2006年08月07日
ゲームセンターCX #35」見ました。今回の有野の挑戦は、眞鍋かをりさんやPUFFYの亜美さんが大好きな想い出のソフトだという「サラダの国のトマト姫」。
有野課長
「じゃあ今日、PUFFYの亜美ちゃんが来たりとかするの?…しない?由美ちゃん?…由美ちゃんも来ない?眞鍋さんのブログにも載っかれるわけでもない…。」


サラダの国のトマト姫サラダの国のトマト姫
1988年 ハドソン ファミコン
サラダ王国を舞台に主人公キュウリ戦士がトマト姫救出を目指すアドベンチャーゲーム

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はるかむかしのことです。あるところにヤサイたちのすむほしがありました。この国のオニオン王のけらいのカボチャだいじんが王さまをうらぎってしまったのです。だいじんはウツボさんみゃくのふもとのしろへ、トマトひめをさらっていきました。
有野課長
「え?サラダにウツボ、出るかな?」


王さまは、トマトひめをさらわれたショックと、かなしみのあまりなくなりました。
有野課長
「早いな〜。我慢でけへんかったんや。」


さあ、あなたはゆうかんなキュウリせんしとなってトマトひめを助け出してください。
有野課長
「キュウリか〜。ゴーヤとかやったら、強そうやけどな。」



田園地帯

14種類の基本コマンドを選択し物語を進める。「かきっぱち」という謎のコマンドが気になる有野課長。とりあえず先へ進んでみると、セロリの森で柿が倒れているのを発見。オニオン湖で水を汲み、倒れていた柿に与えると…。
柿っ八
「ああ、おいしい。どうもありがとうございました。おいら柿っ八っていうんです。おやぶん、なかまを助けるのをてつだってください。おいらもおともします。」
有野課長
「あ、コイツか。(水を与えて)テカテカなった。急に親分扱いになったな。」
柿っ八
「持ち物はおいらが持っててあげるね。おいら、ときどき落し物をするけどだいじな物は、けっして落とさないからね。」
有野課長
「いや〜絶対落とすわ〜。ええとこで落とすわ〜。」


柿っ八は「かきっぱち」のコマンドを押すと、アドバイスをくれるお助けキャラ。柿っ八の仲間がいるというパセリの森へ向かう。

パセリの森。しげみの中を調べると、気を失っているキャベツ…ではなくレタス王子を発見。先ほど汲んだ水を与えると回復。「サラダロアの町にもたくさんの仲間が捕らわれています」という情報だけを聞き、コマンド「たたく」で再び気絶させる極悪課長。
有野課長
「あー、やってもうた。」


ぬけあなを覗くと他にも野菜たちが。水を与えると、お礼にメロンから通行証を。しかし、サラダロアの町の門番に通行証を見せても、「写真が違うぞ!」と門前払いされる。結局スイカの情報通り、門番が居眠りしている間にサラダロアの町へ。
柿っ八
「いてっ、おやぶんごめん!ころんだひょうしに持ち物がへっちゃった。」
有野課長
「あー…。持ち物、水と金貨しかないと思うけど…。」



サラダロアの町

住民と話して情報を集め行ける場所を増やしていくのがポイント。情報収集していると、古道具屋の店主に「この手紙を弁当屋のモモ子ちゃんに渡してきてよ。お礼はするからさ」と頼まれる。弁当屋へ行きモモ子ちゃんに手紙を渡すと、お礼にお弁当をゲット。お礼として古道具屋には、金貨とお金を取り替えてもらえる事に。

この後、タバコを購入するもマッチが品切れ。公園に行くと何やら情報を持ってそうな浮浪者が。
ニンニクの浮浪者
「ただじゃあ、もうおしえないよ。ああ、タバコがすいてえなあ。」
有野課長
「こいつ、勝手やなぁ。」


この独特な世界観に、このへんから有野さんの愚痴が多くなってくる…(苦笑)。
有野課長
「前回の大魔界村に比べて、ものスゴイゆっくり流れていくな〜。「危ない!」的な所が、何もないもんな〜。女・子供のやるゲームやからかな〜。」


