2006年09月30日
ch721「フジテレビ739」で、「K-1 WORLD GP 2006 in OSAKA 開幕戦」見ました。地上波放送は、フジテレビで本日21:00〜23:09。

K-1 World GP 2006 in Amsterdam/Seoul IIK-1 World GP 2006
in Sapporo / Las Vegas 2

7.30「K-1 REVENGE 2006」&8.12「LAS VEGAS U」2大会の模様を収録

K-1 WORLD GP 2006 1回戦
ルスラン・カラエフ vs バダ・ハリ

カラエフが1RKO勝利。カラエフの右フックでバダ・ハリがダウン。しかし、ハリが腰を落とした後もカラエフは顔面を蹴ってしまい、そのままハリはKO負け。まだやれるけど、ダウンカウントを数えられてるのでやる気をなくしたような感じに見えました。もちろんハリは猛抗議。スローで見るとカラエフの右フックが右ヒジにも見えるし…。後味の悪い試合でした。休憩後の角田の説明では、カラエフに減点1が与えられるも、結果は動かないそうです。

K-1 WORLD GP 2006 1回戦
レミー・ボンヤスキー vs ゲーリー・グッドリッジ

ピーター・アーツの急病で、急遽参戦のゲーリー。やはり動きは良くなく、1Rにフライングニーでダウンを奪われた後は、ほとんどサンドバッグ状態。3R、右ヒザ→ハイでレミーのKO勝利。

K-1 WORLD GP 2006 1回戦
グラウベ・フェイトーザ vs ポール・スロウィンスキー

グラウベが終始圧倒するも、スロウィンスキーも驚異的な打たれ強さを見せ、結局倒しきれず。グラウベの判定勝利。

K-1 WORLD GP 2006 1回戦
セーム・シュルト vs ビヨン・ブレギー

シュルトがカウンターのジャブでダウンを奪ってからは、ブレギー防戦一方。シュルトのKO勝利。最後のブレギーのダウンは、効いたというより戦意喪失して倒れたように見えました。

K-1 WORLD GP 2006 1回戦
レイ・セフォー vs ステファン“ブリッツ”レコ

イマイチかみ合わない展開。手数で勝ったレコが判定で勝利。これでセフォーは5年連続決勝大会進出ならず。

マイク・ベルナルド引退セレモニー
“ベルちゃん”ことマイク・ベルナルドも本日をもって引退。アンディ・フグとの闘いには燃えました。長い間お疲れ様でした。

K-1 WORLD GP 2006 1回戦
アーネスト・ホースト vs 藤本祐介

今年のGPで引退を決意したホースト。今日負ければ即引退。
試合は、藤本が積極的に攻めていき、あと一歩までホーストを追い込むんですが、徐々にホーストのローが効いてきて、結局そのままローでKO負け…。ホーストは元々パワー系の選手は苦手だと言われてますが、それにしても今日の劣勢のホーストは、やはり引退を前にした選手って感じがしました。

K-1 WORLD GP 2006 1回戦
武蔵 vs ハリッド“ディ・ファウスト”

2R、ディ・ファウストの左フックで武蔵の動きが止まる。3Rは武蔵、防戦一方で転倒しまくり。結果、ディ・ファウストが“僅差”の判定勝利。ディ・ファウスト優勢でも「これで行かなければ負ける」とアドバイスするセコンド。よく分かってますね(笑)。

K-1 WORLD GP 2006 1回戦
ジェロム・レ・バンナ vs チェ・ホンマン

今日は何といってもバンナが最高でした。試合は、ガンガン攻めていくバンナに対し、自分からは攻めようとしないホンマン、といった展開。ローを蹴りつつも一発狙いたいバンナは、飛びついてフックを打っていったり、セコンドの「ローで行け」の指示もお構いなしに打ち合ったり。さすがK-1の番長!最高です。途中、左足を痛めたか少し動きが鈍るも、積極性は変わらず。結果、バンナが判定で勝利。バンナも決して体の小さな選手ではないんですが、この試合はまさに“小が大を制す”といった醍醐味を味わう事ができた試合でした。
 
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