ch717「テレ朝チャンネル」で「ダチョ・リブレ へらクレス」見ました。2007年6月2日、新潟県越後湯沢にやって来たネイチャー会。

ネイチャージモン
「いいだろ？」
スマイリーキクチ
「いや〜、空気が良いんですけど、何するか凄い不安なんですよ…（苦笑）。」
ネイチャージモン
「今日はね、単純に言ったら、大きなテーマは“山の空気を吸おう”っていう回。」

越後湯沢といえば温泉地ですが、今回のネイチャーにとっては、単なる集合場所。

ネイチャージモン
「ここから移動するのよ。ココから山を越えて行くのよ。」

ここで最強クワガタハンター集団「ドルクスハンター」の皆さんが登場！

ネイチャージモン
「熱きクワガタに燃えてる男達！」

最強クワガタハンター集団
　「ドルクスハンター」
・株式会社バンビ　粕谷伸孝さん
・名古屋営業所　山崎司さん
・宮城県支部　斎藤久長さん
・宮城県支部　斎藤武彦さん
・新潟県支部　桜井康弘さん
・現役自衛官　佐久間誠一さん

準レギュラーでリーダーの粕谷さんを筆頭に、やる気満々のクワガタハンターたちを見て、自然・昆虫アレルギーのスマイリーはテンション下がりまくり（笑）。

スマイリーキクチ
「不安だな、今日は…。イヤだな…。今回は台本どころじゃないぞ…どこに行くかも分かんないぞ…（苦笑）。」

＊　＊　＊　＊　＊

目的地へ移動。不安顔のスマイリーとは裏腹に、クワガタ捕獲へ向けてハシャギまくりのネイチャー。

ネイチャージモン
「テレビ的には空気読めないって言われてるけど、空気は大好き！」
スマイリーキクチ
「クククク…ウマイのかウマくないのか、イマイチ分かんない（笑）。」


ネイチャージモン
「この深緑の画がね、凄い綺麗なの。1年で一番活気がある時というか。要するに雑誌で言ったらギュアビアギャルよ。新人ギュアビュアギャル。」
スマイリーキクチ
「グジャグジャギャル？（笑）。」
ネイチャージモン
「グラビアギャル。若手のグラビアギャル売り出しの時、一斉にどの雑誌にも出るじゃない？あの感じなの、山が。」
スマイリーキクチ
「じゃあ、ここにはイエローキャブ、オスカー、いっぱいいるわけですね。」
ネイチャージモン
「たまんない状況になってるわけよ。ネイチャーネイチャー言うと「エェ〜」って言う人多いけど、今一番リッチな大人の遊びかもよ。」
スマイリーキクチ
「凄いですね、この森林の香りが…。」
ネイチャージモン
「そうコレ…排気ガス吸っちゃったよ。」

＊　＊　＊　＊　＊

車を走らせること1時間、草津・有馬に次ぐ日本三大薬湯で名高い「松之山温泉」に到着。一行が宿泊するのは、建物が国の有形文化財に登録されている名旅館「凌雲閣」。


凌雲閣自慢の温泉に豪華山菜料理。本来の目的も忘れ、すっかりゴキゲンのスマイリー。

ネイチャージモン
「スマイリー！今日、終わりじゃないよ？」
スマイリーキクチ
「分かってますよ、この後、宴会ですよ。ネイチャー、そんな野暮なこと聞かないで下さい。」
ネイチャージモン
「スマイリー、俺の宴会は山だから。」
スマイリーキクチ
「…？？」
ネイチャージモン
「行くんだよ、これから山に。せっかく山に来たんだからさ、夜の山も見てみろよ。真っ暗で何も見えないけど。」
スマイリーキクチ
「じゃあ、行ったってしょうがないじゃないですか（苦笑）。」
ネイチャージモン
「何かがいそうな気がするんだよ。まず、エネルギー入れとけ。」
スマイリーキクチ
「急に食欲が無くなってしまった…（苦笑）。」

そうです。今回の目的は、あくまでもオオクワガタ採集。といっても、まさか温泉浸かってご馳走食べて、その直後に昆虫獲りに行く事になるとは思ってなかったようで（笑）。

＊　＊　＊　＊　＊

作戦会議の結果、2班に分かれて捜索する事に。ネイチャー班は、ネイチャー、スマイリー、粕谷さんの3人。山へ移動中、道路わきの街頭下で車を止め、何かを始めようとするネイチャーと粕谷さん。

