
千原ジュニア
「あのデブが…あのブタが、ライオンズマンションに住んでるんですね。」
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奥さんと2人暮しで、家賃は120000円!なのでヘビースモーカーのジュニアさんにも「全然タバコ大丈夫ですよ。換気扇の下に行ってもらえます?」と容赦なし(笑)。やはり白い壁にヤニの色は大敵。
千原ジュニア
「ちょいちょい声だけになると思いますけど。」
大地さんは番組の趣旨が分からないので、じゃがりこを食べながらジュニアさんたちを招き入れたり、服装が舞台衣装(虎のイラスト)だったりと、色々小ネタを仕込んで待っていたようで(笑)。
山本吉貴
「部屋で普段の大地さんを見ていただいて、リラックスしたトークをする。家を見せていただくんです。」
大地洋輔
「必死じゃないですか!恥ずかしい!(苦笑)」

「初やな。もちろんイジらへんし〜。」
大地洋輔
「う〜わ〜(苦笑)。」
千原ジュニア
「この鼻息の荒さは、カメラも曇ってんちゃう?」
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エアギター日本決勝大会

山本吉貴
「大地さん、エアギターで世界一取ったとき…言うたら僕らのアイドルですから。」
千原ジュニア
「言うたって、大地会の会長やから。なぁ?若手の集まる、何十人と集う大地会の長ですからね。」
山本吉貴
「やっぱり“おめでとうメール”やったり、伝えたいじゃないですか。こっちの想いを、日本にいる僕らが。やっぱり後輩いっぱいいますから。みんなが「おめでとうございます」って電話が繋がるようになってるって知ってたんで、フィンランドにいる大地さんに、みんなが電話してたんです。」
千原ジュニア
「あれフィンランドやったんや?大会が。」
山本吉貴
「最初のうちは大地さんも「ありがとう!ありがとうな!」言うてくれてたんですけど、それが4件、5件、6件、7件なるうちに、まず電話を取らんようにしたんです。」
千原ジュニア
「何で?面倒くさいから?」
山本吉貴
「面倒くさいんかな?と思ったんです。そんなんじゃないんですよ。たまたま僕かけたら出て、「もっ切るよ!金かかるから!着信だけで金がかかるんだよ!」」
大地洋輔
「めちゃめちゃかかるんすよ?!海外の電話って尋常じゃないっすよ?!」
山本吉貴
「「もういいよ!バカ!」って言うて。」
大地洋輔
「もちろんかけられた人にもかかるとは思うんですけど、それが相手にも悪いし、俺もお金かかるっていうのが色々あって、「もう切るよ!」って言ったんです。」
山本吉貴

千原ジュニア
「太った天狗は、なかなか見苦しいな〜。」
大地洋輔
「天狗に痩せてる太ってる関係ないですよ(苦笑)。」
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コンビ結成の秘話

大地洋輔
「もう本当酷い…。鉄板あるじゃないですか。やっぱコックさんなんで、やる事成す事…最初、皿飛んできたりとか。」
山本吉貴
「それでも危ないで?最初から(笑)。」
千原ジュニア
「言うても職人さんやしな。物を作る。」
大地洋輔
「縦社会なんです。最初の方は皿とか飛んできたんですけど、たぶん料理長もやる事わかんなくなっちゃったんじゃないですか?ハンバーグ焼く大きな鉄板があるんですけど、そこに顔グ〜ッて!」
千原ジュニア
「う〜わ〜!(汗)」
大地洋輔

千原ジュニア
「じゃりん子チエのお好み焼き屋のオッサンやんかいな(笑)。」
大地洋輔
「で、これは無理だと思って、休みの日に「ちょっと僕、海行って来ていいですか?」って言って、そのまま逃げたんですよ。」
これはスゴイ話だな〜(汗)。酷い話なのに、しっかり笑える話に出来てるところなんかは、さすがです(笑)。イジメられる原因を自己分析してみると、大地さんは「先輩に対しての失敗が多い」そうで。
千原ジュニア
「伝わり難いけど、「ちょっとおかしいぞ?」っていうのは、ある。ちょっと前もスタジオで、俺が楽屋におったらコンコンって。別の番組で来てて。「おはようございます」「お〜」言うて。「○○っていう番組やねん」「ほんますか?がんばってください!」って言われて。…ええねんけど、聞いてる人も何がおかしいの?って思うかもわからへんけど、芸人の先輩に後輩が、仕事に「がんばってください!」っていう声をかけるのは、絶対ないやん?微妙におかしいねん。」
大地洋輔

山本吉貴
「腹立つ!(爆笑)」
本当に言葉って難しい。でも、この仕草は腹立つな〜(笑)。自分で冷静に分析できてるところが、またムカツクというか(笑)。
千原ジュニア
「ほんでイジメられまくって。サラダバーならぬイジメバーやんか。」
大地洋輔
「それもあってそこを逃げて、東京のホテルでバイトしてたんですよ。バイトしてる頃は何もなかったんですけど、そこのホテルに某…最近問題があった会社の社長が、僕の働いてたレストランにお忍びで来てたんですよ。向こうも飲食業やられてるじゃないですか。たまたま会食をしてるところに、僕、ウェイターだったんですけど、スゴイ忙しかったんですよ。本当はVIPなんでちゃんと個室を取るんですけど、向こうが何か知んないですけど「普通に会食をしたい」って言って、普通のお客さんと一緒に普通のテーブルで。」
千原ジュニア
「ほう。」
大地洋介
「僕、忙しい中いろいろやってて、そのテーブルの社長の前に「ステーキ重」置いて、そのお重のフタを取って、「こちらステーキ重です。お召し上がり下さい」っていうサービスだったんですよ。で、僕がフタを取った時に、そのステーキの上に小さいタマネギが乗ってて、それがフタにくっ付いてたんですよ。で、ポンと取った時に、そのタマネギがトンと落ちたんです。」
千原ジュニア
「あ〜なるほど、社長の上に。」

「僕気づかないで行こうとしたら、その社長が「おい、君!」って呼んだんですよ。僕、忙しくて、つい「あ゛ぁ?(怒)」って言っちゃったんですよ。」
千原ジュニア
「あかんやん(爆笑)。120%悪いやん。」
その後、ホテルの一番上のクラスの人が謝りに行き、大地さんは責任を取ってクビに(苦笑)。そして何もやる事がない時に、たまたま大谷さんと再会したそうです。そしてダイノジ結成、そしてエアギター世界チャンピオン。ホント人生、生きてりゃ何が起こるか分からないっていうようなエピソードですよね。

千原ジュニア
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