2009年02月12日
ch721「フジテレビ721ゲームセンターCX #76見ました。今回は、久々の年またぎ延長戦「スーパードンキーコング」完結編。前回は、色が変わるエリア3のボス クイーンBの謎が解けないままの終了となりましたが…。

AD中山
「正月休みに練習をしていただくという事だったので…。」
有野課長
「やりましたよ、年末と昨日の夜。」


スーパードンキーコングスーパードンキーコング
1994年 スーパーファミコン 任天堂
今回の目的
全6エリアを攻略してエンディング画面を見る

ご存知ドンキーコングとその相棒ディディーコングが冒険を繰り広げる横スクロールアクションゲーム。当時最新のグラフィックデザインが注目を浴び、全世界で900万本以上の売り上げを記録(ナレーションより)。

■エリア3 もりのみさき

■エリア3ボス「クイーンB」

再開は、前回時間切れとなったエリア3のボス クイーンB戦から。

有野課長
「これ、黄色とか関係なかってんな〜。」


前回戦った時は、攻撃した事で色が変化したと思っていた有野課長。実は、クイーンBが怒った時に赤くなるだけで、落ち着いた黄色の時に攻撃すれば、ダメージを与える事ができる。

有野課長
「予習の成果です。」


* * * * * * *

■エリア4 ホワイトマウンテン

■4-1 ふぶきの谷

雪で覆われた山が舞台。地面が滑りやすいのが特徴。まずは課長、お約束の落下ミス。

有野課長
「ヤバイ、予習の成果が出てない。」


先へ進むと、タルからタルへと飛び移って進むタル大砲エリアが。吹雪で視界が悪くなるステージ後半では、発射させるタルが360℃回転する回転タル大砲が登場。方向を定めるのが困難に。

有野課長
「フレンドパークでパジェロを取った課長の胴体視力で…。」


360℃回転のタルに加え、進路を邪魔するハチのジンガーも出現。さらにタイミングを取るのが難しくなる。

有野課長
「(ゲームオーバーの連続)朝からこの面は、キツイんちゃうかな。」
AD中山
「横でタイミングを言いますので、かけ声作戦でいかがですか?」
有野課長
「えっ、その作戦使っていいの?…かけ声に良い思い出ないねんけどなぁ。」


次のタルへと移るタイミングで、中山がかけ声をかけるという作戦。「GO!」「アカン」の名場面再び??

有野課長
「(回転する)タルがどの辺来たらええの?」
AD中山
「タルが…。」
有野課長
「何時の方向よ?」
AD中山
「2時頃に押して、3時に向かう感じですね。」


気持ち早め(2時の方向の時)に発射して、真横(3時)のタルに移るというのが、中山のイメージ。

AD中山
「…(かけ声のタイミングを計る)。」
有野課長
「早くせんと、ドンキー目まわすで?」
AD中山
「…ハイッ!」
有野課長
「(成功)」
AD中山
「(次は)1時、2時、3時。」
有野課長
「どれ?(勢いで進むも、回りながら上下するタルに戸惑う)うわ〜、これは酔うなぁ。これにハチまでくるの??」
AD中山
「難しいですね。」
有野課長
「難しいな。どう伝えたらええねやろな。(突然)タルがゆっくりに見えてきた…。覚醒したよ!(発射→失敗)」
AD中山
「…(笑)。」
有野課長
「あせって、カチャカチャってやってもうた…(苦笑)。」


1発1発慎重に進めていくと、次のタル大砲の周りをジンガーが反時計回りにぐるぐる回っている難所が。

有野課長
「これは、ハチが何時で、タルが何時よ?タルが12時ぐらい?」
AD中山
「いや、1時で。」
有野課長
「ハチ時間、何時?」
AD中山
「5時くらいにしますか。」
有野課長
「ハチ時間5時…どこや?それ(笑)。」
AD中山
「(ハチ時間とタル時間がシンクロした一瞬)ハイッ!」
有野課長
「(ジンガーに直撃)当たるやん(苦笑)。」


かけ声作戦も通用せずゲームオーバーの連続。中山の計算では、このままのペースで続けると、34時間+ボス戦という事になり、クリアは絶望的。さらに前回同様「眼球の奥が鈍く痛いねんけど…」と目の不調を訴える有野課長を見かねて、中山がある作戦を提案。

AD中山
「一つだけ“今日中にクリアできるかも”っていう方法があります。」
有野課長
「えっ、何それ!?」
AD中山
「無限増殖です。」
有野課長
「え…あんまり意味ないんちゃうの…?」


