有野課長
「これね、課長やった覚えあるんですよね。だからね、今回も課長勝てると思うんですよね。」
スーパードンキーコング
1994年 スーパーファミコン 任天堂
今回の目的
全6エリアを攻略してエンディング画面を見る
ご存知ドンキーコングとその相棒ディディーコングが冒険を繰り広げる横スクロールアクションゲーム。当時最新のグラフィックデザインが注目を浴び、全世界で900万本以上の売り上げを記録(ナレーションより)。 |
有野課長
「(OP画面に)うわ〜キレイなぁ。おかしいな…スーファミで「キレイなぁ」って言うようになってるなぁ。」
* * * * * * *
■エリア1 コンゴジャングル
■1-1 バナナジャングル
有野課長
「憶えてんのに、操作は憶えてへんな。」
転がったり、タルを投げたり、地面を叩いてみたりと、操作を思い出しながら進めていく。「DKバレル」と呼ばれるタルを壊すとパートナーが出現。プレイヤーは、能力に応じてドンキーとディディーを交代させながら進める。
有野課長
「(木箱を破壊)きた!」
各ステージで木箱を壊すと、行動を共に出来るアニマルフレンドが出現。ここでは、突進力抜群のサイのランビが仲間に。ボーナスステージへも突入し、大量のバナナ(100本で1UP)&1UPのライフバルーンもGET。
有野課長
「取った、“K・O・N・G”。」
さらに「K」「O」「N」「G」の4種類のパネルを集めても1UP。ただし、ほかのコースに持ち越しすることはできない。
有野課長
「余裕やん。いくなコレ。」
一度もやられる事なく1-1をクリア。最初は練習ステージという事で。
■1-2 ロープジャングル
ロープを渡り歩くロープジャングル。雨が降っていて視界が悪い為、少しでも気が緩むと落下してしまう。
有野課長
「見づらいな〜、雨降ってたら。」
ここでは主にジャンプ力と素早さが特徴のディディーを使用。5機費やし2-2をクリア。
■1-3 クレムリンのどうくつ
クレムリン(ワニ)やスリッパー(ヘビ)が住み着いている洞窟。
有野課長
「何かあった。」
ギザギザマークの付いたタルに触れると、タルが大砲のように発砲して隠し部屋へワープ。そこには同じマークのタルがいくつも。試しに1つのタル大砲に入ってみると、次から次へとタルを乗り継いでいく大砲連鎖に。
有野課長
「(操作)何もしてないよ?ボーナスステージってことなのかな?」
大砲連鎖だけで大量のバナナをGET。さらに進むと2つ目のボーナスステージ発見、移動するタイヤの上で跳ねながら大量のバナナをGET。一気に機数を増やしてそのままゴール。
■1-4 サンゴの海
操作の難しい海中ステージ。予測不能な動きで泳ぐ海中生物に四苦八苦。直接攻撃できない為、ひたすら逃げるしかない。
有野課長
「迷ったくさいな。」
目的地がわからず放浪していると、アニマルフレンドの木箱を発見、カジキのエンガードが仲間に。おかげで移動がスムーズになり、鼻で突く事で攻撃も可能…になるところでしたが…。
有野課長
「(敵にぶつかり)どっか行った…あいつどんな良さがあったんやろ?」
再びエンガードを仲間に。やられてもすぐ飛び乗れば大丈夫なので、そのままエンガードに乗って一気にゴール。
■1-5 タルたいほうの谷
ボーナスステージと同じく、あちこちにあるタル大砲に乗り、人間大砲(ゴリラ大砲?)の要領で空中移動していくステージ。飛んだ先が落下地帯だったり敵がいたりで、失敗を繰り返しているうちにゲームオーバー。
有野課長
「(傷を負ったドンキーとディディーのGAME OVER画面)うわ、悲しい…。22歳の頃にやってるゲームは憶えてへんなぁ。」
コンティニューがない為、再開は1-1のバナナジャングルから。20分かけ再びタル大砲へ。大砲の動きに慣れながら進んでいくと、大砲から大砲へと移り渡っていく連続大砲地帯が。わけのわからないまま飛び渡っていくと、向こう岸らしき場所へ到達。
