2007年12月05日
上田ちゃんネル #33ch717「テレ朝チャンネル」で「上田ちゃんネル #33」見ました。今回は前回に引き続き、くりぃむしちゅー上田さんの相方・有田哲平さんをゲストに迎えての「新日本プロレス名勝負決定会議」後半戦!しかし、この日の上田さんは「おしゃれイズム2本収録」→「上田ちゃんネル ボクシング中量級トーナメント」→「上田ちゃんネル プロレス名勝負 1本目」とハードスケジュールだった為、すでにヘトヘトだそうで(苦笑)。

古坂大魔王
「今日(収録)5本目?で、(有田は)今、2本目だよね?格差ってあるんだね。」
有田哲平
「それ聞いてすげ〜悔しい。俺も5本いきて〜から。」
上田晋也
「ふざけんな!(笑)」
有田哲平
「あと3本撮りたい。」
上田晋也
「俺、あとの3本、抜けるからな!」
有田哲平
「追いつくよ?」
上田晋也
「何が「追いつくよ」だ!追いつかねぇよ、俺と同時にやってんだから(笑)。」
古坂大魔王
「ここ(店)が終わる(笑)。」


前回、「新日本プロレス名勝負決定会議」という企画だったのに、結局、タイガーマスクの試合しか決まらなかったので、物足りないという有田さん。

コブラで時間かせぐから上田晋也
「お前がザ・コブラで時間かせぐから!」
有田哲平
「でもね、1週間経ったわけでしょ?」
上田晋也
「5分しか経ってねぇよ、先週から(笑)。」
有田哲平
「その間にね、浜口がものまね、すげ〜練習したみたい。」
上田晋也
「マジで?上手くなったの?」


前回のプロレス会議中、密かにものまねの練習をしていた(事にされてしまった?)という浜ロンさん(笑)。ものまねするのは、もちろんアッコさん。

古坂大魔王
「俺がアッコさんのものまねしてるの、いつも見てないでしょ?」
浜ロン
「はい。」
古坂大魔王
「じゃあ、上手いとか下手とか、言えないと思うの。だって、俺はちゃんと「入ってる」からね。きっちり「入ってる」のよ。」
上田晋也
「ほう。」
古坂大魔王
「ちゃんと「入れた」?1回か2回は?」
有田哲平
「俺が見てた時は、「入ってた」よ?」
上田晋也
「じゃあ、その「入った」アッコさん、見せて。」
浜ロン
「素人なりには、「入ってる」かなと。」
古坂大魔王
アッコ講座「まずは「立ち入り」ね、じゃあ。」
上田晋也
「「立ち入り」? えっ?「立ち入り」とか「座り入り」とか言うのがあるの?」
古坂大魔王
「もちろん、あるねえ。」
浜ロン
「アッコさんは座って歌わないと…。」
古坂大魔王
「じゃあ、1回…(足の下の)座布団の滑りも利用するよ。普通に…。」
上田晋也
「アッコさん、そんな動きしたんだ?(笑)」
古坂大魔王
アッコ講座「今日は、倍入れとくから。…入った!「わらはってぇ〜ひひひひぃ♪ゆるしてひひひひぃ〜♪」 もうガンガン「入ってる」の。「入った」ら、もう手も何にもいらない。壁に付いたままでいける。「わらはってぇ〜ひひひひぃ〜♪ゆるしひひひひぃ〜♪」
上田晋也
「今更こんなこと聞くのもあれなんだけど、「入ってる」って何!?(笑)」
古坂大魔王
アッコ講座「もう「アッコさん」なのよ、普通に。今、もう壁が「入ってる」の。今、(パンと壁を叩いたら)もう壁に「入ってる」の。壁に「入った」ら、(壁に寄りかかって)「わらぁってひひひひひぃ〜♪」
上田晋也
「全然、分かんねぇ(笑)。」
浜ロン
「アッコさん、壁際で歌わないですよ(笑)。」
古坂大魔王
「でも、もう壁が「入ってる」から。「ひひひぃ〜♪ひひひぃ〜♪」 「入ってる」の。」
上田晋也
「ゴメン、ものまねとしては悪りぃんだけど、本当、似てないと思うのね!」
古坂大魔王
「ものまねじゃなくて、「入る」の。」
有田哲平
「でも、似てたよ?浜口は。」
古坂大魔王
「じゃあ、普通に「入って」みて。1回、腰を入れようよ。そのままいってみ。」
浜ロン
「「入った」ら教えてもらってもいいですか?」
古坂大魔王
「「入った」ら言うから。」
浜ロン
「(指鳴らしパチン…パチン…パチン…)」
古坂大魔王
アッコ講座「(浜ロンの「入った」腕をパンッ!と思いっきりつかんで)「入った」から!今、「入った」所ですぐ前!早く!」
浜ロン
「笑って〜♪」
古坂大魔王
「…遅すぎて。俺の「パン」で、もう逃げたの。」
上田晋也
「じゃ、お前のせいじゃね〜か!(笑)」
古坂大魔王
「俺の「パン」で逃げちゃったから、また戻さなきゃいけない。」
有田哲平
「自分が「入った」と思った時に、すぐパッと前に行けばいいんだよ。」
古坂大魔王
「じゃあ、倍で(両手で)、パンパンパンパンで。」
浜ロン
「(両手で指鳴らしを、パチパチパチパチ…)」
古坂大魔王
「違う…違う…違う…違う…今「入って」る…今「入って」る…。」
浜ロン
「笑って…。」
古坂大魔王
「こっち(左手)おいて、はい。」
浜ロン
「笑って…。」
古坂大魔王
アッコ講座「この手も、「入った」のを利用して!(腕に小橋ばりのマシンガンチョップをしながら)「入った」のを普通に利用すればいいから!」
上田晋也
「(爆笑)。」
浜ロン
「痛い痛い痛い!」
古坂大魔王
「ここを、「入った」ら前に出して!」
浜ロン
「笑って…。」
古坂大魔王
アッコ講座「もっとここのこう!「入る」の!この部分を普通に!(天山ばりの頭突き)」
上田晋也
「腹痛て〜!腹痛て〜!(爆笑)」
浜ロン
「アッコさん、恐え〜んだよな〜。」
上田晋也
「何だ、浜口、上手くなってねぇじゃんか。」
古坂大魔王
「痛て〜、頭が。」
上田晋也
「お前から行ったんだからね。」
有田哲平
「ここから(本題)入らないとね。」
上田晋也
「どんな入り方だよ、お前。」
古坂大魔王
「また言うけど、ウケたことがない。」
上田晋也
「クククク…(笑)。」


アッコさんの恐怖だけは似ているかもしれませんね(笑)。浜ロンさんとしては「いつくるか」とビクビクかもしれませんが、見てる側としては「次何くるか」とワクワクしてます(笑)。

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新日本プロレス名勝負決定会議

新日本プロレス名勝負会議前回、選ばれた上田ちゃんネル的名勝負が「タイガーマスク vs スティーブ・ライト」。今回も「ガッチリ猪木」、「闘魂三銃士」、「藤波辰爾」と、プロレスファンにはたまらない名前が出てきていましたが…。