ゲームオーバーがない状況にしておく事で、やり直しの時間を短縮できるという作戦。中山のお助けプレイで、無限増殖ポイントのあるエリア2 ノーティの遺跡まで逆戻り。

AD中山
「ここです。」
有野課長
「え…??」
AD中山
「やり方のヒントを言います。」
有野課長
「はい。」
AD中山
「1つ目が、ディディーコングを使う。2つ目が、壁際。3つ目、乗っかる。以上です。」
有野課長
「何となく順番っぽいけど…。」


中山のヒント通り試すこと30分、敵を踏み潰せないディディーコングを使い、壁際で敵を踏み続ける事で、どんどん機数が増殖。中山曰くロケハンでは「(カウントが止まった99で)無限になりました」との事で、とりあえず一安心。作業を終え先を急ぐ事に。

有野課長
「(4-1 回転タル大砲で足止め)もうこの面、何面目?」
AD中山
「ここで、タル移動が上手くなれば、今後役立つと思います。」
有野課長
「ここの社会生活に?」
AD中山
「タルを制すれば…。」
有野課長
「…?」
AD中山
「…。」
有野課長
「タルを制すれば…何よ?世界制するの?それは無理ですよ(笑)。」
AD中山
「タルを制すれば、ドンキーコングを制す。」
有野課長
「え、そうやったっけ?」
AD中山
「(かけ声は)“ハイ”から“GO”に変えます。」
有野課長
「おっ。何の得があんのか分からんけど。じゃあ、目つむるな。“GO”のみ聞くな。」
AD中山
「はい。…GO!」
有野課長
「(ボタンを押す)…!」
AD中山
「右。」
有野課長
「(落下)“右”初耳やわ(笑)。」


結局この難所は、どう操作したか分からない状況で自動タル大砲連鎖にハマり、バナナ取りまくりのまま、EXITの標識の前へ(落下した先がワープゾーンだった)。

有野課長
「何これ?」
AD中山
「たぶんワープですかね。」
有野課長
「課長、今年も運があるみたい(笑)。」


■4-2 クリスタルトンネル

舞台はクリスタルの洞窟、つかむと自動スクロールするロープを次々と渡っていくステージ。ここは軽々とクリア。

■4-3 ふぶきの谷2

大苦戦した吹雪の谷の第2弾。今度はタル大砲ではなくロープを渡っていく。途中、アニマルフレンドのエクスプレッソ(ダチョウ)を味方につけるも、中途半端なジャンプであっさり落下。

有野課長
「ダチョウ、難しいな〜。」


説明書で、Bボタンを連打する事で着地まで飛ぶ事ができる、エクスプレッソの「はばたきジャンプ」を確認。しかし、ボーナスらしきタル大砲に気を取られているうちに結局逃げられる。後半、乗ると無敵状態になれる鋼鉄製バレルをGETし一気に進み、ゴール前のマンキーコングも勢いで撃破。

■4-4 クロクトパスの海

海中ステージ。ハイスピードで執拗に追ってくるクロクトパスに苦戦するも、何とか逃げ切りクリア。

■4-5 トーチライトトンネル

続くトーチライトトンネルも、行き詰る事なくクリア。

有野課長
「調子がいいな。」


■4-6 森の隠れ家2

タル大砲、ロープに続いて、今度はタイヤジャンプで渡っていくステージ。ここでもジンガーが邪魔くさく苦戦していると、課長、ある驚愕の事実に気づく。

有野課長
「残機が95になってる…94…!。中山さん…無限と聞いていたんですけど!?」
AD中山
「僕の気のせいでした。」
有野課長
「どういう事…?」
AD中山
「(ロケハンでは)最後まで99から下にいかなかったんで…。」
有野課長
「その時は、どれぐらい無限をやってたの?」
AD中山
「結構、長い間楽しんでたかも…。」
有野課長
「それじゃ無限じゃないやんか〜。溜まってたんやろ〜(苦笑)。」


残機表示が99以上変化しないだけで、乗った回数だけ機数がアップしていたという事で。課長の場合は、急いでいた為に100数機でやめていたという事でしょうか。

AD中山
「最終手段として、また増殖に行くしかないですけど…。」
有野課長
「わかりました。」
AD中山
「今の流れを大事に…。」
有野課長
「わかりました。わざわざすんません。ありがとうございました。」
AD中山
「お疲れ様です。」
有野課長
「上司か、お前は!?」