町はずれのキャバレーでマッチをゲット。しかし、公園に戻ってもタバコを欲しがっていた浮浪者はおらず、20分後、薬屋に辿り着くと「頭痛薬を将軍に届けよ」との依頼が。偶発的なイベントの発生を待つ展開に、課長早くもお疲れムード。
有野課長
「ダラダラしてるゲームやな、これ。アクション要素ほしいな。ないならないで嫌やな。」


この後、本屋の店主をたたき、何かの鍵を強奪。店を出るとカボチャの役人に捕まってしまい、このエリアは終了。見ててもワケワカラン(苦笑)。


サラダ町奉行所

役人に捕まってしまったため脱獄を図る。始まりは牢屋の中から。まずはマッチを使い放火しようとする極悪課長。さすがにそれは不可能なので、今度は喧嘩を起こそうと、同じ牢屋の囚人を手当たり次第「たたく」。するといも兵士から金ヤスリをゲット。鉄格子を切断し脱出成功…と思いきや、またもや役人に捕まってしまう。
ピーマン役人
「おい、それはなんんだ。こら!カキやろう。かくしてる物をこっちによこせ。」
有野課長
「“柿野郎”って、ひどい言葉やな。」


金ヤスリがバレてしまい、水攻め拷問室へ監禁されてしまう。水がたまっていく中、壁を調べてみると鍵穴を発見。本屋で手に入れた鍵を使い、危機一髪で脱出に成功。別の牢屋では前に公園でタバコを吸いたがっていたニンニクの浮浪者を発見。マッチを渡すとお礼になんと手榴弾をゲット。突然こんな物騒な代物が…(苦笑)。
有野課長
「おっ!手榴弾?!赤トウガラシを手榴弾で…みたいなこと?」


柿っ八の制止を振り切り、赤トウガラシのいる部屋の中へ。早速、手榴弾を投げようとすると…。
赤トウガラシ
「うわっ!やめてくれー。」


怯える赤トウガラシ。そのスキに赤トウガラシをロープで縛る事に成功。その後、倉庫でちょうちんを見つけ、敵を欺き奉行所から脱出成功。サラダの国なのにスゴイ展開だ(笑)。


田園地帯

第4章は再び田園地帯。パセリックの森を抜けるとクリア。まずは情報収集。トマト地蔵から「サラダロンはパーがすき」という情報を得る。先へ進み川を渡ると、農民族のごさくが出現。
有野課長
「キタ!ごさく。やっと敵出てきたな。」
ごさく
「おっと、何するだ、おめえら。食っちまうぞ。」


待ちに待ったアクション要素。そのバトル方式は…あっちむいてホイ…(苦笑)。課長、呆気なくごさくに勝利。
有野課長
「バトルやって思ったのが、あっちむいてホイやもんなぁ…。これはもう眞鍋(かをり)に会ったら文句言おう。」


パセリックの森は、今までにない3Dダンジョン。敵が全く出てこない単調な迷路なので、課長かなり辛そう。ぐるぐる回っているうちに、スコップと空き缶を獲得。それから30分かけ、ようやく不気味な形をした木の前へ。
有野課長
「これはボスなんちゃうかな?」


ここで先ほど拾った空き缶を投げると、ドレッシング怪獣サラドロンが出現!バトル方式はもちろんあっちむいてホイ。トマト地蔵の「サラダロンはパーが好き」の情報通り、チョキを出して呆気なく勝利。
有野課長
「やった!って言いにくいな、これ。」


この後、土をスコップで掘り、オニオンメダルを獲得。このエリアをクリア。


レジスタンスの基地

身分を証明する紋章を獲得するのが目標。
柿っ八
「おいらたちトマトひめを助けに行くんだ。あやしい者じゃないよ。」
リサ
「しょうぐんが、ずつうで、くるしんでいるのです。またあとで話をしましょう…。」
有野課長
「頭痛薬、持ってるよ。」
リサ
「まあ、よいくすりをありがとう。さっそく使わせてもらいます。」


頭痛薬のお礼をと、将軍登場。
ロンメロン将軍
「ロンメロンしょうぐんです。」
有野課長
「何や?これ。メロンのアイス入ってるやつみたいやん。」
ロンメロン将軍
「あっ、そうそう、きみにこのレジスタンスのもんしょうをあげよう。ぶじをいのってるぞ。」