有田哲平
「藤波は、色んな人と名勝負を作ってるから。」
浜ロン
「確かに、藤波をつつけば色々見えてくるかもしれないですね。」
上田晋也
「藤波発信でいく?」


藤波辰爾
新日本プロレス黄金期を支えたレスラー。ニックネームは「ドラゴン」

19860612上田晋也
「でも、藤波のライバルといえば、やっぱ長州になるでしょ?でも、一番の名勝負は、やっぱり前田日明だと思うのよ。」
古坂大魔王
「(前田の縦回転大車輪キックで、藤波の瞼が切れて)流血プシャーっとなって。」
上田晋也
「両者ノックアウトの。やっぱあの試合が一番いい試合だったような気がするね。」
有田哲平
「「藤波のライバルは誰?」ってなった時に、いっぱい出てくんのよ。」


藤波辰爾のライバル
・カルロス・ホセ・エストラーダ(MSGで飛龍原爆初披露)
・剛竜馬(Jr時代のライバル)
・木村健悟(タッグパートナーでありライバルでもある)
・ダイナマイト・キッド(タイガーデビュー前、Jr時代のライバル)
・長州力(名勝負数え歌)
・S・S・マシーン(プロレス史上、歴史に残る名言が飛び出す)
・アントニオ猪木(新日本プロレス師弟対決)
・前田日明(UWFスタイルを真っ向から受けた)


藤波辰爾のボディトレーニング―誰にも負けない強い肉体づくり古坂大魔王
「後半のドラゴンスリーパーが得意だった頃もさ、誰とやっても盛り上がるよね。」
上田晋也
「相手を光らすのが本当に上手い選手だもんね。」
古坂大魔王
「本当、上田さんみたいなもんでさ。」
有田哲平
「本人は全然ダメだけど。」
古坂大魔王
「組むと合うから生きるわけよ。上田さんもそうじゃない?1人だと、どうしようもなんないよ。」
上田晋也
「(笑)。」
古坂大魔王
「薄力粉みたいなもんよ。薄力粉みたいな人間だけど。」
上田晋也
「(爆笑)。お前ら全員帰れ!今日俺だけでお送りするわ!それなら!(笑)」


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飛龍革命

テーマ:藤波辰爾藤波は「椎間板ヘルニア」をきっかけにファイトスタイルが変わるんですが、腰を痛めた後の藤波辰爾でなら、ドラゴンスリーパーを武器に活躍していた90年代の藤波が好きだったという古坂さん。確かにこの頃は、IWGPヘビー級王者だったり、G1を制したり(93年)、NWA世界ヘビー級王者にも輝いたりと、その時代が全盛期と言っても過言ではないほどに大活躍でした。

普通のスリーパードラゴンスリーパー
普通のスリーパードラゴンスリーパ

しかし、有田さんはあくまでも「藤波辰爾=不運なレスラー」とし、得意のドラゴンスリーパーについても「相手の顔が見えてないからテレビ的でない」と否定的。「コレが出ると客はしら〜っとする」と言ってましたけど、少なくとも僕のまわりでは人気があった技だけどなぁ…。むしろ、それは相手の顔が見えないというより、藤波がちゃんと腕を首に回さないで脇で顔面を絞める事があるので、スリーパーとしての説得力がなかったんですよね。まぁ、藤波がワ○ガなので、違った形で効いていたという説もありますが…(笑)。

古坂大魔王
「あれって骨法の技だからさ。」
上田晋也
「本当の「痛い」とか、そういう意味で言うとね。」
古坂大魔王
「一時期、船木と山田恵一が骨法の試合をしてたじゃない?アレが俺、大好きだったの。昔の古武道をやるみたいな。それを藤波がやったっていうのが、「これが唯一、藤波の生きる道かな」と。そういう武道をやるみたいな。で、ボクシングもちょっと覚えて、変なパンチやってみたいな。あの時期は、一応好きだったの。」


骨法、僕もビデオ買って見ながら右回し面!左回し面!とかやってたな〜(笑)。藤波のボクシング特訓も懐かしい!ガッツさんと練習して、一時期ジュニア時代の体重にまで落としたんですよね。怪しい格闘家、リチャード・バーンとの試合も好きでした。

古坂大魔王
「あと、ドラゴンボンバーズとか…。」
有田哲平
「ドラゴンボンバーズも失敗して。」
古坂大魔王
「(笑)。」
上田晋也
「確かに、藤波は不運なんだよな。沖縄で猪木に噛み付いた後も、何かいまいちパッとしなかったもんな。」
有田哲平
「“飛龍革命”ってね、藤波が髪を切って、初めて猪木に歯向かった…。で、「俺にベイダーとやらせて下さい」って。猪木拗ねちゃって「じゃあ、やれよ」って言って。次のシリーズ、藤波がメインでベイダーとやって、猪木が第1試合からみたいになったわけよ。」


この年は妙に鮮明に覚えてるんですが(笑)、正確には、88年4月沖縄での飛龍革命スタート後、猪木が足を骨折しIWGP王座を返上し欠場(今にして思えば不自然…)。猪木が第1試合に出たのは、1989年のビッグファイトシリーズ(後述)。

有田哲平
「ベイダーとやって、いきなり腰痛めちゃってさ。革命始めた途端に欠場っていうね。」


飛龍革命~完結編~飛龍革命スタート後、藤波は88年6月24日大阪でのIWGP王座決定戦で長州を破りIWGP初戴冠、続いての6月26日の名古屋レインボーホールではベイダーから日本人で初のピンフォールを奪い王座初防衛。そしてサマーファイトシリーズでIWGP挑戦者決定リーグ戦を勝ち上がってきたアントニオ猪木の挑戦を、60分フルタイムドローで退け、事実上の“猪木超え”を成し遂げました(しかし、不運にも、リーグ戦の時点で長州が先に猪木超えを達成している)。

椎間板ヘルニアを発症したのは、翌年1989年6月のベイダー戦。それでもしばらくは試合に出ていたんですが、7月の「藤波&長州 vs ジョージ高野&S・S・マシーン」で場外で動けなくなり(長州がピン負け)、1年3ヶ月の長期欠場へ。奇しくも、その時の対戦相手はジョージ高野=ザ・コブラですよ。