有野課長
「ん?何かセーフやったみたいやな。」
しかし、たまたまうまくいっただけのようで、その後のタル大砲では失敗の連続。結局またしてもゲームオーバー。15分かけ3度目のタル大砲へ。
有野課長
「難しいな〜、何やアレ。」
大砲から大砲へドンキーを打ち込むシューティング要素に大苦戦。それでも一発一発丁寧に撃ち込んでいき、何とか1-5をクリア。
有野課長
「いけた!はぁ〜。」
■キャンディーコングの小屋
難関1-5を突破後、カラフルで目立つ「キャンディーコングの小屋」に入ってみる。
キャンディーコング
「わたしはキャンディ〜「キャンディ〜コング」。ここは、いわゆるセーブポイントなの。」
有野課長
「あった〜!」
待望のセーブポイント。再スタートは、エリア1終盤のキャンディーコングの小屋から。
■エリア1ボス「ノーティ」
エリア1のボスは、巨大カエルのノーティー。とりあえず踏みつけていくと、ノーダメージのままあっさり完勝。
有野課長
「やったのかな、今?一応…ボスやっつけました…(笑)。」
* * * * * * *
■エリア2 モンキーマインズ
■2-1 ウィンキーのどうくつ
アニマルフレンドであるカエルのウィンキーが住む洞窟。早速ウィンキーを仲間につけ進むも、基本ジャンプでの移動となるので操作が難しい。
有野課長
「(落下して)しっくりこうへん乗り物やなぁ。」
ウィンキーに頼らず自力で進んでいこうとするが、それはそれで難しく、ここでゲームオーバー。
有野課長
「悲しいな〜、(GAME OVER画面のドンキーとディディー)めっちゃケガしてるやん。」
キャンディーコングの小屋でセーブしていた為、ステージ1のノイティー戦からの再開。余裕で勝利した所で、ある事を思いつく。
有野課長
「これで一旦戻って…。」
一度セーブポイントへ戻り、エリア1のボスを倒した状態でセーブ。そして、ウィンキーとはやっぱり相性は悪かったが、地道に進んで2-1をクリア。
■2-2 マインカートコースター
カートに乗って進む強制スクロールステージ。徐々にスピードがUPしていく中、レールの途中にある障害物や途切れをジャンプしながら進む。
有野課長
「(レールが)急すぎるよ〜。」
途切れたレールを飛び渡るのが難しい上、その先に敵がいたりするので、なかなか突破できない。落下を繰り返しているうちにゲームオーバー。
有野課長
「(唐突に)宮路真緒さんに励まして欲しいなぁ…。地上波っていいなぁ…。」
地上波で共演?(笑) ここではセーブしていなかった為、再開はエリア1のキャンディーコングの小屋からに。今度は2-1クリア後にセーブしに行こうとするが、現時点ではエリア間は移動できない事が発覚。各エリアを移動するには、マップ上にあるファンキーコングの小屋に入り、ファンキーバレルに乗るしかない。
有野課長
「…。」
挑戦開始から6時間経過、再び2-2カート地獄へ挑む。
有野課長
「目がしんどい…。」
途切れたレールの先にある障害物(横たわるトロッコ)にどうしてもぶつかってしまう課長。それでもめげずに何度も何度もトライし、最後の1機で見事突破。
有野課長
「セーブしにいきたいなぁ…無理かぁ…。」
■2-3 クレムリンのどうくつ2
薄暗い洞窟の中、飛び跳ねる敵の動きが読めず、ここでゲームオーバー。
有野課長
「悲しい…。」
40分後、再びクレムリンの洞窟2へ。隠し部屋ではカエルのウィンキーが仲間に。飛び跳ねる敵の動きに、ウィンキージャンプで対抗。
有野課長
「はしゃいでまうなぁ、カエル乗ると。」
ウィンキーとは相性の悪い有野ドンキー、凡ミス連発。運良く突入したボーナスステージも、大砲不発で、ほとんどボーナスにならず(バナナ1本)。それでも一応2-3はクリア。
有野課長