ネイチャージモン
「こういう所の街頭に飛んできた昆虫を探すんですよ。」

これは「灯火採集」と言って、昆虫の集光性を利用した採取方法なんだとか。この方法は、ネイチャー曰く「宝物探し」。これで意外にクワガタがいたりするので、バカにできない作業だそうで。あらゆる所を隈なく探すネイチャーと粕谷さん。

ネイチャージモン
「カナブンです。ホラ見て。初昆虫だから嬉しいけど、クワガタ見たいな。」

粕谷伸孝さん
「ガムシでしょ。」
ネイチャージモン
「チクショー。」
スマイリーキクチ
「うわ〜、ゴキブリだ〜。何か遅いゴキブリですね。」

ネイチャージモン
「何だコレ？何の虫？見たことない。何かカメムシのような…。珍しい種類かもしんないよ？（正体はエンマムシ）」

ネイチャージモン
「シュレーゲルアオガエル。」

クワガタが見つからず「1匹でもいいから見せたいなぁ。みんな信じてくれないのよ」と悔しがるネイチャー。真夏なら一ヶ所に4匹は落ちていたりするんだとか。山の近くに住んでいる方は、狙い目かも知れませんね。

ネイチャージモン
「こんな事すると思わなかった？」
スマイリーキクチ
「そうですね…。正直、何をやってんだろう？って、降りて電柱見るたびに…（苦笑）。」
ネイチャージモン
「コレね、ダイヤモンドを見つけた瞬間、お前がオモチャ屋さんで「うわっ！」って古いのを見つけたのと一緒の感動が生まれるんだよ。」
スマイリーキクチ
「へー、そういうのが出てくるんですねー。」
ネイチャージモン
「あれ、帰りたい感じ？」
スマイリーキクチ
「ネイチャー…僕の心を読まないで下さい（苦笑）。」

確かに中年男性が街頭下で懐中電灯持って何かを探している姿って、どう見ても怪しいですよね（笑）。ここでネイチャー、オオクワガタと一緒にいる事が多いというオオミズアオ（蛾の一種）を発見。期待が高まる一行。そこでオオクワガタハンターたちの最終兵器が使われる事に！

ネイチャージモン
「このグリーンの色が、クワガタがよく見える色なんですよ。赤は見えない。」

街頭下が無理ならと、強力なライトで逆に昆虫をおびき寄せる「灯火設営作戦」に打って出るオオクワハンター。

ネイチャージモン
「せっかくだからさ、マロングラッセ。」
スマイリーキクチ
「クククク…何で山の中で（笑）。」
ネイチャージモン
「フランス製なんだけどね、ジャン＝ポール・エヴァンって言って、伊勢丹にある最高級チョコレート屋さんが売っているマロングラッセなの。山ん中で食うマロングラッセではないわな。」
スマイリーキクチ
「まず、ここが伊勢丹と対極ですからね（笑）。」

山の中でもグルメは忘れないネイチャー（笑）。

スマイリーキクチ
「美味いすねえ。でも、あんだけ虫見たんで、正直、マロングラッセも虫に見える位…僕は錯覚してきました（苦笑）。」
ネイチャージモン
「栗って虫っぽいよね。」
スマイリーキクチ
「ちょっと…山でなく旅館で食いたかったなっていう（苦笑）。」

灯火設営作戦開始から15分が経過。なぜか虫が寄ってくるどころか減少。

ネイチャージモン
「（昆虫を）月に持ってかれたかもしんないな。」
スマイリーキクチ
「あのデカイ月は…。」
ネイチャージモン
「もうすぐ上がってくるよ、アレ。」
スマイリーキクチ
「そうすると、全然このライトじゃ勝てないですね。」
ネイチャージモン
「あの明るさって凄くない？人間が作れる明るさじゃねえよな。」

オオクワガタ捕獲作戦開始から4時間、今回は山に入る事なく無念の終了。帰りの車内、悔しそうなネイチャーとホッとした笑顔を見せるスマイリー（笑）。

ネイチャージモン
「（オオクワガタが）出てきてないの。出てないのに、何で来たんだって思うでしょ？これが取れる人と取れない人の差なんだよ、スマイリー。」
スマイリーキクチ
「はい！？」
ネイチャージモン
「聞いてなかった？…もうお前の心は湯沢に着いた時点で終わってるのは分かってるんだよ。」
スマイリーキクチ
「（笑）。」
ネイチャージモン
「仕事だと思ってるだろ。」
スマイリーキクチ
「クククク…（笑）。」

