千原ジュニア
「(OPトーク)今日、渋谷から高速乗ってフジテレビで仕事やったんですよ。渋谷から乗ったら大渋滞なんですよ、お台場まで。その間、ずっと外人の子供に手振られて。たまに並ぶんすよ。そのたび窓開けて物凄い良い発音で「Jr!Jr!」言うて、ずっと手振られて…。」
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今回のゲストは、福岡吉本出身の2組、パンクブーブー(佐藤哲夫、黒瀬純)、どりあんず(堤太輝、平井俊祐)でした。どりあんずの堤さんは、ジュニアのススメ最多となる3度目の出演。
平井俊祐
「知らんところで。(堤が出演していた事を)全然知らない。」
千原ジュニア
「昨日、パンクブーブーと堤がゲストやと聞いたんですよ。何で平井を呼んだれへんのかって思って、逆に「堤いらんから平井呼んでくれよ」って言って。」
堤太輝
「おかしいでしょ、兄さんそれは。」
千原ジュニア
「いや、あの…マジで!!」
堤太輝
「マジでの“マ”がちょっと声デカかった、兄さん、本気じゃないですか(苦笑)。」
千原ジュニア
「本気で。それやったら、平井を呼んだってくれって言うてな。」
山本吉貴
「堤は出てますしね。」
堤太輝
「いいじゃないですかね!ジュニアのススメのマスコット的存在でしょ!?」
千原ジュニア
「いや、本当にね、(平井は)急遽駆け込み出演ですよ。」
平井俊祐
「言わないですからね、ココに出てるとかを、彼は。今日出てる事すら知りませんでしたもん、ココのスタジオに来るまで。」
千原ジュニア
「何かね、スタッフが何を勘違いしてるのか、堤と俺が距離近いみたいに思ってるんですよ。」
堤太輝
「近いですよ!?ミクロ!ミクロ!」
千原ジュニア
「いや、ほんまに、ただの東京−福岡間ですよ、距離は。」
堤太輝
「めっちゃあるじゃないですか!」
僕も今までのジュニアのススメを見た限りでは、お二人は距離近いように思ってましたが(笑)。そんな堤さん、ジュニアさんと初めて出会った時のことを振り返り、ジュニアさんとの親密度をアピール。
堤太輝
「兄さんが福岡に来られた時に、僕らその時は舞台をご一緒させてもらってないんですよ。なんで、僕らは勉強しに行こうって言って。でも、その後のお食事とかは行ってるんですよ。」
千原ジュニア
「福岡で?へぇ〜。」
堤太輝
「僕、本当に兄さんのこと好きやから(接待)行かしてもろうて、一緒にホテルまで行って、兄さんとイチャイチャしてたとか。覚えてらっしゃらないでしょ?」
千原ジュニア
「覚えてない。全然覚えてない。」
堤太輝
「ホテルご一緒させてもろうて、夜、話してたんですよ、仕事の話とかも。ほんなら兄さんがベッドで寝られてたから、「すいません、失礼します」と言って、ベッドの横でこうやって(添い寝して)僕「へぇ〜」とか言って。でも、お兄さん、別に「フ〜ン」とか言って。そん時からフィーリングはバッチリ!」
一同
「(爆笑)。」
山本吉貴
「酔うてる相手つかまえて、先輩が寝てる所に横に…やっぱおかしいねん、そん時から(笑)」
堤太輝
「ほんで、東京来て、そん時はバッドボーイズの佐田さんも来られてて、大溝さんとも仲良くしてもろうてて。ほんで佐田さんが「花見がある。堤来いよ」って。そこでちゃんとお兄さんと話せて…。」
千原ジュニア
「来た。それは覚えてる。」
堤太輝
「そっからですね。そっから親密な関係に…。」
山本吉貴
「結構、時間あったやん?そっから(笑)。」
千原ジュニア
「ほんで…今も、親でも密でもないやん?」
堤太輝
「何でですか!(ジュニアのことは)全部俺に聞いてくれたら分かりますよ!?」
黒瀬純
「本当?(笑)」
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パンクブーブー
ジュニアさんと本格的に話すのは今回が初めてだったので、前の日から緊張していたというパンクブーブーのお二人。前日は“お兄さんの事なら何でも知ってる”堤さんと一緒にいたので、この日の番組の事を相談していたそうですが…。
黒瀬純
「後輩も(ジュニアと堤は)距離が近いと思ってるんで、相談したら、「ん〜、そういうのは、ちょっとジュニアさんには向かないですね」とか。」
山本吉貴
「(爆笑)。」
黒瀬純
「足組んで、一丁前のこと言うんすけど、昨日はずっと「そうなんや」って。今日も楽屋で聞いて。でも、損したな〜って思って。」
堤太輝
「(笑)。」
千原ジュニア
「いやいや、何も知りませんがな、俺の事。」
堤太輝
「全部知ってますよ。家具も、ジュニアさんのを僕が選ぶぐらいですから。」
佐藤哲夫
「僕らはジュニアさんとの会話がそんなに無かったんで、こっちを信じるしかなかったんで。だから、この前もどういう話をしたらいいのかな〜と思って聞いたら、「その話はちょっと×」とか。」
黒瀬純
「今日の僕らの話、全部コイツ基準で選んだ話!」
千原ジュニア