有田哲平
「アメトーークでもそういう話になったけど、(飛龍革命で藤波が)自分で髪を切ったわけよ。覚悟の表れじゃん?」
上田晋也
「猪木に張り手をしたじゃんか。控え室で「これが新日の流れじゃないですか!いいかげん俺らに譲って下さい!」という話で。」
有田哲平
「(猪木のものまねで)「力でこい、力で。やれんのか?お前は」。」
上田晋也
「「やれますよ!」」
有田哲平
「で、猪木は「やれんのか!」って、パンッ!(と張り手)」
上田晋也
「それで治まるかなと思ったら、藤波がもっとバーンッといったんだよな。」
有田哲平
「痛かった猪木はしょうがねぇから、(肩をつかんで)仲直りの合図をしたんだけど、パンと払われて、藤波が何をするかと思ったら…。」
上田晋也
「ハサミを取り出してさ、(前髪を切って)「俺、やりますよ」って。」
有田哲平
「そのとき猪木は、何か知らないけど「待て待て待て待て」って。」
上田晋也
「(爆笑)。」
有田哲平
「チョークスリーパーとかしてる人間が、やたら止めたんだよ、髪切ったぐらいで。」
上田晋也
「「髪の毛は命だろ」みたいな(笑)。」
古坂大魔王
「女かよ(笑)。「モテね〜ぞ、モテね〜ぞ」っつって。」
有田哲平
「気を使ってくれたのね。それで藤波が当然、丸坊主で来ると思うじゃないですか。出てきたのが、ちょっと(髪型を)そろえただけ。」
一同
「(爆笑)。」
上田晋也
「サッパリしただけ(笑)。」
有田哲平
「猪木はフライデー事件で坊主にしたのよ。普通、ケジメってそういう事じゃん?」
上田晋也
「「これから暑い季節に入るからさ」みたいに(笑)。」
有田哲平
「怪我してさ、可愛そうなのよ、藤波っていうレスラーは。」


逆にサッパリしただけだったのが、妙にリアルに感じてたんですけどねえ…。

古坂大魔王
「でも、可愛そうじゃない人の方が少ない位じゃない?新日って。猪が凄すぎるから。」
有田哲平
「猪木と長州は、最終的にぶつかり合っちゃったけど、やっぱりぶつかるのは分かるね。だって、自分がスターになる素質を持ってるもん。好き勝手やってさ。長州も全日行って戻ってきたり、また抜けてまた戻ってきたりさ。猪木も自分で好きなことを。」
上田晋也
「まぁ、身勝手なやつらだもんな、そういう意味でいうと、猪木も長州も。藤波はずっと会社の為にとかっていう風にやってきた人なのにさ。」
古坂大魔王
無我―藤波辰爾ドキュメントブック「やっぱ元々が地味なんだって、あの人は。だって、無我とか見に行った?無我。藤波が「これがやりたかったんです」って興行があって。」
有田哲平
「初めて新日を抜けたの。」
古坂大魔王
「「もう好きな事やります」って言って。俺、見に行ったの。全試合、眠い眠い。」
有田哲平
「玄人好みのプロレスなの。」
古坂大魔王
「(上田に絡み付いて)ずっと…。」
上田晋也
「(爆笑)。」
古坂大魔王
「関節でも無いんだよね。場所取りみたいな。アマレスアマレス。」
有田哲平
「本当に通が好きな。」
上田晋也
「でも、それはちょっとキツかった?」
古坂大魔王
古坂の無我スタイル「眠くて眠くて。ずっと…(ドラゴン呼吸法)ヘヘッヘヘッ(手をひっくり返して)ヘヘッヘヘッ。」
上田晋也
「(爆笑)。」
有田哲平
「「無我」だよ?」
上田晋也
「我が無いもんな。」

古坂大魔王
「名言も無くない?猪木の「いつ何時でも」みたいなさ。」
上田晋也
「あれじゃない?「お前、平田だろ」じゃない?」
有田哲平
「「お前は平田だろ」とか「こんな会社辞めてやる」とか、全部後ろ向きなのよ。」
一同
「(爆笑)。」
有田哲平
「「お前は平田だろ」っていうのはね、マスクマンの正体をマイクでバラしちゃうんだから。」
上田晋也
「俺、アレ、リングサイドの1列目で見てたの。」
古坂大魔王
「嘘!?」
上田晋也
「本当。熊本県立体育館よ。俺が高校2年生の時の熊本の大会だよ。」
古坂大魔王
「そうなの!?」
上田晋也
「ボブ・バックランドが久々に来日して。」
有田哲平
「「ブラディ・ファイト・シリーズ」だね。」
上田晋也
「…だったっけ?」
浜ロン
「すげぇ、記憶力(笑)。」
有田哲平
「言っちゃいけないタブーを言っちゃったんだね。あと「こんな会社辞めてやる」っていうのは…。」


藤原テロリスト事件
1984年2月3日札幌大会「藤波辰巳 vs 長州力」で、入場時に当時無名だった藤原喜明が長州を鉄パイプで襲撃。長州大流血で、試合が始まる前にノーコンテストに。怒りのドラゴンは、裸のまま会場の外へ飛び出し、追いかけて来た記者に対し「こんな会社辞めてやる」と発言した
有田哲平
「「こんな会社辞めてやる」って言って、「うわっ、カッコいい」と思ったの。次の日、普通に試合してたからね。」
上田晋也
「全然辞める気ねえの(笑)。」
古坂大魔王
「「無我」だから(笑)。」
上田晋也
「でも、あん時もさ、俺らワケわかんないからさ。藤波は長州と一応試合しようとするわけ。で、長州をボディスラムで投げるわけよ。その後、ワケわかんないのが、山本小鉄もボディスラムで投げてるわけ。何なのかな?と。ワ〜っとモメて、今度はアニマル浜口が「何だコラ!猪木コラ!」って、猪木に文句を言うの。全然わかんないわけ。そしたら、猪木の指示で藤原が襲いかかったんじゃないかとかっていうね。」


藤原テロリスト確かこの襲撃事件の前に、藤原が長州に何かで血だるまにされてて、その仕返しという流れじゃなかったでしたっけ?(記憶違いの可能性大)

古坂大魔王
「猪木は、思いつきなのかね?もう。「やれよ、お前」みたいな。藤波も長州も頭打ちじゃん?じゃあ、藤原いくか、みたいな。」
有田哲平
「大正解だよね。だって、一気に長州よりも藤原の方がカッコ良くなったじゃん?」


藤原喜明
1972年、新日本プロレス入門。「関節技の鬼」の異名を持つ。愛称は「藤原組長」

有田哲平
「「お前は藤波にかませ犬発言してっけど、もっとかませ犬がいるのは知ってるのか!」って言って。」
上田晋也
「日に一回も当たった事がないと。ずっと前座だと。」
有田哲平
「前座で関節技の試合をして、「本当は藤原が一番強いんじゃないか」って言われてた選手なの。異種格闘技戦の時の猪木とスパーリングするのも、パートナーは絶対、藤原。」
古坂大魔王
「裏で有名だったよね。」
上田晋也
「道場破りが来たら、藤原が相手するんだもんな。で、ちょっと腕極めたりして帰すみたいな。」
有田哲平
「それには理由があって、新日本プロレスの番付で言えば1番下の方にいる藤原が、道場破りを倒すわけだから。藤原に「申し訳ないけど、猪木さんなんて、あなた無理だよ」っていうことを言わす為に、ずっと前座だったのよ。それがさ、(襲撃事件がきっかけで)メインイベントの方にいき始めたらさ、関節技しないの。むしろ粉投げたりとかさ、反則ばっかすんの。それがまたゾクゾクしてね。」
上田晋也
「あと見せんのは、ヘッドバットとかさ、足を取って大見得を切ってとか、ちょっとニヤケながらさ。アレ、カッコ良かったな!」
古坂大魔王
「ボストンクラブやろうとしたら、頭でクルンと回って(足つかまれたまま倒立して)投げるやつとか。」
浜ロン
「あった!あった!」


