2006年08月16日
ch301「サムライTV」で「新無我伝説 エピローグ 〜BLACK CAT MEMORIAL〜」を見ました。今大会は9月に旗揚げする「無我ワールド・プロレスリング」のプレ旗揚げ戦。カール・ゴッチさんの名誉顧問就任も正式に発表されていました。

ジャーマンスープレックスホールド

今大会の僕的ベストシーンは、何といってもヒロさんのジャーマン。今年で45歳!試合中に左ヒザを痛めていながらも、これだけ鮮やかな人間橋!素晴らしすぎますね。

第1試合
藤波辰爾 vs マーク・マッカイ

故ブラックキャットさんの引退試合として行われた第1試合。息子さんの亨君が、生前父が着用していたコスチュームを着てサブレフェリーを務めていました。西村の推薦で初来日したマーク・マッカイは、見た感じ80年代の前座外国人といった雰囲気の選手。試合は“ドラゴンマジック”逆さ押さえ込みで藤波が勝利。
試合後の「ブラックキャット追悼セレモニー」には、新日本プロレスの主力選手も自主参加。

第2試合
後藤達俊 vs 竹村豪氏

新日本退団から20キロ減量したという後藤。意外にも今大会の参加選手の中では、一番体重が軽かったとか。減量の甲斐あってか、試合ではとても俊敏な動きを見せていました。最後は、何かを狙ってコーナーに上ろうとする竹村を後藤が後ろからバックドロップ!トドメにもう一発バックドロップをお見舞いし、後藤が勝利。

セミファイナル
吉江豊 vs 長井満也

吉江がダイビングボディプレスで長井に勝利。その前に見せた空中胴締落としも大迫力でした。今度WRESTLELANDにビッグバン・ベイダーが参戦するそうですが、僕は無我マットで吉江vsベイダーが見たかった。

メインイベント
西村修 vs ヒロ斉藤

序盤はレスリングの攻防で観客を魅了。ヒロがラフ殺法に出てから試合が動き出す。中盤あたりから、左ヒザを痛め悶絶するヒロを西村が容赦なく攻め続けるというハードな展開に。西村は徹底してヒロの左ヒザを狙い続け、トドメとばかりにダイビングダブルニーを放つと、これをヒロが寸前でかわし自爆させ形勢逆転。そして上の画像の鮮やかなジャーマンスープレックスホールド!1発目はギリギリで返されてしまうも、2発目は文句なしの3カウント。ヒロさんが無我のメインを勝利で飾りました。


無我ワールド・プロレスリング
西村修 Official Website 終わりなき旅
FIGHTING TV サムライ

 
この記事へのコメント
ヒロさんのジャーマンはきれいに決まってますねぇ。
試合は見ていませんが昔の新日の試合のような気がします。
Posted by 団毬 at 2006年08月16日 21:29
団毬さん、こんばんは。
ヒロさんのジャーマン、見事ですよね。
この歳でもジャーマン使う人はいますが、
ここまで綺麗な人間橋を描ける選手は
なかなかいないと思います。
Posted by マック at 2006年08月17日 20:20
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