2007年08月23日
ジュニアのススメ #35ch275「EXエンタテイメントジュニアのススメ 〜内職〜 #35 見ました。今回のゲストは、ジュニアさん曰く「凹と凹」。

千原ジュニア
「凸が欲しかったですねえ。守備と守備やもんなぁ。」
山本吉貴
「攻撃がない、攻撃が(笑)。」


ゲスト:カリカ家城、ピース又吉ゲストは、お笑いコンビカリカ家城啓之さんと、ピース又吉直樹さん

又吉直樹
「辛気臭くないですよ、何も。」
家城啓之
「カラフルな色で、なぁ?」
千原ジュニア
「もう二人のこのキューティクルの無さ!」


ピースからは、又吉さんの相方・綾部さんが何度か番組に登場していましたが、カリカからは、家城さんが今回初登場。この中ではカリカの林さんだけが番組に登場していない事に気付き「林、この話聞いたら、だいぶジェラシーだろうな〜」とちょっぴり嬉しそうな家城さん。カリカのお二人の間では「どっちがジュニアさんんと仲が良いか」というのがあったそうです(笑)。

千原ジュニア
「家城は、ホンマに知り合って10数年経つけど、こんな慣れないヤツ、知らないですね。まだ、一瞬こうなってまうわ。」
家城啓之
「相方もいまだに顔の気持ち悪さ慣れないって言いますね。」


そんな家城さんですが、ラジオでは“10代のカリスマ”。月〜金までTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」という番組で毎日パーソナリティーを務めていて、ジュニアさんも車で移動する時などは、家城さんのハイテンションな喋りを耳にすることが多いそうです。しかし、リスナーの悩みはかなり深刻。

家城啓之
いじめの構造 (新潮新書 (219))「スゴイんですよ。お悩み相談みたいな番組で、終わった後、こんな(ガックリ)状態になりまして…。」
千原ジュニア
「何でなの?どういう事?」
家城啓之
「いじめが凄いんです。数が多いんで、全部いけないじゃないですか。そうすると「何でほったらかしなんですか」っていうので…。」
千原ジュニア
「うわ〜…。」
家城啓之
「来るんで、こんなん(ガックリ)なって…(苦笑)。」
千原ジュニア
「そのラジオ、何回も聴いたけど、「イエーイ!ノッてるかーい!!」みたいな感じで。」
家城啓之
「そうなんすよ。とにかくこっちがテンション下げたらダメだっていうので、話する時はなるべく下がっちゃうんですけど、「それでも!」っていう感じで。結構…となる時期が多いっすね。2ヶ月に1回は…。」
千原ジュニア
「凄いな…。」
家城啓之
「より一層、日陰族になるんですよね…。」
山本吉貴
「っていうか、オープニングでする話ちゃうやろ!モヤモヤする!胸が何か(笑)。」


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カリカ 家城啓之

デビューしてまだ2〜3ヶ月の頃、先輩・千原兄弟の誘いで食事会へ行かせてもらったというカリカのお二人。その時のメンバーが、千原兄弟、吉本の社員、カリカ、そしてジュニアのススメではおなじみ“恐怖の”ホイットニーさん(笑)。当時はまだ素人同然だったカリカのお二人は緊張で何も喋れず、せいじさんに「喋れや!」と怒られてしまう状態。その時のホイットニーさんのフォローの言葉が…。

家城啓之
千原兄弟との食事会「そのちょうど4〜5ヶ月前にお父さんが死んでるんですけど、バブルがはじけて同時に死んだんですよ。で、僕はまだ素人だったんで、その辺の割り切りが悶々としている時期だったんですけど、ホイットニーさんが「コイツ、ちょっと前にお父さん死んだんですよ〜!」って言ったら、せいじさんが「ハッハッハッ!おもろいやんけ!(笑)」って言って。」
千原ジュニア
「…(笑)。」
山本吉貴
「笑ろてた!?(笑)」
家城啓之
「僕はまだ悶々としてるんで、何て世界に入ってしまったんだと思って。」
千原ジュニア
「いや、ビックリするよな(笑)。」
家城啓之
「それでズドーンと落ちてしまったんですよ。そしたらせいじさんが「笑わなしゃーないやんけ!!ハッハッハッ!(笑)」って言った時に、「あ、そういう世界に来たんだ」と思って。ちょっとして、その意味がどんどん理解できるんですけども。良かったな〜と思いました、その時は言っていただいて。」
千原ジュニア
「まさか、そんな冷や水、頭から…洗礼やな。」
山本吉貴
「良かったやん、早めの洗礼で(笑)。」


僕は母子家庭で育って中学の頃に母を亡くしてて、昔から家族構成を聞かれるたびにマズったような空気になるのが嫌だったりしてたんですが、このせいじさんの「笑わなしゃーないやんけ!」の一言にはとても温かみを感じました(笑)。