「「あったあった、そういうミス」って言われんのかなぁ(苦笑)。」
■2-4 ストップ&ゴー ステーション
スイッチ風のタル“ストップ&ゴーバレル”を押すと、一定時間だけ敵の動きが止まる。タッチして敵が止まっている間に飛び越えたりする難所を突破しなければならない為、どうしてもミスを連発。
ドンキーコング
「ウホ!ウホ!ウホ!」
有野課長
「うるさい!」
スイッチも様々な所にあり、宙に浮いているスイッチを押す場面では、ジャンプできぬまま足を滑らせ落下してしまうというお約束プレイでゲームオーバー。
有野課長
「セーブできへんのかなぁ。」
今までの道のりを2時間かけ、何とか2-4に復帰。空中スイッチの難関ポイントは何とか突破。
有野課長
「(先が)まだある…。」
カメラ阿部
「(出口の表示が見えていて)でも、すぐじゃないですか?」
有野課長
「すぐですかねぇ。…危ない…何?…何…!?すげぇ(敵の数)多いやん…。阿部さん信用せんとこ…。」
ゴール直前に敵がうじゃうじゃ。これは阿部さんのせいではないんじゃないかと…(笑)。結局、タイヤを移動させジャンプ台として使用する事で、敵がうじゃうじゃいる難所を飛び越え、ここも見事クリア。そして念願のセーブポイントも。
■2-5 ノーティのいせき
古代の雰囲気が漂うノーティの遺跡。
有野課長
「何投げてんねや?すっぱ梅か?」
すっぱ梅を投げてくる鳥に手を焼くも、カエルのウィンキーのおかげで無事突破。2-5を行き詰る事なくクリア。
■ボス ネッキー
エリア2のボスは、巨大な鳥ネッキー。大きな口からは、ビッグすっぱ梅が。中央にあるタイヤをジャンプ台にしてネッキーの頭部を攻撃。
有野課長
「ええんちゃう?パターン入ってんちゃう?」
2機失うも、3度目の正直でネッキーを撃破。
有野課長
「やっと2面です。これ、ラストステージ目指してんのかな?」
* * * * * * *
■エリア3 もりのみさき
エリア3に入る前に、きっちりセーブ。
有野課長
「こういう所、このセーブするの、課長のいいとこ。」
■3-1 ネッキーのもり
鳥のネッキーとミニネッキーが多く登場。ネッキーをかわしながらのタル大砲の場面では、タイミングがいまいちつかめずゲームオーバー。しかし、「課長のいいとこ」のおかげで再開は3-1から。その後は着実に進めていき、ネッキーの森をクリア。
有野課長
「一旦、セーブしに行きたいなぁ…無いのかぁ…。」
■3-2 もりのかくれが
タル大砲がメインのステージ。
有野課長
「(順調に大砲連鎖を決め)気持ちいい。」
でも、焦るとやっぱり落下…(笑)。ゲームオーバーで、再チャレンジは15分後。
有野課長
「(同じ所で落下し)T字路みたいな感じなのか…。T字路みたいな感じって、全然伝わってへんねやろな(笑)。」
横の動きのタル大砲から上のタル大砲に飛び乗る“T字路”がどうしても突破できず、3-2二度目のゲームオーバー。
有野課長
「(タイミングをはかり)ここや!」
問題のT字路突破!しかし、続いて逆T字路が出現。
有野課長
「(失敗し落下)あ〜…(と思いきや別のタル大砲に)…何?(最初のタル大砲の場所へ)…ああ、助かった。」
なぜか助かる逆T字路。この不思議なループを繰り返し、何とかこの難所は突破。
ドンキー&ディディー
「ウホ!ウホ!ウホ!ウホ!」
有野課長
「落ち着きないな、この2人。」
課長は落ち着いて、その後のタル大砲の連鎖も突破。ゴール直前、アニマルトークン(3つ集めるとボーナスステージへ)に目がくらむも、クリア重視でゴールへ。その後、エリア間を移動できるファンキーコングの小屋を発見、エリア2へ戻りきっちりセーブ。
■3-3 ジンガーのもり
強制スクロールの中、ロープにつかまり上下運動でハチのジンガーをよけていく。ちょっとだけドンキーコングJRっぽいステージ。
有野課長