頭痛薬であっさり紋章をゲット。その後、倉庫からサヤインゲン爆弾も獲得し、このエリアをクリア。


キャロット高原

ピーナツ村の住人の悩みを解決するのが目的。村に入るとピーナツの夫婦が泣いている。
有野課長
「えらい(画面)手前で泣いてるな〜。からくりレターでも撮ってんちゃうの?」
まめお
「むすめが、ヤマタノバナナにつれさられてしまったのです。ナツ子どうかぶじでいてくれ。」
有野課長
「ヤマタノオロチみたいな事か。」


まめおとまめこの娘を救いにウッピー洞窟へ。またしても課長が苦手とする3Dダンジョン。うんざり気味に進めようとすると、たったの2〜3歩でヤマタノバナナが出現。
有野課長
「え?もうボス?早いよ。」


闘いを挑むが、ヤマタノバナナは手がないのでジャンケンができない(笑)。聞き込みで得た「洞窟の怪獣には爆弾」という情報をもとに、インゲン爆弾を炸裂させ、バナナを撃破。残骸のバナナの皮を取っていくと、中からナツ子さんを発見。
ナツ子
「このさきにもどうくつはつづいてるようだけど…はやく、かえりたいわ。」
有野課長
「ナツ子さん、ものスゴイ急いで戻ったな。勝手やな〜。」


ナツ子さんを助けたお礼に、まめおから電池を獲得。
まめお
「このでんちは、ダイコーンをうごかすためのでんげんです。ダイコーンにのれば、カボチャたちの町、カボチャックまで、あっという間につきますよ。」
有野課長
「これか。モビル野菜スーツ。」


移動手段のダイコーン探しに、再びウッピー洞窟へ。広大な3Dダンジョンに、課長さらに愚痴りまくり(笑)。
有野課長
「着かへんと思うな、これ。マップなかったら。マップがなかったら1時間以上かかると思う。何でマップ落ちてへんねん。女子やったら、頭の中に地図できんのかな〜。焼肉がええわ。やっぱサラダの国いらんわ。焼肉の国に行きたいな〜。」


敵も一切現れない単調な迷路。さすがの課長もうつらうつら…。かつてない事態に、AD井上が登場。
イノコMAX
「今回、ばっちりロケハンしまして。MAPを作ってきたんですけども。これを参考にして下さい。」


イノコ作成マップのおかげで、あっという間にダイコーン発見!イノコMAX初殊勲…て、ただコツコツマップを作っただけの事だと思うんですが…(笑)。

ダイコーンに乗り先へ進んでいくと、ウォーメロン将軍の軍隊と遭遇!待ちに待った本格的バトル開始と思いきや…やはりバトル方式は、あっちむいてホイ。
有野課長
「小さい緊張感やな、これ。」


次々と襲い掛かる敵を、あっち向いてホイで20分かけ撃破。
有野課長
「長かったな〜。こんなに「あっちむいてホイ」せえへんよ、普段。」


柿っ八が「へんなくさ」を取ると、草が柿っ八の手の中で柿の形に。
有野課長
「“どうやらこれは変草のようです”…。ヘヘヘ、なんじゃそら(笑)。」


カボチャー!2人はカボチャになりました。


カボチャックの町

カボチャだらけの町、カボチャック。住民に根気良く聞き込み、情報を集めるのがポイント。まずは万屋。窓を調べると「あいてます」。店員の口を調べると「あいてます」。
有野課長
「しまった。笑かされた(笑)。」


続いて、不良のナスに金貨を与えスコップ獲得。ナスのおばあちゃんからは「ぬけあなの中では、前、みぎ、ひだり、前とすすむとよいぞ」という重要な情報が。

城の抜け穴へ行き、おばあちゃんの助言通り「前、右、左、前」と進み、そこでスコップを使うと壁が崩れ、城に入る扉が。


カボチャ城

いよいよ最終章。まずは数ある扉から一つを選択。
トマト姫の召使い
「何かごようですか?」
有野課長
「あ、召使いのほうか。召使いは別にトマトじゃなくてええやんか〜。」


