
今大会の僕的ベストシーンは、何といってもヒロさんのジャーマン。今年で45歳!試合中に左ヒザを痛めていながらも、これだけ鮮やかな人間橋!素晴らしすぎますね。
第1試合
藤波辰爾 vs マーク・マッカイ
故ブラックキャットさんの引退試合として行われた第1試合。息子さんの亨君が、生前父が着用していたコスチュームを着てサブレフェリーを務めていました。西村の推薦で初来日したマーク・マッカイは、見た感じ80年代の前座外国人といった雰囲気の選手。試合は“ドラゴンマジック”逆さ押さえ込みで藤波が勝利。
試合後の「ブラックキャット追悼セレモニー」には、新日本プロレスの主力選手も自主参加。
第2試合
後藤達俊 vs 竹村豪氏
新日本退団から20キロ減量したという後藤。意外にも今大会の参加選手の中では、一番体重が軽かったとか。減量の甲斐あってか、試合ではとても俊敏な動きを見せていました。最後は、何かを狙ってコーナーに上ろうとする竹村を後藤が後ろからバックドロップ!トドメにもう一発バックドロップをお見舞いし、後藤が勝利。
セミファイナル
吉江豊 vs 長井満也
吉江がダイビングボディプレスで長井に勝利。その前に見せた空中胴締落としも大迫力でした。今度WRESTLELANDにビッグバン・ベイダーが参戦するそうですが、僕は無我マットで吉江vsベイダーが見たかった。
メインイベント
西村修 vs ヒロ斉藤
序盤はレスリングの攻防で観客を魅了。ヒロがラフ殺法に出てから試合が動き出す。中盤あたりから、左ヒザを痛め悶絶するヒロを西村が容赦なく攻め続けるというハードな展開に。西村は徹底してヒロの左ヒザを狙い続け、トドメとばかりにダイビングダブルニーを放つと、これをヒロが寸前でかわし自爆させ形勢逆転。そして上の画像の鮮やかなジャーマンスープレックスホールド!1発目はギリギリで返されてしまうも、2発目は文句なしの3カウント。ヒロさんが無我のメインを勝利で飾りました。
無我ワールド・プロレスリング
西村修 Official Website 終わりなき旅
FIGHTING TV サムライ
試合は見ていませんが昔の新日の試合のような気がします。
ヒロさんのジャーマン、見事ですよね。
この歳でもジャーマン使う人はいますが、
ここまで綺麗な人間橋を描ける選手は
なかなかいないと思います。