＊　＊　＊　＊　＊

今回の敗因は「季節が早かった」と当然のように語るネイチャー。来る時は「ギュアビュアギャル」なんて言ってたんですけどね（笑）。宿に戻り、メンバー持参のオオクワガタで気分だけでも味わう事に。

ネイチャージモン
「この厚みはいいよ。岩手？コレは最高に良いんじゃない？この昆虫。去年取った…？」
斎藤武彦さん
「一昨年です。2年かかりました。」
ネイチャージモン
「本当の天然虫じゃん、コレ。大きさがもうカブトムシのメスみたいだろ？」
スマイリーキクチ
「大きいすねえ。」

スマイリーキクチ
「コレは天然モノじゃないんですか？」
ネイチャージモン
「でもコレもさ、リアルな感じだよ？形の感じは。（斎藤さんのが）リア・ディゾン。（オスのオオクワガタは）藤原紀香と結婚した陣内智則君だよ。いいヤツと結婚できた。」
スマイリーキクチ
「ああ、じゃあ女性の方が良い？」
ネイチャージモン
「コレは良いよ。強烈だよ。コレで合わしちゃうっていうのは、ちょっと何か惜しいけどしょうがないね。兄弟でしょ？コレ。」
スマイリーキクチ
「ああ、そうなんですか？近親相姦すねえ。」
ネイチャージモン
「クワガタ、近親相姦ありだから。1〜2回位なら大丈夫。何回もはまずいけど。」

今回の成果は、コチラの3匹。ネイチャー曰く「俺らクラスになると、取れない時期に取るのが楽しいのよ」。

ネイチャージモン
「あのな、このパワーを仕事に生かしたら、この地位にはいないんだよ。いいか？楽しい事っていうのは、このぐらいやれるんだよ。」
スマイリーキクチ
「そうすねえ…（笑）。」

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翌日、宿を出たネイチャー一行は、とある場所へ。

ネイチャージモン
「今回のメインはね、とみざわっていう、おそば屋さんに行きたいわけ。その為に来たの、今回、新潟に。」
スマイリーキクチ
「クワガタ…では…？？」
ネイチャージモン
「クワガタは、シーズンが早いのは分かってたから。そういうのを利用しながら。」

蕎麦処 とみざわ
中魚沼郡津南町
恐らくネイチャー発信以外では、メディアでは紹介されていないという、ネイチャー絶賛の新潟のおそば屋さん。ネイチャー曰く「水が違うから、そばが美味しい」。

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浅葱
そばを食べる前に胃の中を綺麗にしてくれるという浅葱を食べるのが、とみざわの食べ方。

ネイチャージモン
「美味い。辛くて美味い。」
スマイリーキクチ
「辛っ！また、このリアクションしづらい位の辛さ…激辛ではない…（笑）。」
ネイチャージモン
「ネギとかタマネギの辛さだから。」

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手打ちそば せいろ（へぎ）中 4,500円
全てが手作りな為、1日に食べられるのは60食前後だという代物。

ネイチャージモン
「まずさ、つゆ付けないでつまんでみてよ。水の美味しさを感じるから。」
スマイリーキクチ
「美味いっす！」
ネイチャージモン
「この水々しさ！何コレ！このそばの張りと水々しさと喉ごし！」

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舞茸の天ぷら

スマイリーキクチ
「また豪快でデカイなぁ。」
ネイチャージモン
「スッゲーいい香りだ、コレ！ヤバイだろ！？倒れそう！美味くて！！」

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結果的には「来て良かった！」と満足気なスマイリー。僕は昆虫とかあまり興味ないんですけど、今回のようなクワガタ捕獲作戦は絶対楽しいですよね。多少奇抜な行動にも見えますけど（笑）。

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「ダチョ・リブレ」DVD-BOX第2弾も発売中！

ダチョ・リブレ
DVD-BOX vol.2
「ダチョ・リブレ」DVD第2弾！
僕は「へらクレス」中心に追いかけてますけど、「ばっかス」もめちゃくちゃ面白いですよ。

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