藤原組長のボストンクラブ返し、僕はそのままエビ固めで3カウントを狙うバージョンが好きでした。あと「1mmズレたら極まらない」アキレス腱固めとか、脇固めとかは、めちゃくちゃ真似したな〜(笑)。

上田晋也
史実 新日本vsUWF 妥協なき闘い! 新日本vsUWF抗争 DVD-BOX「藤原はそこからさ、UWFに行ってもちょっとエース的な扱いになり、帰ってきてからも、(UWF代表で)猪木と最後やったの藤原でしょ?そこからバラエティーに出るようになって。だから、あの鉄パイプがなかったら、藤原なかったもんな。」
有田哲平
「だから、あれは猪木なのか新間寿なのか分かりませんけど、藤原を売り出そうとした作戦は大成功。」
上田晋也
「…結局、藤波の話にならないんだよな(笑)。」


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INOKI闘魂ライブ Part2

有田さんが、突然「全然関係ないのを思い出したんだけど…」と話し始めたのが、1987年3月26日 大阪城ホールでの「アントニオ猪木 vs マサ斎藤」。

海賊男手錠事件
1987年3月26日大阪大会「アントニオ猪木 vs マサ斎藤」に、以前から各地に出没していた海賊男が乱入。斎藤に手錠をかけて連れ去った事でノーコンテストとなり、それに怒った観客が暴動、放火事件にまで発展した。
有田哲平
「何なのアレ?って、謎があったの。解明したの知ってる?」
上田晋也
「わかんない。」
古坂大魔王
「当時は解明一切してないよね?うやむやで終わったよね。」
有田哲平
「アレね、ストーリーはね、海賊男っていうのは世界各地で現れてると。だから、ストロングマシーン軍団みたいに、海賊男を新日で売り出そうとしたの。それで猪木の敵として戦わそうとしたのね。だから、復活したマサ斎藤率いる海賊軍団っていうのを作る予定だったの。」

マサ斎藤
「獄門鬼」のニックネームで活躍。得意技はバックドロップ、監獄固め。現・健介オフィスアドバイザー

海賊男
1986年に新日に登場した謎のマスクマン。第2の海賊男も現れ「ガスパーズ」を結成

有田哲平
「だから、猪木とマサ斎藤が試合した時に、本当は猪木に海賊男が手錠をかけて奥に連れてってボコボコにして、マサ斎藤が大ヒールになって、軍団にする予定だったの。」
上田晋也
「なるほどね。」
有田哲平
19870326「そしたらさ、中に入ってた人が…ブラックキャットだったかな?誰か忘れたんだけど、間違えて。」
一同
「(笑)。」
上田晋也
「ブラックキャットなんて、何十年いるんだよ、日本に(笑)。」
有田哲平
「だけど、間違えてマサ斎藤に手錠しちゃったの。で、マサ斎藤は「えっ?違う違う!」って言いながら…。」
上田晋也
「マジで!?バカだねえ(笑)。」
有田哲平
「猪木、一人でポツンと残されて。控え室に戻って「もう怒った!次のシリーズやってやる!」って言わなきゃなんないところに…。ワケが分かんない。」
古坂大魔王
「意味が分かんないねえ(笑)。」
有田哲平
「だって、手錠っていうのは、マサ斎藤のキャラなんだよ?本当にリアルにアメリカで捕まって監獄に入って、監獄固めっていうのを作って。」


ケン・パテラ事件
マサ斎藤がアメリカで活躍していた時代、仲間だったケン・パテラが酒に酔って大暴れ。ホテルに戻った際に、銃を持った数十人の警官が駆けつけ大乱闘に。巻き込まれた斎藤は身の危険を感じて、警官たちをボコボコに。それが原因で刑務所に収監されてしまう。
有田哲平
プロレス「監獄固め」血風録―アメリカを制覇した大和魂「手錠を人にするっていうキャラを作ろうとしたわけよ。しょうがないからさ、次の「ギブUPまで待てないワールドプロレスリング」っていう番組の中で手錠持ってきてさ、「こんなの付けられて、お前逃げれるか!?」って、ワケのわからないこと言ってたじゃん?あれは間違いだったの。」
上田晋也
「あ、そう。俺、もう一回しょっぴかれたのかと思った(笑)。」
古坂大魔王
「何かやったんだと思って。ガスパーがこう(マスク取って敬礼)してね。「あ〜!警察か!」っつってね(笑)。」
上田晋也
「そのまま来い、警察(笑)。何で海賊のマスクして来んだよ(笑)。」
有田哲平
「海賊男が失敗したのが、その理由。だから、強引にガスパーに変えたじゃん?」
上田晋也
「あの時も色々試してたもんな、新日もな。」
古坂大魔王
「マシーン軍団も、最初キン肉マンだったもんね、名前ね。」
有田哲平
「あれはキン肉マンがとうとう新日本でデビューってなってたんだけど、権利がギリギリまで取れなかったから、スキーマスクかぶって。中にキン肉マンのマスクかぶってたんだよ?本当は。」
古坂大魔王
「そうなんだ。」
上田晋也
「色々、複雑だなぁ、プロレスもなぁ。」
古坂大魔王
「藤波は?」
一同
「(爆笑)。」


当時はキン肉マン大好き少年でしたけど、やっぱりストロングマシーンの増殖キャラで正解でしたね。

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藤波辰爾の名勝負

一応、今回のテーマは「藤波辰爾」ということなので、とりあえず藤波の名勝負を挙げてみる事に。

上田晋也
「藤波がキラリと輝いたあの試合みたいなさ。それこそ長州に場外でバックドロップしてリングアウト勝ちした試合とかあるじゃんか。」
有田哲平
「一番輝いてたのは、やっぱりドラゴンスープレックスで猪木をフォールした、あの試合になるんだよね。」
上田晋也
「ブロディ&スヌーカがボイコットして。」
有田哲平
「でも、あれは「ブロディ&スヌーカがボイコットしたからじゃん」みたいのがあるからね。」
浜ロン
「(笑)。」
上田晋也
19850919「やっぱり一番の名勝負は、俺の中では「藤波 vs 前田日明」なんだけども、次は、9月19日の東京体育館の「猪木 vs 藤波」。猪木が卍固めでルー・テーズがレフェリーストップした時の。俺は8.8横浜だっけ?古館さんが久々に実況…猪木が「これで引退」っていう空気だったのよ。で、古館さんも「猪木さんの引退試合だったら、俺がやらしてもらいます」っていう事で、実況担当で帰ってきて。で、60分フルタイムドローでさ。最後終わってね、長州が藤波を肩車して、上田馬之助が猪木を肩車して。で、猪木も泣いてるわけ。「本当にみんなありがとう」みたいな。全然、次のシリーズから猪木出てたんだけど。」
一同
「(笑)。」