さらに別の扉へ。そこはお風呂場。
有野課長
「(影を見て)トマト姫おるやん。見ちゃう?誘拐されててお風呂入れるかな〜?カボチャ大王と入ってんちゃうの?爆竹的なん投げ入れられへんかな〜。」
ミカン
「キャーッ、と言いたいところだけど、いったい何のようなの?」
有野課長
「ミカンか〜。ミカンハゲやな〜。何かちょっと葉っぱ付けてもらえばいいのに。」
ミカン
「すけべ!」


その後、何のコマンドを選択しても「すけべ!」。「かう」を選択すると「ひんしゅくをかいました」。
有野課長
「うまいこと言われた!」


城の中を探索して1時間経過。地下の牢屋へ進み、囚人の野菜たちから「グーグーチョキパーチョキパーパーグー」という呪文をゲット。さらに「大ひろまにいるナスのへいたいは上をむく、くせがあるんだぜ」という情報も。そこへある人物が登場。
シロナ
「あ、あなたがたは…?」
有野課長
「シロナ…白菜って事か。」
シロナ
「青虫アレルギーのカボチャ大王をやっつけるため青虫をかっていてつかまりました。」
有野課長
「しょうもないことしてんな〜(笑)。」


その後、もう一人の白菜から青虫をゲットし、色々な部屋を探索していく。すると、ミツバの間のへやで、トマト姫らしき後ろ姿を発見。
有野課長
「トマト姫?」
トマトのおばあちゃん
「だれだい?」
有野課長
「ババアかぁ…。「誰だい?」って言い方も、ばあちゃんやもんな〜。」
トマトのおばあちゃん
「(レジスタンスの紋章を見て)ぬぬっ、これはレジスタンスのあかし…おまえさんたちはカボチャではないんじゃの。」
有野課長
「あ、そうか。カボチャか、今。」


おばあちゃんに姿を変える草「変草」を渡すと…キュウリ、柿っ八、おばあちゃんの変装が解け、おばあちゃんはトマト姫に。
有野課長
「チカチカやん、でこ。」
トマト姫
「おねがいです。ぜひ大王をたおしてオニオン王国にへいわをもどしてください。」


まずは行く手を阻むナス兵士との闘い。囚人から得た呪文のおかげで、あっちむいてホイ楽々勝利。
有野課長
「ふぅ〜…。ガッツポーズ出せないっすね、今日は。」


先に進むと大王の寝室へ。ベッドを調べるとベッドが動き出し秘密の階段が出現。覗き込んでみると、何者かに突き落とされてしまう。城の地下は、またまた3Dダンジョン。
有野課長
「面倒くさいな〜この作業。」


広大なダンジョンには、巨大ウツボラがいたるところに存在。その都度「あっちむいてホイ」の繰り返しという辛い展開…。1時間費やし、ようやく新たな敵・巨大ウツボラのこどもが出現。ここで課長、大王の寝室で見た本の「子供のウツボラを見たら、道なりに逆に進め」という情報を思い出し、その通り進むとついにウツボラのボスが出現。戦闘方式はもちろん「あっちむいてホイ」。
有野課長
「はあぁ…やっと勝てた…。」


寝室へ戻ると、ついにカボチャ大王が登場。
アバレル
「カボチャ大王、アバレルです。」
有野課長
「えっ?自己紹介??」


いよいよカボチャ大王・アバレルとの最終決戦!!もちろんあっちむいてホイで…(苦笑)。大王との戦いも特に強いという事もなく、ただ長いだけの持久戦。そして挑戦開始から11時間、ついにサラダの国のトマト姫クリア…と思いきや…
アバレル
「おっおまえには、この国はすくえないぞ。わたしは王印など持っていない!それを手に入れないかぎり、わたしにかったとはいえんぞ。はっはっはっはっ…。」
有野課長
「王印…?王印を探さなあかんのか。」


