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○KUSHIDA&チエ
(ムーンサルトプレス)
スーパーフライングヴァンパイアI世U世●
○ザ・モンスター℃&“モンスターK'”佐藤耕平
&ジャイアント・バボ&鬼蜘蛛
(スモールパッケージホールド)
コールマン&ランデルマン&クロダーマン&キンターマン●
○高山善廣&鈴木みのる
(エベレストジャーマン)
“モンスターK”川田利明&“ファイアーモンスター”ACHICHI●
○ウォーレン・クロマティ&崔領二
(ビバ!!ジャイアンツ)
タイガー・ジェット・シン&アン・ジョー之助●
○坂田亘
(トラースキック→片エビ固め)
スコット・ノートン●
○グレート・ムタ&RG
(シャイニングウィザード→体固め)
インリン様&TAJIRI●
○HG
(ゲイ道(ド)リラー)
“モンスター大将”天龍源一郎●
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注目の「元巨人の“最強助っ人外国人” vs インドの狂虎」は、ホームランチョップ(カウンターのダブルアックスハンドル風)→ビバ!!ジャイアンツ(スライディングキック)で、クロマティがアンジョー之助に勝利。シンの入場やクロマティを宙吊りにしたターバン絞首刑など見所もありましたが、試合があっという間で、何となく物足りなさが残りました。
「坂田 vs ノートン」は、坂田の根性、ノートンのパワーが伝わる、非常にイイ試合。超竜パワーに耐え抜いた坂田が、ダイビングフットスタンプ→二ールキック→延髄斬り→トラースキックと立て続けに叩き込み、ノートンから3カウントを奪う。冷蔵庫の体格を保ってて調子も良さそうだったノートンが、完全な3カウントで負けてしまうのは残念でしたが、今日の坂田なら納得でした。
「RG&ムタ vs インリン様&TAJIRI」では、インリン様から強奪したインリンランプからムタを出せないまま入場したRGが、インリン様&TAJIRIに痛ぶられまくり。花道へ逃げ、ヤケクソになりランプを投げると、割れたランプの中から、お待ちかねのグレート・ムタが登場。インリン様の攻撃で防戦にまわる場面もあったムタでしたが、M字固めで押さえられた所で、それをひっくり返し、インリン様の股間に毒霧!→インリン様失神(笑)。最後は、TAJIRIにシャイニングウィザードを決め、ムタが勝利。投げたランプが割れての登場のため、ご主人様ではないRGにも、もちろん毒霧(笑)。
HGが負ければマスクを取り、天龍が負ければゲイになる、マスカラ・コントラ・ハドゲラマッチ「HG vs 天龍」。天龍の容赦ない逆水平に、HGもコスチュームを脱いで気合で受け止めるも、胸を真っ赤に腫らしフラフラ状態。それでも序盤から徐々にダメージを与え続けてきた腕攻めが功を奏し、天龍の動きも鈍ってくる。最後は天龍のラリアットをDDT風の小包固めで丸め込み、HGがMr.プロレスから見事3カウント奪うことに成功。HGはもうプロレスラーを本業としても、十分やっていけると思います。
HGにハードゲイの衣装を渡されたところで、高田総統&モンスター軍が登場。高田総統は天龍に鉄拳制裁を加え、高田モンスター軍から追放。天龍は衣装を持ったまま、複雑な表情で退場。女性客から「可愛そう」とか言われて…昔から天龍を見てる僕としては辛いシーン。いくらファイティングオペラといえども、これは…T T
モンスター軍全敗でご機嫌斜めな高田総統、心なしかマイクはあっさり目で退場。
最後はHGの「ハッスル!ハッスル!フォーッ!!」で締め。全体としてはかなり楽しめた大会ではありましたが、最後がちょっと複雑…。高田が天龍に…だもんなぁ…。
今回の模様は、PPV「パーフェクトチョイス」にて、6月24日(日) までリピート放送されます。
ハッスル・エイド 2007
6月18日(月) 20:00〜 ch176
6月20日(水) 20:00〜 ch176
6月23日(土) 17:00〜 ch162
6月24日(日) 14:00〜 ch177
「パーフェクトチョイス」 ¥2,100/番組