2007年05月13日
ハチビットの伝説ch279「MONDO21」で「TVゲームジェネレーション〜8bitの魂〜 #6」見ました。前回、ついにテストバージョンが完成した「Mr.SPLASH」を見てもらう為、真っ先にゲームクリエイター遠藤雅伸のもとへ向かった犬飼さん。果たして遠藤氏の評価は!?

楽しそうな遠藤氏シンプルなタイトル画面&音楽が電源を入れた瞬間出てくる、アノ懐かしい感じに、遠藤氏「もう一回やってみよう」とリセットしてやり直してみるほど感動(笑)。
遠藤雅伸
「スゲ〜(笑)。(メニュー選択画面で)セレクトボタンで動く。」


ゲームスタート。はじめは「何やっていいかわかんねーよ」と手探り状態の遠藤氏。80年代ゲームっぽい不親切な設定も、逆に楽しんでいるように見えます。
ポリゴン犬飼
「Aボタン押しっぱなしで“ため”です。」
遠藤雅伸
「…これおもしろいわ。」


ミスタースプラッシュBダッシュで相手に体当たりする事で邪魔できるが、Bダッシュしすぎると疲れて動けなくなってしまう。遠藤氏から受けたアドバイス「トレードオフ」をちゃんと生かしていると、対戦で遠藤氏の邪魔ばかりする事でアピールする犬飼さん(笑)。
遠藤雅伸
「疲れてるんだ。」
ポリゴン犬飼
「連打で早く回復します。」


陸地を使ってのロングゴール、ダイレクトロングゴールなど、自らが練りこんだシステムを遠藤さんに丁寧に説明していく犬飼さん。
ポリゴン犬飼
「実は(陸地に岩を)5つまでためられます。」
遠藤雅伸
「なるほど。」


犬飼ガッツポーズ!遠藤氏の「よく出来てるね。テイストも含め、素晴らしくファミコンですね」という想像以上の高評価をいただき、犬飼さん「ヤッター!」とガッツポーズ。
遠藤雅伸
「合格ですね、十分に。っていうか、素晴らしい。最初に聞いたときには、ムチャクチャな話だと思ったよ(笑)。」


仕様の追加(遠藤氏からのアドバイス)
水面のグラフィック
水しぶきのアニメーション
試合終了前のサウンド
-----------------------------------------------------------------------------------

猿楽庁続いて、バージョンアップ版を持って、ゲーム業界では知らぬ者はいないと言われる「猿楽庁」の長官・橋本徹のもとへ向かった犬飼さん。こちらは、開発中のゲームのテストプレイを行い、デバッグやゲームバランスの調整をしてくれる会社なんですね。橋本長官は「ゲームが面白かったら」という条件で協力してくれるとの事ですが…。
橋本徹
「(Mr.SPLASH!をプレイして)全然仕事忘れて遊んでるけどいいの?(笑)」


橋本長官も「おもしろい、おもしろい」と高評価。断るどころかノリノリです(笑)。
橋本徹
「全然やりましょうよ!やりましょうやりましょう!」


* * * * *

デバッグ
バグ(プログラム上のミス)の修正

デバッガーデバッグは、デバッガーの中林悠さん小西俊之さんが担当。
小西俊之
「熟練したデバッガーだと、「あそこの建物とあそこの建物の隙間が怪しい」って言って、車で突っ込んでみたりとか。走りながらそこに体当たりをかけると、そこからエリアの向こう側に抜けてしまうというような所が、熟練者になってくると、そういうのが見えてしまうようで(笑)。」


「Mr.SPLASH!」から発見されたバグは12個。幸いな事に致命傷を与えるバグは無かったようです。ちなみに最近の大作では、1万ものバグが見つかったとか…(汗)。

* * * * *

ゲームのバランス調整

チューニング担当続いて、チューニング担当の多々功一さん岸直進さんが、ゲームバランスをチェック。
多々功一
「攻めることが楽しいゲームになっているので、対戦ゲームとしてはかなり遊べているんですけれども、防御ができないんですよね。」
岸直進
「守ってる方は何もできず、攻める方はただ場所のチャンスを待ってれば…。」
多々功一
「守れないので、一度点差が付いてしまうと逆転もし難いっていうところがあって。逆転性と守りの面白さが調整できれば、かなり面白いゲームになるのかなと。一番気になるのは、ため状態の強さ。」
岸直進
「一定時間ためたら、自動で落としてしまうのは?」


仕様の追加
マップの再調整
開始カウントダウン
Bダッシュ時のアニメ変更
ため時間中もスタミナが減る
ロングゴール時の演出を派手に
-----------------------------------------------------------------------------------

ミスタースプラッシュパッケージ3月31日、およそ70日間の開発期間を経て、「Mr.SPLASH!」完成!エディットモード代表江南匡晃によるパッケージデザインが、かなりいい感じです。横長な説明書も懐かしい!主人公は、サンアンドレアス星の兄弟・スプラッシュ!ブラザーズ。2人はボッチャーンというスポーツを楽しんでいるという設定。心なしかパッケージのキャラが、ちょっとだけ犬飼さんに似ているように見えませんか?(笑)。

-----------------------------------------------------------------------------------