88.8.8スーパーマンデーナイトイン横浜、正確には60分フルタイム後に、当時長州軍団として敵対していた長州が登場、噛み付くかと思いきや、猪木を肩車。そして越中が藤波を肩車して…って流れでしたね。
そして引退するかしないかという状態のまま、猪木は次期シリーズ全戦欠場。後楽園で猪木が挨拶していた時に、長州が現れ、無言のまま猪木の目の前にリングシューズを。長州が去った後、そのシューズを持って猪木は「長州!これは俺の靴だ!」。で、新間と再び組むきっかけとなった「アントニオ猪木を引退させない会」などがあり、次の「闘魂シリーズ」での「猪木七番勝負」で燃える闘魂が復活。

上田晋也
「あの試合よりか、俺はルーテーズがレフェリーの時の東京体育館の試合の方が。」
有田哲平
「もう藤波が勝つんじゃねぇの?っていう雰囲気なのに、やっぱ猪木が譲らないんだよ。」
上田晋也
「そうなんだよ、ワガママだから。」
古坂大魔王
「ワンマンだからね。」
有田哲平
「藤波しかいなかったのかな?あの時。長州も維新軍団も抜けて、UWFもできちゃって、藤波が相手するしかないのに、それでも藤波を売り出そうとしないの、猪木は。レフェリーストップで勝っちゃうのよ。」
上田晋也
「あんだけ長年付き添った藤波に、もうちょっと日の目見してやれよみたいなところもね。」


足4の字の攻防の猪木vs藤波戦も名勝負でしたけど、まだ1985年の時点では、僕の中では猪木より藤波の方が下っていうイメージだったんですよね。1988年には、それが逆になってましたけど。

有田哲平
「やっと社長になったのに、コンニャク社長って言われてさ。クニャクニャしてるって言われて。言う事をすぐ変えるのよ。「アイツをクビにします」って言ったら、他の首脳陣が「いや、クビにはしないです」って言って。そしたら藤波も「しません!」。」
一同
「(爆笑)。」
浜ロン
「コンニャクだ(笑)。」
上田晋也
「何かここ数年もあったよな?藤波が「猪木さんとはもう二度と会いません」みたいな事を言って、「猪木さんとは話し合う準備がある」みたいな(笑)。」
有田哲平
「普通に話してますからね。」


選手としては素晴らしいし、人としても悪い人ではないというのも分かるんですけど、何か…コンニャクなんですよねえ(苦笑)。最近の西村修、征矢学、後藤達俊の無我ワールドプロレスリング離脱騒動も、藤波社長のコンニャクぶりが原因のようですが、詳しい事情はまだ分からないので、ここでは触れないでおきます。

上田晋也
「藤波は、コロコロ変わるんだよなぁ。」
古坂大魔王
「無いな。」
有田哲平
「無いね。」
上田晋也
「え〜!?藤波、あるだろ?」


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稲妻戦士 木村健悟

藤波の長年のタッグパートナーであり、ライバルとしても忘れてはならないのが、稲妻戦士 木村健悟。

木村健悟
藤波とのタッグで一時代を築いた稲妻戦士。得意技は稲妻レッグラリアット

19870102上田晋也
「そういう意味で言うと、やっぱり後楽園で木村健悟が反逆して、藤波に挑戦したやつ。」
古坂大魔王
「鉄板の?」
上田晋也
「1〜2分でレッグラリアットして、木村健悟が勝つわけよ。「木村も本気でいったらいけるのか!?」と思ったら、試合後、サポーターからハサミが出てきたとかさ(笑)。」
古坂大魔王
「あれ、こん位の鉄の棒(笑)。」
上田晋也
19870102「で、無効試合になって、木村健悟がベニー・ユキーデの所に修行に行くわけじゃん。」
有田哲平
「これは凄いドラマですよ。長州がいなくなって、UWFも前田が追放されちゃったのね、顔面襲撃事件で(実際にはUWFと抗争中で、長州の新日復帰前)。って事は、藤波のライバルになるやつがいなかったの。そん時に、鶴龍じゃないけど、藤波と木村健悟がタッグ組んでたの。で、木村健悟がとうとう日の目を見るかもしれないっていう。だから、ベニー・ユキーデの所まで行ったの。」
上田晋也
「ボクシングスタイルとか、すげ〜教わってて。」
有田哲平
「スタイルが変わってるの。レッグラリアットじゃないと。ボクサースタイルに変わってるわけよ。」
上田晋也
「(ゴングが)カ〜ンとなってさ、木村健悟がファイティングポーズをとったんだ。そしたらミスター高橋が、プロレスって拳握ったらダメじゃんか?だから、「ワン、ツー…」って、反則カウントを…(笑)。」
古坂大魔王
「ノーパンチって?(笑) 」


うろ覚えなんですけど、数ヶ月の間に「ワンマッチ興行で藤波に敗れて引退(?)→ベニー・ユキーデに弟子入り→パンタロン穿いて格闘家として新日復帰→いつの間にか普通にレスラーとして試合」といった感じじゃなかったでしたっけ?(記憶違いの可能性大)

上田晋也
「そういう意味でいったら、木村健悟か。」
古坂大魔王
「それ、乗る乗る。」
有田哲平
「木村健悟といったら不運なレスラーだから、丁度いいと思う。健悟と藤波っていうのは、ワンマッチ興行って言って、1試合だけで興行したの。それで満員になって伝説になったんだけど、そういうのもしたし。」
上田晋也
「やったね。やっぱ、木村健悟か。」
有田哲平
「向こう(全日本プロレス)は「鶴龍コンビ」っつって時代を作ったのに、藤波、木村の若手ホープコンビっつっても、何も時代作れなかったからね。」

古坂大魔王
「好きだったけどね、木村健吾。レッグラリアットって、二ールキックよりも前でしょ?」
有田哲平
「レッグラリアットって何?って話なのよ。キックじゃん?キック。」
古坂大魔王
「キックはしてないから。平面で飛んでいくだけ(笑)。真っ直ぐ走ってって、ヨッと。でも、あれがまたいいんだよ。好きだったよ、あの技。あのサポーターも持ってたもん、本物。」
上田晋也
「お前も色々持ってんな(笑)。」


木村の稲妻レッグラリアットと前田のフライングニールキックって、どっちが先なんですかね?前田の二ールキックも、初期の頃はフライング・レッグラリアットと呼ばれてましたが…。

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プロレススーパースター列伝

現在、漫画喫茶でバイトしているという浜ロンさんが、読み返してきたというのが、梶原一騎原作、原田久仁信画の「プロレススーパースター列伝」。前回も浜ロンさんの「列伝メモ」でトークが盛り上がってましたが。

上田晋也
「他に何かないの?プロレススーパースター列伝から。」
浜ロン
「前半8巻まで読んだんですけど、例えば「ハンセンは涙のしょっぱい味付けでパンを食べた」とか。」
一同
「(爆笑)。」
上田晋也
「何を持ってきてるんだよ(笑)。」
浜ロン
「ハンセンも悔しい思いをしてるんですね。パン食べてるんですけど、たぶん涙が落ちて、それを食べたらみたいな。」


