と二人になって、親戚中たらい回しにされんねんけど、物凄い金持ってるから、凄い全部財産持ってかれて。ほんで「このままじゃアカン」ってなって、兄ちゃんが一人で「俺がいつか迎えに行くから、妹を」って言って出て行って、路上生活者に弟子入りすんねん。」
山本吉貴
「ほう。」
千原ジュニア
「ほんで、その路上生活者は実は仮の姿で、物凄い大金持ちやねん。何でかって言ったら、色んな証券会社の前とかで物乞いして、今まで10円だったのに100円くれたと。「ここの株は上がる」っていうので、株を裏で操作してみたいなので、めっちゃ面白いの。…2巻から全然面白ないねん。普通に金持ちになって、悠々自適に暮らし始めるみたいな。」
山本吉貴
「早い!早いよ!(笑)」
千原ジュニア
「何があってん!?みたいな(笑)。」


全何巻なんでしょうか(笑)。

* * * * *

2008年1月11日より
毎月第2第4金曜日2時間生放送!


ジュニアのススメ 〜LIVE〜
1月11日(金) 24:00〜26:00
ch275「EXエンタテイメント

サブタイトルも「内職」から「LIVE」にパワーアップ(笑)。

* * * * *

14歳14歳
千原ジュニア

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