最後に、肝心の中身を最もユーザーに近い場所で評価してもらうため、日本最多部数を誇るゲーム誌「週刊ファミ通」編集部へ。

ブンブン丸
ブンブン丸「(感想は)おもしろかったですよ。点を取ることに対して、ちゃんとリスク・リターンがかみ合ってるじゃないですか。普通にこれで1Pが付いてたら、普通に買って楽しめると思いますけどね。」


編集部内で最も対戦ゲームを理解しているというブンブン丸さんも高評価!さて、ファミ通といえば、クロスレビューですが…。

吉池マリア
ファミ通編集部「負けるとちょっとイラッとくるんで。それがないと続かない、逆に。」
カミカゼ長田
「今のゲームだったらそんな高い点数あげられないと思うし、あと値段いくらなの?っていうのとか。」
ふじのっち
「パッケージはそれっぽいですね。任天堂の。」
カミカゼ長田
「1人でやれるゲームが入ってると良かったんですけどね。なかなかこう2人でね…。」
ディレクター
「もし仮に1Pモードがあって、値段が3000円だったら、評価はどのぐらいの点数が…?」
カミカゼ長田
クロスレビュー「3000円かぁ…。高いですよね?でも、このパッケージなんだよなぁ。このパッケージで結構…好きですね。コレクターアイテムとして見れば、まぁ3000円出してもいいかな〜とは思うんですけど…。対戦スポーツゲームとかが好きな人っていうターゲットだったら、「6点」でもいいかな〜と。」
ふじのっち
「1人用ができて、さらにアイテムとかもろもろが入って、その出来が良ければ、別に「7」も全然付けれるかな〜っていう。」


お三方の評価は「6」!「今、あのゲーム機で実際に動くことに衝撃」「ファミコン世代ならお薦め」と、なかなかの評価なのではないでしょうか。

-----------------------------------------------------------------------------------

カツベン秋葉原のメッセサンオーで行われた、「Mr.SPLASH!」のデモンストレーション。こちらでは番組のナレーションを務めていた山田広野さんも最新8ビットゲームを体験!
山田広野
「このボールを動かすんですね?」
ポリゴン犬飼
「何を今まで見てきたんですか!(笑)」


道行く人道行く人たちも興味深そうに足を止める。
体験した人たちの声
「やばいぞ、コレ!ちょっと面白いぞ、コレ!」
「いや〜、奥深いな〜(笑)。やりがいはありますね。」
「まだ作れるんだ、って思いましたね。」


splashsplash

犬飼さんほか制作スタッフの皆さんの情熱と知恵の結晶で完成した「Mr.SPLASH!」。
ポリゴン犬飼
ポリゴン犬飼「ゲームの面白さは何かっていうのは、そもそも難しいですよ。1コ目は簡単なんですよ。「懐かしい」っていうのは簡単だったんです。「面白い」っていうのに応えるのは凄く難しい事だったんですよ。だから、ゲーム作るのは難しいですよ。だけど、完成したモノは面白かったから、この中に答えがあるとしか言いようがないっていうか。難しいっすよ。それが簡単に出来たら、もっと究極の遊びみたいなモノが、たぶん出来上がってますよ。僕らが提案した“面白さ”っていうのは、「Mr.SPLASH」の中に入ってます。」


“13年ぶりのファミコンの新作”「Mr.SPLASH!」。それこそ犬飼さんが提唱する“Eスポーツ”を8ビットゲームで表現したような作品で。友達同士集まりファミコンでワイワイ遊んでいたファミコン世代の僕にとっては、本当にたまらないゲームです。やっぱり発売はできないんでしょうか?

番組は全6回。もうちょっと長く放送される思っていたので正直終わってしまうのは残念。他所では見られないようなゲーム作りの色々な部分を知る事ができた番組だったので、とても見ごたえがありました。続編はやらないのかな…?

-----------------------------------------------------------------------------------

完成した「Mr.SPLASH!」ですが、当初考えられていた「一人プレイもできて、二人プレイもできて、協力もできて、対戦もできる」という方向性から、ずいぶんかけ離れてしまったという事で…。

ディレクター
あ、おもしろい「開発部の希望としては、もう1ヶ月、開発したい。さらに磨きをかけて、なるべくだったらみんなに何か届ける方法を作りたいと思うんで…。これはご相談なんですけれど、もし可能でしたら…番組ではちょっとここまでしか予算がいっぱいいっぱいで…。あと1ヶ月岡本さんの会社で開発のお世話をしていただけると…。」
岡本吉起
「それも僕?(笑)」
ディレクター
「これは岡本さんにお願いするしかないというのが、僕たちの…。」
岡本吉起
「帰ってもらっていいですか?(笑) 意外なおもしろい展開の話が…あ、おもしろい。」


ヤリナオスTVゲームジェネレーション 〜8bitの魂〜」最終回のエンディング画面はコチラ!最後に止まったのは「ヤリナオス」でしたが、果たして…!?

TVゲームジェネレーション〜8bitの魂〜
MONDO21
≫前回:TVゲームジェネレーション #5


この記事へのコメント
この番組、続編は本当に無いんですかね?
Posted by さだboo at 2010年03月12日 17:33
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。