スタン・ハンセン
日本で最も成功した外国人レスラーの1人。必殺技は「ウエスタン・ラリアット」

食えない時代に、レスラー仲間で金を出し合って、ガソリン代出してボロ車で移動。そのとき唯一買えたのがパンだったんでしたっけ。

有田哲平
「ハンセンが一番相手を痛めつけてたのは、テリー・ファンクだからね。テリー・ファンクを血だらけにして、絞首刑みたいにブルロープでやったんだけど、ハンセンはテリーに弟子入りしてるわけ。」
古坂大魔王
「道場でさ、テリーとドリーがステーキ食ってて、「犬に食わしてやる」ってポイって。それを見てハンセンが「クソー、犬でも食えるステーキを、俺ら食えねぇんだ」みたいにね。」
上田晋也
「あったな、プロレススーパースター列伝で。あくまで「スーパースター列伝」情報ですからね(笑)。ハンセンが有名になったのは…ブルーノ・サンマルチノの首を折ったからか、マジソン・スクエア・ガーデンで。」
有田哲平
「でも、本当は首も折れてないし、ミスなんだけどね。プロレスで相手を怪我させちゃいけない。」
古坂大魔王
「だって、首折ったら死ぬでしょ?」
浜ロン
「即死ですよね。」
上田晋也
「たぶん捻挫とかはあるんだろうな。でも、話題作りで「首をぶち折った」とか言ったんじゃない?ハプニングなんだよな。キラーカーンがアンドレの足を折ったとかもな。」


ハンセンのサンマルチノ首折り事件、本当に首の骨が折れたかどうかは分かりませんが、ラリアットの前のボディスラムの落とし方が原因と言われてますね。
あと、首の骨折というのも結構あるようで、プロレスラーでは北斗晶さんが若手の頃に首を骨折、有名なところでは、モデルの押切もえさんがサーフィンで首を骨折していたそうです。

魂のラリアット古坂大魔王
「全部を通しての必殺技で一番は、やっぱりハンセンのラリアットでしょ、どう考えても。」
上田晋也
「インパクト、凄かったもんなぁ。」
古坂大魔王
「YouTubeであんのよ、「ウエスタンラリアット95連発」ってやつが。これ見るとね、コイツもうおかしいと思うよ?もう途中から顔面を腕でぶん殴ってるわけ。今とかってさ、外道がジャンプしてクルッと回わるじゃん?じゃなくて、本気で人間回ってる。」
浜ロン
「回る気ない感じなのに(笑)。」
古坂大魔王
「本当に交通事故みたいに。試合後に、若手がハンセンに捕まって「エ〜」って顔して。本気でバッと倒れて、落ちたら目とか開いてるもん。」
有田哲平
「ハンセンが左腕のサポーターをこうやるだけで、「オーッ」ってなるね。」
上田晋也
「だって、それまではさ、いわゆる力道山の試合じゃねぇけどさ、我慢の時間じゃんか、ハンセンの試合って。エルボーとか蹴っ飛ばしたりね。」
有田哲平
「ロープに飛ばして、来るかと思ったら、ジャンピング・ニーパットとかね。」
上田晋也
「それがさ、髪の毛ガッとつかんで、左腕を挙げた瞬間にキタ━(゜∀゜)━ッ!!っていうね。」
古坂大魔王
「タイミングもいいしね。まず失敗もしないじゃん。この辺に(腹のあたりに)ボコッとかじゃなくて、ちゃんと(首に)入れるじゃん。」
上田晋也
0.X「ホーガンの方が完成度低かったもんな、アックスボンバーはな。でもな、そのハンセンのラリアットより「0.X秒早く」叩き込んだ猪木の、あの広島の試合な。」
浜ロン
「(爆笑)。」
古坂大魔王
「0.何秒違っても、強いほう痛えよな(笑)。」


僕もハンセンのウエスタンラリアットは、文句なしでプロレス1の必殺技だと思います。ここまで誰もが使う位までに真似されたプロレス技って、他にはないと思います。あと僕は、たまにフィニッシュで見せていた、ハンセンのボストンクラブも好きでした。

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新日本プロレス外国人レスラーNo.1

今回もスーパースター列伝の話で盛り上がっていた皆さん(笑)、ここでそれぞれ新日No.1と思う外国人レスラーの候補を挙げてみる事に。

新日プロ 外国人レスラーNo.1 候補選手
スタン・ハンセン、ハルク・ホーガン、
ビッグバン・ベイダー、スティーブ・ウイリアムス、
アンドレ・ザ・ジャイアント、ボブ・バックランド、
タイガー・ジェット・シン、ダイナマイト・キッド、
ワイルド・ペガサス、ディック・マードック
有田哲平
「やっぱり新日の時代を作ったのは、タイガー・ジェット・シンよ、やっぱり。」

タイガー・ジェット・シン
サーベルを振りかざす姿で一世風靡した悪役レスラー。ニックネームは「インドの狂虎」

シン腕折り有田哲平
「俺もリアルタイムじゃないけど、新日のブームを作ったのは、新宿伊勢丹事件で。」
上田晋也
「猪木が「一番のライバルは誰でした?」と聞かれたら、「タイガー・ジェット・シン」って言うんだよ。」
古坂大魔王
「へぇ〜。」
上田晋也
「正解だよ。お前、猪木のライバルは?」
有田哲平
新日本プロレスオフィシャルビデオ 新日本レスラー名鑑 下巻「シンかな。」
上田&古坂
「正解。」
浜ロン
「(笑)。」
古坂大魔王
「逆に、正解ムカつくよ。ずーっと正解ばっか言ってるからさ。」
有田哲平
「クイズ形式なの?(笑)」
上田晋也
「でも、タイガー・ジェット・シンは、確かに新日の基盤を作ったというかね。」
有田哲平
「タイガー・ジェット・シンの名勝負といったら、猪木vsシンしかないよね。」
浜ロン
「スーパースター列伝で見たのは、一番最初に猪木と戦った時に、かなりスマートな試合をしたって書いてますね。」
有田哲平
「そうなの。そういう幻想がタイガー・ジェット・シンには、ちょっとあったの。」
浜ロン
「小鉄もそれは結構解説で言ってましたよね。「実はシンはうまい」みたいな。」
古坂大魔王
「絶対うまくないよね。」
有田哲平
「うまくないから、ああいう試合をしてる(笑)。」


確かシンは、1度猪木とクリーンな試合もしてるはず。試合後にシンと猪木が健闘を称え合ってる写真を、雑誌で見た覚えがあります。あとシン=ヒールのみというイメージが強いですが、全日に出場してた最後の頃には、ベビーフェイスで人気者になってて「シンシン七拍子」とかやってたんですけど、覚えてる人いるかな?(笑)

上田晋也
「コブラクロー(喉絞め)しかないから。」
古坂大魔王
コサカクロー「コブラクローも、(手元が狂って)たまにはずすからね。この辺から…(上田の胸→首)。」
上田晋也
「(爆笑)。」
古坂大魔王
「アーッて…(上田の腕→首)。」
上田晋也
「(爆笑)。」
古坂大魔王
「あったからね(笑)。何度もあったよね。アーッって…(上田の膝頭→腕→やっと首)。」
上田晋也
「どんだけ遠まわしだよ(笑)。」
古坂大魔王
「だから、シンは面白かった試合、覚えてない。」
浜ロン
「存在で覚えますからね。」
上田晋也
「もう入場シーンが一番のメインみたいなところがあるからな。」
有田哲平
「あの上田馬之助がフォローするわけだから。」
古坂大魔王
「力也さんが裕也をこうやるみたいな。裕也を止めてる(笑)。」