結局、大王の寝室では何も見つからなかったので、トマト姫が待つ部屋へ戻る。
トマト姫
「とうとうカボチャ大王をたおしてくださったのね!これでひとあんしんですわ。ところでオニオン王家の王印は取りもどせましたか?」
有野課長
「それ、まだなんですよ。」
トマト姫
「まあ、そうでしたの…。」
有野課長
「すいませんね(笑)。」
トマト姫
「カボチャ大王が王印を持っていないとしたら、だれが…。とりあえず、なかにわからそとににげましょう。」
有野課長
「ええっ?まだあんの?何か?もう終わりちゃいますのん?」


サラダロアの町のオレンジ公園に戻ってきたキュウリ&柿っ八。
ナツ子
「キュウリせんしさま!あのにっくき大王をたおしたんですね。ほんとうにおめでとう。」
ロンメロン
「ほんとうにごくろうさまでした。」
にんじん
「デュー、デュー、デューン。わたしバカなの。」
有野課長
「もっと早く会いたかったな〜(笑)。」


和気藹々とする一同。しかし突然、トマト姫がカボチャ大王の息子パンプキング・ド・ブンナグにさらわれてしまう。そのパンプキング・ド・ブンナグとの戦闘も…あっちむいてホイ。しかも今までと違い、大王の息子はあっちむいてホイの達人。何度負けてもゲームオーバーはなく、勝つまでジャンケンをやらされるという“あっち向いてホイ地獄”が辛すぎる(苦笑)。
有野課長
「こんなしんどい「あっちむいてホイ」あるんや…。」


「あっちむいてホイ」で戦い続けること30分、ついにブンナグに勝利!!…と思いきや、その後信じられない言葉が…。
パンプキング・ド・ブンナグ
「まだまだわたしは元気だ!」
有野課長
「わかった!ここで青虫や!」
パンプキング・ド・ブンナグ
「うあああっ、おれは青虫が大きらいなんだ。助けてくれ!」


ブンナグは王印を落としていきました。やっと王印を取りもどすことができました。さあこのものがたりは、これでほんとうにおしまいです。サラダの国は、またへいわになりました。
有野課長
「それにしても主人公(キュウリ)ブサイクやな。ものスゴイ面長やん。…サラダに柿入るかな?」


次回、第5シーズン最終回!今回のゲームで懲りた有野課長は「男向けの骨太なソフト」を希望。ということで、番組久々というナムコのソフトに決定。ナムコの挑戦ってあったっけ?と思ったら、第1シーズンであったんですね。それにしても今回の挑戦、有野さん本当に辛そうでした。まだ「たけしの挑戦状」の時の方がイキイキした表情でプレイしていたような…(笑)。

「サラダの国のトマト姫」収録ソフト
ハドソンベストコレクション VOL.4 謎解きコレクション(ナッツ&ミルク・バイナリィランド・サラダの国のトマト姫 収録)ハドソンベストコレクション VOL.4
謎解きコレクション

ナッツ&ミルク、バイナリィランド、サラダの国のトマト姫、収録

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たまに行くなら
こんなゲームセンター


かなり久々のたまゲー。今回は下町の住宅街にたたずむ駄菓子のお店イシダへ。「おばちゃんに両替してもらおう」なんていう子供の声がまた下町らしい。

子供
「今、本番?」
有野課長
「今、本番中やで。」
子供
「うそだ。濱口さんは?」
有野課長
「濱口さん、おれへんよ今日。今日おれへん言うか、ずーっとおれへんけどな。この番組に関…聞いてへんやんけ。何やねん(笑)。」


わさびのり太郎
有野課長
「蒲焼さん太郎の次のやつ?」


石焼きビビンバ太郎
有野課長
「これでメシ食えんのかな〜?」


かたぬき菓子
有野課長
「出来ます?今の子、それ。(作品を見て)やってるな〜。ぬけますね。」


石田千寿子社長こだわりの切手コレクションの話題では、こんなやり取りが…(笑)。
石田社長
「“見返り美人”とかは、何十万もするから子供じゃ買えないでしょ。」
カメラマン阿部
「何十万もしないですよ。」
石田社長
「20万。20万くらいする。」
カメラマン阿部
「いやいや3万円くらい…3千円くらいですよ。」
石田社長
「3千円じゃ買えないよ。」
カメラマン阿部
「いや、売ってるんですよ。」
有野課長
「(小声で)阿部さん!20万でいいじゃないですか!(社長に)20万もねえ。高いっすよねえ。」