ここはまだ無限に行かず、残機のみで4-6をクリア。

■エリア4ボス「怒りのノーティ」

エリア1のボスが色を変え再び登場。

有野課長
「1回踏んだら、でっかいジャンプ1回すんな。」


大ジャンプは下をくぐり、着地した所で踏みつける作戦で見事勝利。マメな課長は一旦戻ってセーブ。エリア5に備える。

* * * * * * *

■エリア5 カントリーファクトリー

■5-1 オイル工場

燃え上がるオイル缶を、タイヤなどを駆使してかわしながら進むステージ。

有野課長
「熱っ!…“熱っ”言うてもうた(笑)。」


楽しそうにジャンプしながら接近してくるザコ敵に、なぜかつられて一緒にジャンプしまくり、残機を減らしていく課長。

有野課長
「あいつのジャンプ、ゴリラを惹きつける何かあんねやろな。」


オイル缶の炎が治まるタイミングを見計らって、ジャンプで渡っていく空中ゾーン。

有野課長
「(炎に当たり)無理かも…これ酷いな。」


ドラム缶の間に浮かんでいるタイヤで炎が消えるのを待ちながら進み、何とか5-1をクリア。

■5-2 トリックトラックリフト

一定のルートを通るリフトに乗って進んでいくステージ。

■5-3 エレベーターアンティクス

所々にあるエレベーターを乗り継ぎ移動していくステージ。ジンガーが邪魔をする難所では、鋼鉄タルをエレベーターまで持っていき、ぶつけて倒すという頭脳プレイも。

有野課長
「かしこい」


難関突破と思いきや、体格の良いおばちゃんにバインと跳ね返され落下。この時点で残機は4。

有野課長
「たぶん、次あたりがセーブやと思うねんな。」


しかし、考えが甘かったようで、どうしてもおばちゃんが突破できないまま、無念のゲームオーバー。再開は、5-1のオイル工場。

有野課長
「残機、増やしに行った方がええねや。」


一度、2-5 ノーティの遺跡へ戻り、今度は入念に残機を増やす。30分後、再びエレベーターステージへ。

有野課長
「これは正式に中山に請求せなアカンちゃうの。こういう裁判とかないのかな。」


一度、有限増殖に向かったのが気晴らしになったか、難所の巨漢も難なく倒し、難関5-3をクリア。

■5-4 ヘドロのみずうみ

ヘドロで汚染され、緑色に濁った湖がこのステージの舞台。

有野課長
「ヘドロの湖って、行ったらアカンやろ。」


エンガードを仲間にして順調に進むも、結局は途中ではぐれて自力でゴール。

有野課長
「(エンガード)箱、帰りやがったな。」


■5-5 マインカートコースター2

エリア2に登場した、トロッコで進む「マインカートコースター」の第2弾。

有野課長
「難しそうやな〜。」


なかなかのテクニックで進むも、無限増殖してるのに1UPアイテムに目が眩んで落下してしまうという欲張りミスも。

有野課長
「1機いらんやん。」


■5-6 オンボロこうじょう

照明が付いたり消えたりする古びた工場。真っ暗な時は、全く何も見えなくなる。

有野課長
「電気〜、電気付かねんのか?」


それでも「これ面白いな〜」とゲームを楽しむ余裕も見せ、難なくゴール。

■エリア5ボス「ダムドラム」

エリア5のボスは、巨大なドラム缶「ダムドラム」。ザコ敵を吐き出しては、スタンプ攻撃を仕掛けてくる。

有野課長
「すげ〜ストンピングされたな。」


出てくるザコ敵を全部退治すると、ダムドラムが爆破。エリア5をクリア。

* * * * * * *

■エリア6 やみのいりえ

■6-1 トリックトラックリフト2

エリア5に登場した、リフトに乗って進んでいくステージ第2弾。今度のリフトには燃料制限あり。

有野課長
「ガソリン取っていかなあかんねや。」


そのガソリンも手の届かない場所にあったりする。考えた課長は、タイヤをリフトに乗せて移動。

有野課長
「(タイヤにリフトのスペースを奪われ落下)誰や、あんなとこ置いたん?」


結局、正攻法でクリア。

■6-2 あばれスピナーのがけ

トゲ付きタイヤ「あばれスピナー」が次々襲ってくるステージ。ここは楽にクリア。

■6-3 どくガストンネル

白い霧が発生している廃鉱。ドクロのドラム缶から次々と敵が出現。

有野課長
「(一気にゴール)ノッてるね!すごい課長!」


■6-4 やみのスイッチトンネル 

真っ暗な廃鉱。タルスイッチに触れると、一定時間だけ照明が点灯。

