オセアニアGP
2006年「K-1 WORLD GPシリーズ」第1弾は、バダ・ハリとシリル・アビディが1回戦敗退という波乱の幕開け。注目されていた“オランダの風俗王”バダ・ハリは、ピーター・グラハムのローリングサンダー(ニールキック)をモロに食らいKO負け。アビディは試合中左足を負傷し堀啓にTKO負け。堀は準決勝でジェイソン・サティーにKO負け。ジェイソンは1回戦の猛ラッシュの疲れが後に響いたのか、決勝でポール・スワロンスキーの左ハイにKO負け。結果、オセアニアGPは、ポール・スワロンスキーが優勝!世界大会開幕戦・大阪大会のチケットを手に入れました。
セーム・シュルト vs ピーター・アーツ
今大会より首相撲からのヒザ蹴りが完全に禁止となったK-1ルール。シュルトは持ち味を殺された形で本領発揮できず。どうしても組んでしまうシュルトにイエローカード。結果、アーツが2-0判定勝利。アーツが勝利したのは嬉しいですが、今回のシュルトはルールに負けてしまった感じでしたね。
レイ・セフォー vs フランソワ・ボタ
セフォーは地元凱旋試合という事で、珍しくカカト落としやバックハンドブローまで繰り出すなど、大ハッスル!元IBF王者のパンチにもノーガードで挑発するなど見せ場を作り、結果はセフォーが判定勝利。地元に錦を飾りました。

in TOKYO 決勝戦
レミー・ボンヤスキー vs チェ・ホンマン
レイ・セフォー vs セーム・シュルト
ジェロム・レ・バンナ vs ピーター・アーツ
武蔵 vs ルスラン・カラエフ

須藤元気 vs 山本“KID”徳郁
曙 vs ボビー・オロゴン
武蔵 vs ボブ・サップ
ホイス・グレイシー vs 所英男
魔裟斗 vs 大東旭