千原ジュニア
山本吉貴の父「凄いええ世界やな。山本でもな…酷いやん?(笑) だって、同級生の女の子のオカンと、山本のオトンができてもうて、ほんでどっか行ったんやで?他の所だったら「何て親父なの?」みたいな感じなるけど、寄って集って「お前おいしいなぁ」って、なぁ?」
山本吉貴
「言いたいですもん、その話をみんなに。」
千原ジュニア
「特に吉本、凄いよな?大阪で新喜劇やってるたいぞうでも、オカンが2つ上のフィリピン人やで?オカン2つ上やで?ほんで四国の方で「オマチ」って訛りながら、本場讃岐うどん出してる(笑)。何が本場かよう分からん。」
山本吉貴
「(笑)。」
千原ジュニア
「けど、「絶対にお父さんより僕の方がお母さんのこと好きです」言うたもん。」
山本吉貴
「ややこしなるやん(笑)。」
家城啓之
おふくろの味はモスバーガー「デッカチャンっているじゃないですか。デッカチャンのお母さんもパートでモスバーガーで働いてて、もうモスバーガーの甘い物ばっかり持って帰るから、小さい時の“おふくろの味”がモスバーガーらしいですけど(笑)。」
山本吉貴
「そう言うてた(笑)。」
家城啓之
「で、店長とできて、どっか行っちゃったんですよ。で、お父さんと一緒にずっと住んでて、東京に出てきて芸人になって、昔、紳助さんの「キャッシュマン」という番組で、優勝したら300万円もらえる「借金芸人大会」っていうのがありまして。そこにデッカチャンが借金あったんで来て、で、ウチの相方も借金あったんで(一時期、借金で失踪)出て、みたいな。応援団を作るっていうんで、僕らは僕とマネージャーさんだったんですけど、デッカチャンは、そのお父さんがフィリピン人の若い女をつれて来まして…。」
千原ジュニア
「(笑)。」
家城啓之
「客席で2人がずっと応援してるんですけど、オンエア見たら一切映ってなかったです。」
千原ジュニア
「番組のスタッフ側も気使うわなぁ。」
山本吉貴
「みんなあるよな、ちょっとずつ。」
千原ジュニア
「みんなあるな。だって、大阪でついに妹がAV女優に…。」
家城啓之
「誰ですか?それ!?」
千原ジュニア
妹がAVデビュー「それはちょっと言われへんけど、妹がついに。芸人やってる方が兄ちゃんで、その兄ちゃんもこれまた運悪くビデオを整理する倉庫か何かでバイトしててんて。で、パッと見たら明らかに妹やんけと。けど、「俺、一人でよう見れん」言うて、芸人集めて「コレみんなで見よう」言うて。絡みはさすがに見られへんから、インタビュー部分がどういう部分か見よう言うて。完全に妹やねんて。色々インタビューに答えてんて。」
家城啓之
「うわ〜。」
千原ジュニア
「得意技っていうのがあって、「私、角にやってるんです」って言って、「何や?」って言ったら、テーブルの角とかに陰部をこすりつけるっていう手法やと。「何、言ってんねん、妹…」って(笑)。「そもそも、何でそういうことするようになったんですか?」って聞いたら、「小っちゃい時から、隣の部屋でずっとお兄ちゃんがオナニーしてるのを見て、それを真似て…」。原因オレかーっ!」
一同
「(爆笑)。」
山本吉貴
「笑えてナンボというか。浄化されますもんね。」
家城啓之
「ええ世界ですね(笑)。」


みなさん、かなり濃いエピソードをお持ちですね…(苦笑)。

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ピース 又吉直樹

サッカー好き又吉ピース又吉さんは、ジュニアさん曰く「白と黒のボールを渡すと性格が変わる」ほど、サッカーが得意。

又吉直樹
「小学校3年からやってるんで。」
山本吉貴
「僕は見た事あります。でも、プレー見たら「あ、コイツ友達いいひんかったんやろな」っていうようなプレーなんすよ。チームプレーで勝つみたいなサッカーじゃないですもん。みんなをパスで使って、変な所でリフティングしてとか。今まで友達いいんと、一人でできる練習をやってきたであろう、プレー。」
千原ジュニア
「あんなん何回でもできんの?」
又吉直樹
「リフティングだけで5000回位…。」
山本吉貴
「途中でやめるでしょ(笑)。」


又吉さんの通っていた高校のサッカー部員の進路は、「サッカーに時間を費やした分、責任を取る」という事で、必ず監督に決められてしまうしくみになっていたそうです。サッカー一筋30年で頭が固そうな監督に「お笑い芸人になりたい」とどうしても言えなかった又吉さんは、「親父の仕事を継ぐ」と嘘をつき、卒業後に大阪NSCに行こうと考えていたそうですが…。

又吉直樹
又吉サッカー部の進路「みのながさんが…。」
千原ジュニア
「美濃・長岡、おったおった。」
又吉直樹
「僕と同じ高校出身で、その監督が口利いた…たまたま知ってるだけか知らないですけど、そういうウワサが流れたんですよ。」
千原ジュニア
「じゃ、繋がってると、ある芸人と監督が。」
又吉直樹
「監督は吉本興業にも知り合いとかがいて。どこ行っても僕の嘘バレるって思ったんですよ。で、ビビって、一回東京の銀座七丁目劇場で「オーディションみたいのあったら受けさしてほしいんですけど」って言ったら、「ここ閉館なるから、東京NSCやったらあるよ」って言われて、そこで願書もらって、東京でいこうと思って。」
千原ジュニア
「いやでも、ある種、監督に感謝やな。今、正直、大阪NSCで…大阪でやろうとしてるメッセンジャーみたいな感じやったらええけど、いつかはみんな「東京に出てきたい」って思うやん?ほんならやっぱ10年位ロスやもんなぁ。俺も京都に生まれて芸人になろうと思って、「さあ、どうしますか?」って言われたら、絶対東京のNSC行くもん。」
又吉直樹
「そうですね。」
大阪NSCの生徒はアホ??千原ジュニア
「今、大阪のNSC行ってるやつ、アホやろ?(笑)」
山本吉貴
「大阪でやりたかったら、大阪でやった方がいいじゃないですか(笑)。講師もしてたでしょ?なんちゅーこと言うねん(笑)。」


自分の進路なんですから、監督に「お笑いやりたい」と最初から言っても良かったと思うのですが(笑)、又吉さんのビビり体質が結果的に成功へと繋がったという(笑)。

* * * * *

14歳14歳
千原ジュニア

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