逆に、殴る蹴るに凶器攻撃、コブラクローのみで試合を作れるんですから、抜群にプロレスはうまいと思うんですが(笑)。

有田哲平
「ベイダーのハンセン戦、あれは時代変えたよね。アンドレ vs ハンセンあったじゃん。」
古坂大魔王
「田コロに近いね。」
有田哲平
「ベイダーが、目をこんな腫らして。あれは凄い試合。ベイダーなんてさ、プロレス知らない人もベイダーぐらいなら普通に知ってるじゃない?あれもどうやって生まれた選手かって言ったらね…。」
古坂大魔王
「TPGだもんね。」


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TPG(たけしプロレス軍団)

有田哲平
「ビートたけしさんの「たけしプロレス軍団」っていうTPGっていうのを、猪木が考えたわけよ。たけしさんが視聴率取るから、新日が呼んで。たけし軍団のプロレス軍団。たけしさんのオールナイトニッポンで、毎週「TPGコーナー」っていうのがあって、若手の選手とか募集してたの。マサ斎藤がTPG、たけしさんの脇に付いて、ビッグバン・ベイダーっていう選手は確保したと。」

ビッグバン・ベイダー
1987年、たけしプロレス軍団(TPG)として登場。三冠・IWGPヘビー級両タイトル獲得

有田哲平
「あとは日本人選手を入れるって言って、オーディションし始めたの。」
古坂大魔王
「そうなんだ。」
有田哲平
「それで何人かは受かったの。受かったのが3人いて、スペル・デルフィン、邪道、外道。」
浜ロン
「へぇ〜!」
有田哲平
「たけし軍団出身なの。」
古坂大魔王
TPG「じゃ、うまいやつ3人入ったんだね。この3人はうまいもんね。」
有田哲平
「で、天下のたけしさんが、リングに上がってきたから、当然みんな「ワーッ!」ってなるかと思ったら、大ブーイングで。」


TPG事件
1987年、「ビートたけしのオールナイトニッポン」の企画で、TPG(たけしプロレス軍団)が誕生。TPGの参謀役を買って出たマサ斎藤が、刺客として皇帝戦士 ビッグバン・ベイダーを用意。
そして12月27日の両国大会「イヤーエンドイン国技館」。メインでは3年ぶりの対決「猪木 vs 長州」、セミで「藤波&木村 vs ベイダー&斎藤」が組まれるが、セミ開始直前に、ビートたけし率いるTPGがリングに登場。「逃げるのか!」の挑発に猪木が乗り、急遽対戦カードを「猪木 vs ベイダー」、「藤波&木村 vs 長州&斎藤」に変更、観客は大ブーイング。客席から物が投げ込まれる中、勝利した長州が「頼むからやらせてくれ」とアピールし、特別試合「猪木 vs 長州」が実現。しかし、長州は2試合目だったため、猪木の卍固めに敗れる。続くメインイベント「猪木 vs ベイダー」も、猪木が2試合目だったため、全くいい所がないまま2分足らずでベイダーに敗北。期待を裏切られた観客は怒り、暴動事件にまで発展した
有田哲平
TPG「田中リングアナが「すいません!すいません!」って土下座して謝って。それでもみんな帰らないの。「ふざけんなよ!帰れっかよ!こんなんでよ!」って言って。で、そん時、猪木が裏で「誰が言ってんだ?」って言って。「俺、客をぶん殴る」って言ったの。」
一同
「(笑)。」
有田哲平
「「猪木さん、やめて下さい」と。で、「分かった。俺が出て行きゃ治まるだろ」って、猪木が出て行ったのよ。で、「猪木が謝るなら、それでしょうがねえか」って思ってたら、猪木が「ありがとーっ!」ってやったの。だから、また「何がありがとうだ!?」って。」
一同
「(爆笑)。」
上田晋也
TPG「客、燃えちゃって(笑)。」
古坂大魔王
「せっかく鎮火し始めてたのに、猪木がまた油を…(笑)。」
有田哲平
「「俺のためにありがとう」みたいな言い方したから、観客がキレて、備品壊して。」
上田晋也
「国技館に火つけてさ。で、しばらく出入り禁止な。」
有田哲平
「猪木vsブロディ戦まで使えなかったの(正確には長州戦)。」
上田晋也
「そもそもさ、タカさんが「うちのベイダーとやらないんですか!」って言って、猪木が「よしやってやろうじゃねぇか!どうですか!お客さ〜ん!?」って言ったら、「ブーッ!」ってなってるのに、「やってやる!」みたいな(笑)。」


この後、しばらくの間、新日本プロレスへの両国国技館貸し出しが禁止に。解禁された1989年2月22日の両国大会では、メインで俗に“みそぎマッチ”と呼ばれる「猪木 vs 長州」が組まれる。リキラリアット6連発で敗れた猪木は、ペナルティとして次のビッグファイトシリーズで全戦第1試合に出場。その時には、当時全敗中のヤングライオン・鈴木実(みのる)とも対戦しています。

古坂大魔王
「俺なんかは、神様二人いたからね。たけし・猪木。」
上田晋也
「俺もそうだよ。でも、プロレスファンとしては複雑なんだよ。」
有田哲平
「やっぱりお笑い芸人は入ってきて欲しくないの、その時代は。」
上田晋也
「でも、たけしさんはたけしさんで凄い好きだし、リスペクトだし。「え〜、でもこのプロレスとは別個なんだよな〜」みたいなさ。」
古坂大魔王
「長州は知ってたのかな?」
有田哲平
「でもね、そこも…今考えれば、ちゃんとやっぱあったのかな〜と思うのね。空気読んだと思ったけどね、あの時はね。」


翌年1988年の春〜夏頃に、日テレで夜7時半位からやってたビートたけしさんの30分番組で、猪木が殺し屋役でコントをやってたんですよね。猪木がライフルで狙っているのを、後ろから何度もたけしさんが邪魔をして、しまいに猪木さんが「この野郎!」と怒って追いかけると、たけしさんとのジョギングのシーンになって、走りながらの質問コーナーみたいな。誰に言っても「知らない」といわれるんですけど、誰か知ってる人いないかな〜?それこそYouTubeにないかなとか思ってるんですが(笑)。