いよいよゲームをプレイ。有野課長、以前のたまゲー「谷川文具店」で店長のお母さんと協力プレイしたメタルスラッグを発見。という事で、今回も社長さんと協力プレイする事に。

・メタルスラッグ2 2P ¥20 SNK
石田社長
「2人用だから40円だよね。」
子供
「20円で、できるんだよ、これ。」
有野課長
「社長、値段わかってないんですか?」
石田社長
「間違えちゃった(笑)。」


切手といいゲームといい、結構いい加減な社長さん(笑)。ゲームでは、課長が「右押して!」って言ってるのに、左へ行こうとする社長(笑)。一生懸命ボタンを連打しているんですが…。
石田社長
「(課長が一機やられ)ケケケケケ。」
有野課長
「社長、悪い笑い方しますね(笑)。…1個教えさせてもらっていいですか?社長もうだいぶ前に死んでます。」


・キャッチボール ¥10
景品は20円の金券。有野課長は全然ダメ。子供たちにお手本を見せてもらうと、簡単に金券をゲット。

・カーレース ¥10
10円ゲームの定番。まずは子供たちにお手本をみせてもらうと、こちらもあっさりゴールし金券をゲット。負けじと課長、何度もトライするも、スピード違反で捕まったりで上手くいかない(笑)。
有野課長
「失敗するたびに社長の笑い声が聞こえるなぁ…。「また10円儲けたわぁ」みたいな感じやな(笑)。」


12回目の挑戦でようやく20円券を獲得できた有野さん。「20円券で買おうぜ!」と子供たちと仲良く駄菓子を購入。課長は子供の前でわさびのり太郎を大人買い(笑)。



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ハードのエースが出てこない

今回は「SEGA SG-1000U」。通称「マークU」。僕が遊んだ事あるのはマークVからですが、存在自体は知ってました。当時セガっ子だった構成作家・岐部くんが解説で登場。
岐部くん
「(用意したソフトは)一部お借りしたのもありますが、基本ボクの自前です。」


・スターフォース セガ 1985年発売
ファミコンとほぼ同時期に発売。セガ版では、有野課長あっさりラリオスを撃破。
岐部くん
「このカセットがカッコイイっていうのも、セガファンにはたまらない感じなんですよ。もうそういう所で張り合っていくしかないんですよ。」


・ガールズガーデン セガ 1984年発売
ソニックを作った中裕二さんのデビュー作。お花を摘み、彼氏の家へ届けるのが目的。
岐部くん
「(1機やられて)見てください。(ハートが飛んできて)2機目が始まるのもちょっと可愛らしい。」
有野課長
「いや〜ん、カワイイ。」


ゲームセンターCX
フジテレビ721
ゲームセンターCX DVD-BOX 2
番組本:ゲームセンターCX 2

 
この記事へのコメント
こんばんわ、マック様

「サラダの国のトマト姫」は全く知りませんでした、なんでも、女の子に大人気だったらしいですね。パフィーの由美さんや眞鍋かをりさんの思い出のソフトと聞いてなおビックリ。
見た感想は、ほのぼの感が漂って癒されました^^
たまにはこういうのもいいかなと思ってしまいました。
次回はナムコのもの、なんだろ??
妖怪道中記かドラゴンバスターと予想。

ここのところ、自分自身のブログ書くための資料集めと録画してあったものが溜まっていたのでそれを見終えるのに時間がかかり、コメントが遅れて申し訳ございません。
Posted by kenjipunkrock at 2006年08月10日 23:47
kenjipunkrockさん、こんばんは。

>「サラダの国のトマト姫」は全く知りませんでした、

僕は当時のファミマガやファミ通などで、画面写真だけは見てました。
敵との対戦が「あっち向いてホイ」だけとは
辛すぎますね(苦笑)。
最終回はナムコですね。妖怪道中記はありそう。

>自分自身のブログ書くための資料集めと録画してあったものが溜まっていたので

亀田関連の記事、興味深く読ませていただいてます。
とても内容が深くて勉強になりました。
Posted by マック at 2006年08月11日 22:49
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