有野課長
「暗い…。」


さらにステージ後半からは、連続タイヤジャンプ→ジンガーエリア→マンキーコングと、難所の連続。点灯と同時に一気に進む作戦でクリア。

■6-5 さいごのステップ 

床に記されている矢印方向に強制移動する足場を、乗り継いでいくステージ。足場は一定時間で落下してしまう。

有野課長
「(落下)あら。…不意な時って“あら”って言うねんな。」


タルで敵を倒し足場を奪いながら進む。敵に気を取られすぎていると、次の足場を見失う事も。

有野課長
「こんなやつで迷路的なのを入れるかね。小3やったら泣いてるで。」


ゴール直前、番組スタッフの「投げて!」の声で、反射的にタルを空投げしてしまい、敵にぶつかりながらの冷や汗ゴール。「最後タル取って“投げて”って、どこに向かってや!?」と不思議がる課長(笑)。

■エリア6ボス「怒りのネッキー」

ラスボスは、エリア2のボス・鳥のネッキーが色を変え登場。相変わらず、すっぱ梅(木の実)を吐きつけてくる。

有野課長
「(すっぱ梅の数)最初1錠やもんな。1回当てられるごとに、放つのが増えるってことか。…ほら3錠出た。(やられて)5錠ぐらいまでいきそうやな。」


ネッキーの攻撃パターンを発見するも、すっぱ梅をかわすのは3錠が限界。

有野課長
「午前中のあの吹雪の谷に較べたら…。」


対戦を重ねるごとに、すっぱ梅に慣れてきた課長。そして読み通り、5錠目をかわしての踏みつけで、ネッキー退治に成功。

有野課長
「やっぱ5錠や!やりました!」


■エリア7 キングクルールのふね

軽やかな音楽に船のシーン。エンディングか…と思いきや、転がってきた王冠にぶつかりやられる。

有野課長
「王冠くれんじゃないの?拾わなって思った。」


この王冠を転がして攻撃してくるのが、真のラスボス キングクルール。王冠をよけつつ攻撃を仕掛けていくと、怒ったキングクルールは、天井から鉄球を次々と落下させ、ドンキー達を潰しにかかる。

有野課長
「アメちゃん落ちてきた。」


キングクルールの王冠&突進&鉄球をかわしながらの踏みつけ攻撃。

有野課長
「これもやっぱ5回ぐらいか…いけた!」


真のラスボス キングクルール撃破!スタッフロールとともに、今度こそ待望のエンディング画面…?

有野課長
「(“THE END?”)あれ、“?”付いてる…!?」
番組スタッフ
「逃げて〜!」


倒れたはずのキングクルールが、まさかの復活!怒りのパワーで、ジャンプしながら突進してくる。

有野課長
「ウソ〜、そんなんすんの!?中1でも泣くで〜!」


再開は、自動セーブの為、キングクルールの船から。15分後、ふたたび再生キングクルールとの対決。

番組スタッフ
「くぐれ!」
有野課長
「低いな〜“くぐれ”が。」


結構スレスレのくぐり幅。それでも番組スタッフのかけ声と共にくぐりまくり、ついに真のラスボス キングクルールを今度こそ撃破!今回、スーパードンキーコング完全攻略で費やした時間は、2日間合計26時間!有野課長お疲れ様でした!

有野課長
「(エンディングでケンカするドンキーとディディー)仲悪いの?この2人(笑)。」


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この記事へのコメント
2月で一旦休止と言うことで
ゲームセンターCXの感想楽しかったです
Posted by へぎそば at 2009年03月01日 15:42
へぎそばさん、こんにちは。

>2月で一旦休止と言うことで
>ゲームセンターCXの感想楽しかったです

ありがとうございました。
GCCXの記事は、これこそまさに自分の自己満足で(笑)、このまとめを見ながら課長が挑戦したゲームをプレイする、というのを想定して書いてました(笑)。

本当は中山のオススメの回までいきたかったんですけど…
中山の格闘ゲーム人生が詰まった、お宝のネオジオコントローラーは泣けますね(笑)。
今回で卒業の中山、次の格闘ゲームの時には再登場してくれそうですけど、プロレス系は格闘ゲームに入るのでしょうか?
ファイプロに挑戦とかみたいな〜(笑)。
Posted by マック at 2009年03月01日 17:32
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