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新日本プロレス外国人レスラーNo.1

上田晋也
「1個だけ聞きたいのが、タイガー・ジェット・シンのコブラクローって、どの辺にくるわけ?」
古坂大魔王
コサカクロー「普通に…(自分の首→上田の腕→上田の首)。」
上田晋也
「(爆笑)。」
有田哲平
「自分にいったの?(笑)」
古坂大魔王
「(自分の首→タップ)」
上田晋也
「自分でギブアップしてんじゃねぇか(爆笑)。」
浜ロン
「負ける時もある(笑)。」
上田晋也
「くだらねえ(笑)。お前どうなの?最強新日外国人レスラーは。」
浜ロン
「いや〜、でも、好きなのは、ベビーフェイス(善玉レスラー)が好きだったんで、ホーガンなんですけど…。」
有田哲平
「ベビー・フェイスっていうレスラーがいたから、三流レスラーの。」
古坂大魔王
「デイビーボーイ・スミスとかと。」
有田哲平
「ダイナマイト・キッド&デイビーボーイ・スミス&ベビー・フェイスみたいな。」
浜ロン
「(笑)。」
有田哲平
「凄いデブのね。」
上田晋也
「じゃあ、ベビー・フェイスでいいのね?」
浜ロン
「存在、知らないです(笑)。まぁ、恐怖っていう意味では、ハンセンが凄い好きでしたけどね。」
有田哲平
「ハンセンが花開いたのって、正直、全日の方なんだよねえ。」
上田晋也
「どっちかっていうと、全日の方のハンセンのイメージがね。ブロディも新日バージョンで言ってもいいんだからね?」
浜ロン
ブロディの毛「ブロディは恐かったんですけど、何か相手レスラーが髪の毛とかウザったいだろうなっていうので、凄い好きになれなかったんですよ。」
有田哲平
「(爆笑)。」
古坂大魔王
「ヘッドロックしたら、ここが全部、毛。蹴ったら蹴ったで足も毛だから、(口に入って)ペッペッ。」
有田哲平
「確かに嫌だなぁ、あんな髪の毛だったら。」
古坂大魔王
「あとは、ベイダーが臭いとかね。コスチュームを洗わないとかね。」
上田晋也
「ディック・マードック、臭かったらしいな。ディック・マードックがパンツとシューズを何年も洗ってないんだって。だから、試合すると「臭え!臭え!」っていうウワサがあったな。」
古坂大魔王
「(笑)。」


ディック・マードック
「狂犬」の異名をもつアメリカ人レスラー。必殺技は垂直落下式ブレーンバスター

ディック・マードックは、リングコスチュームのまま寝起きしてて、試合になったらそのままリングに上がる、みたいな生活をしていたと、何かで読んだ覚えがあります(笑)。

古坂大魔王
「でも、マードックは好きだったな〜。あのブレーンバスターは、当時からリアル(垂直落下)だったよね。」
有田哲平
「ブレーンバスター(BRAIN BUSTER)っていうわけだから、脳を破壊という意味じゃん。だから、本当は背中でバチンじゃないわけよ。垂直に落とすのが正しい。」
古坂大魔王
「あれ凄かったよね。あと痛そうなエルボーね。ココ(眉間)とかにゴツン。」
有田哲平
パンツ脱がせ「あと、パンツ脱がせ。強さを争うプロレスにおいてさ、名物が「ケツを出す」って。」
一同
「(爆笑)。」
有田哲平
「井出らっきょさんと変わんない(笑)。それで沸くんだもんね、藤波とかね。」
上田晋也
「藤波とマードックの…。」
有田哲平
「藤波の名勝負、それじゃない!?」
上田晋也
「マードックか!マードックのケツ出しか!両者場外にいった時ね、リングに上がろうとしたらパンツを下ろす(笑)。」
古坂大魔王
「真っ白なケツ!真っ白なケツ!」
上田晋也
「もうダチョウ倶楽部の芸風だもんな(笑)。「おい、押すなよ?押すなよ?」みたいなさ。」
古坂大魔王
「「上がるからな?上がるからな?」って言って、ベロ〜ン(笑)。」
上田晋也
マードックとのケツ出し「で、パンツ下ろして、自分が今度行こうとしたら、また下ろされて(笑)。」
有田哲平
「それかもしんない、藤波。」
上田晋也
「藤波の名勝負、それかな。マードックとのケツ出しか。」


上田ちゃんネル的 藤波辰爾名勝負

藤 波 辰 爾

vs

ディック・マードック
藤波辰爾、TPGや最強外国人の話題から、見事に返り咲き(笑)。
この選択は、上田ちゃんネルらしいと言えばらしいですね(笑)。

上田晋也
「で、タイガー・ジェット・シンのコブラクローって、どのへんに?」
古坂大魔王
コサカクロー「最初は普通に行くけど、慣れたから、芸人の営業みたいなもので。楽にやってて気が抜けてるから、ここ(自分の耳)に引っかかるんだよ。引っかかった上で自分(の首)にくんの。」
上田晋也
「(爆笑)。」
有田哲平
「自分ヤバイじゃん?」
上田晋也
「ギブアップ?ギブアップ?」
古坂大魔王
「落ちる寸前ぐらいに…(自分の首→肩→腕→上田の肩→上田の首)」
上田晋也
「そこまで待ってねえよ、こっちは(笑)。」
有田哲平
「自分にいった時も、本気でやってるの?(笑)」
コサカクロー古坂大魔王
「本気だよ!超本気だよ!もう反動でバンッていくから!(と、自分にコブラクロー)」
上田晋也
「ギブアップ?」
古坂大魔王
「aB」
有田哲平
「レフェリーもおかしいでしょ?「ギブアップ?」って聞くの。」
古坂大魔王
「10秒、15秒位、ずーっと…。」
上田晋也
「ギブアップ?」
古坂大魔王
コサカクロー「ac(自分の首→肩→腕→上田の肩→上田の首)」
上田晋也
「クククク…(笑)。」
有田哲平
「で、3カウント(笑)。今日のテーマに関係ないけどね、コブラクロー。」


個人的には、アッコ講座よりもコサカクローの方が好き(笑)。浜ロンさんにコサカクローを伝授バージョンも見たいですね。

有田哲平
「ちゃんと決める時は、また来ますからね。」
上田晋也
「そんなに休みの日にまで来なくていいよ。」
有田哲平
「これだったら来ますよ。プロレスだったら。」
古坂大魔王
「珍しいの?休みの日にこうやって来るって?」
上田晋也
「来ないだろ?普通(笑)。」
有田哲平
「どうせ結局、家でタイガー・ジェット・シンの試合を見たりしますからね。」
一同
「(爆笑)。」
有田哲平
「古坂のコブラクローかタイガー・ジェット・シンのコブラクローか。」
上田晋也
「ずいぶん違うよ(笑)。」


「プロレス」の回に、有田さんのレギュラー出演が決定?ヽ(・∀・ )ノ

ありがとね古坂大魔王
「ありがとね、ホント。」
上田晋也
「プッ(爆笑)。」
有田哲平
「(笑)。」
上田晋也
「何で毎回、お前がお礼言うんだよ(笑)。」


ワールドプロレスリング クラシックス
〜07/08年末年始特集〜

12月29日(土) 16:00〜20:00、21:30〜27:25
ch717「テレ朝チャンネル

上田ちゃんネル
テレ朝チャンネル
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ノーボトム NEW BUSHIDOU RAVERS
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前回:上田ちゃんネル #32
上田ちゃんネル攻略マニュアル「上田と古坂」
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