「久々に親指痛いなぁ。」
ロープにぶら下がっての上下運動だけで、気ままに動き回る敵をかわしていかなければならない為、課長の親指もパンク寸前。
有野課長
「やるやん…やるやんこのゲーム、おもろいやん。」
課長の闘志に火がついた。親指が痛いのを堪えながら、見事ロープゾーンを突破。
有野課長
「危ない危ない。」
ゴール手前の段差ギリギリの所での、ドンキー&ディディーの落ちそうで落ちないリアクションで遊ぶ課長。この悪ふざけのおかげで1機失い出口へ(笑)。
■3-4 ノーティのいせき2
敵が乗った巨大な石臼が追いかけてくるステージ。ここはひたすら逃げ続ける事で一気にゴール。お待ちかねセーブポイントも登場し、とりあえず一安心。
■3-5 うらぎりマンキーコングのもり2
随所にタルを投げてくるマンキーコングが登場。タルをジャンプでかわしながら進む。
有野課長
「ドンキーコングやん。(投げてくるタルのスピードに)肩がすげーな、アイツ。」
タルのスピードに苦戦している所で、こちらは鋼鉄製タンクを発見。マニュアルを確認すると「壁に当てると跳ね返り、上に乗ることが可能」との説明が。壁を探して逆走していると…。
有野課長
「(ザコにぶつかりタンクを失う)壁を探してるのにさ〜。」
先へ進んでも逆走しても、壁らしい壁が見つからず、結局マンキーコングのタルにぶつかりゲームオーバー。再開後、一念発起して真っ向勝負で挑むと、1シーズンに1度見られるかどうかのスーパープレイで、マンキーコングのタル地獄を一気に突破。
有野課長
「賢い課長。」
■3-6 クランボーの海2
貝のクランボーが真珠を投げてくる海中ステージ。敵を倒す事ができない為、よけて進んでいかなければならない。
有野課長
「もったいないな、真珠。」
バナナで1UP。クランボーの真珠攻撃をうまくかわしながら進み、一気に3-6もクリア。
■ボス クイーンB
エリア3のボス戦突入。ボスの部屋へ入ろうとした所で…。
有野課長
「思い出した!危なかったぁ、セーブや!こんな時に宮地真緒さんがおったら…。「課長セーブ」って言ってくれるのになぁ。」
言ってくれるかなぁ?(笑) しっかりセーブも完了。エリア3のボスは、巨大蜂クイーンB。画面からはみ出る位に大きく動き回りながら攻撃してくる。
有野課長
「5発で終わりかな。」
タルをぶつけていくうちに、ハチの色が赤に変化。勝手に5発と決めつけタルをぶつけるも、5発では倒れない。クイーンBを撃破するには、ある謎を解く事が必要。
有野課長
「あれ、黄色に戻ってる。」
結局、色が変化する謎が解けないままゲームオーバー。
有野課長
「勝てる気がせえへんなぁ。1面2面のボス凄い簡単やったのになぁ。」
と弱音を吐いている所で、番組スタッフよりタイムリミットのお知らせ。この時点で0時22分。
菅プロデューサー
「久々の任天堂ソフトでしたが、いかがですか?」
有野課長
「ソフトでどうのこうのとか、ブランドで決めるつもりはないけど、やっぱ面白いっすね。」
菅プロデューサー
「12時を越えてますので、本日これを以ってギブアップするか、もしくは、久しぶりの延長、いわゆる持ち越し。」
有野課長
「はい…うわっ、目開けへん…一瞬目開けへんかった(笑)。」
菅プロデューサー
「今日はやめましょう!」
有野課長
「ヤバイ、独身の時以来の、スーファミ持って正月休みですね?」
菅プロデューサー
「わかりました。」
Pストップにより、昨年末に行われた2008年最後の挑戦は終了。カイの冒険以来1年ぶりの延長戦、約5年ぶりの正月自主トレに。昨年末はクリスマスSPは無かったですけど、収録ではこんな目も開けられなくなるほどの過酷な挑戦が行われてたんですね…(笑)。後編にも期待!
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