「何なん!?何なん!?」
堤太輝
「(笑)。」
そんなパンクブーブーは、東京に出てきて7年目。福岡吉本から東京に出てきた芸人第1号だそうで。
千原ジュニア
「福岡の吉本には、何で入ったん?」
黒瀬純
「福岡の吉本はNSCとかがないんで、どうしようかなと。東京に行くお金も度胸もないし、大阪は言葉が違うし…と思って。で、104で調べて電話したんですよ、「福岡吉本入りたいんですけど」って。そしたら「明日来て下さい」と。」
山本吉貴
「ほう。」
黒瀬純
「で、行ったんですよ。「これ書いて」って言われて、書いたんですよ。そしたら芸人になれました。」
山本吉貴
「そんな軽いんすか!?(笑)」
佐藤哲夫
「福岡、凄い軽いんですよ。敷居が低いというか。」
黒瀬純
「みんな「NSC入って…」とか言うんですけど、僕ら電話一本で入れたんですよ。」
千原ジュニア
「凄いねえ。お取り寄せやん(笑)。」
佐藤哲夫
「僕は、タマリさんですね。僕、大分出身なんですけど、大分の情報番組の中で高校生がお笑いをやるみたいな企画があって、それに出てたんですよ。その時の審査員に、その時の福岡吉本の所長のタマリさんが来てて。それで終ってお話さしてもらう機会があって。で、「どうしようと思ってんの?」「お笑いは高校卒業しても続けたいと思います」「じゃ、ウチ来たらいいね」って。」
千原ジュニア
「ほえ〜、なるほど。あの伝説の…。」
山本吉貴
「吉本の社員さん。」
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タマリさん
パンクブーブーの佐藤さんがお笑いの世界に入るきっかけとなった、吉本のタマリさんという方が、かなり強烈な方のようで(笑)。
千原ジュニア
「こないだも聞いたで?タマリさんの情報。キヨスクで「お茶くれ」言うて、キヨスクのおばちゃんが「“お〜いお茶”でいいですか?」って聞いたら、「少ないほうやっ!」って。」
一同
「(爆笑)。」
山本吉貴
「商品名や。」
千原ジュニア
「何でキレるのかも、よう分からへん。」
山本吉貴
「身内には凄い優しいですよね。」
千原ジュニア
「部外者には、めちゃめちゃ厳しいんですよ。」
黒瀬純
「今、大阪にいらっしゃるじゃないですか。僕ら東京行って、大阪梅田の出番があって。で、タマリさんが「飯食いに行こう」って言って。歩きながら喋ってたんです。「どうですか、大阪」「いや、東京の方がいいなぁ」って言って。「今日、大阪、ご飯美味しくていいでしょう」「まぁ、そこは好きやな。この町好きやな」って言ってたんですよ。そしたらコイツ(佐藤)がボソッと「大阪の人って歩いて来ると避けないですよね?」みたいな。」
千原ジュニア
「はいはいはい。」
黒瀬純
「そしたらタマリさんが急に「そうやねん!だからな、この町ではな、避けて歩いたらアカンねん!」って言って、大学生とかチャリ来るのをドカドカ…。」
山本吉貴
「(笑)。」
黒瀬純
「「喧嘩になる!こっちからぶつかったらダメ!」って言って。」
千原ジュニア
「凄いな、あの人。」
佐藤哲夫
「一回、福岡の時に、(間)寛平さんがグルメ番組か何かで来てて、それでカメラさんが唐揚げか何かをブツ撮りしてたんですよ。ほんでこうやって(カメラを)覗いてたら、横から手がニュッて出てきて、「寛平さん、コレ美味いですな!」って(笑)。「それ食ったらアカンねん!」って言われて、「すんません」って食いかけをそのまま…。」
千原ジュニア
「頭おかしいやん(笑)。」
平井俊祐
「劇場、福岡にもあったんですよ、ゴールデン劇場っていうのが。ゲームセンターの中の一角に劇場があるんですよ。で、出来立ての頃、劇場内で静かになったら、ゲームセンターのガチャガチャいう音が聞こえるわけですよ。それにちょっとブチッてきたのか、ゲームセンターにバーッと行って「オイ、店長出せ」みたいな。」
千原ジュニア
「ほう。」
平井俊祐
「「聞こえるやろ、このガチャガチャうるさい声が!何やのコレ!」って言って。「静かにせえや!」って言っても、ゲームセンターだからしょうがないじゃないですか。「そんな文句言われても!」みたいにお互い言い合ってて。ゲームセンターの店員が「それしょうがないでしょ!」って言ったら、タマリさんテンション上がったんでしょうね。そこのゲームの銃があるじゃないですか。アレをバッと取り出して「(銃口向けて)お前!」って。」
一同
「(爆笑)。」
平井俊祐
「ちょっと2回位カチカチやったんですよ。俺らも「エッ!?」って思いましたよ。」
山本吉貴
「めっちゃ恐いな!(笑) ホンマの銃なら撃ってるって事やから。」
平井俊祐
「店員も「オオッ」ってなって。」
千原ジュニア
「凄いな(笑)。」
黒瀬純
「山ほどありますよ。」
ぜひ、タマリさんを、ジュニアのススメのゲストに(笑)。
14歳
千原ジュニア
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