
ジョージ・ウィリアムズ
「How do you say jealousy, in japanese?(ジェラシーを日本語で言うと?)」
マスクマン
「嫉妬。」
ジョージ・ウィリアムズ
「そう言われるとムカつくの!もう一つね、I know you like Madonnna(私はあなたがマドンナ好きな事を知っています)。」
マスクマン
「あーそう。」
ジョージ・ウィリアムズ
「海外に行くとボコボコにされるんだよ!気をつけろよ!」
「嫉妬」は「shit(クソったれ)」、「あーそう」は「asshole(おしりの穴)」に聞こえてしまうという事で(笑)。米プロレス団体のWWEなんかを見てると、ヒールのレスラーに対して「assholeコール」が起きたりする事ありますね。これじゃ麻生総理の名も呼べない?(笑)
-----------------------------------------------------------------------------------

mudy on the 昨晩 2006年結成。カテゴライズ不可能なリズムとサウンドによる強烈なライブパフォーマンスでシーンの注目を集めている5人組 |

「まず、凄いシンプルな質問。どうやって結成したんですか?どうして5人で「バンドやろうぜ」という事になったんですか?」
フルサワヒロカズ
「そんな熱い感じで始まったわけじゃなくて実は(笑)。僕ら今大学生なんですけども、大学入った時はみんなお互いに全然知らなくて、たまたまサークルで知り合って。リーダーの山川君がギターやった事ないから「ギターやろうよ」って言って…(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「え〜?ギターをやった事なくてバンドを組みたいっていう…?」
山川洋平
「サークルに入って楽器をやってみようかなと思った時にギターを始めたんですけど、どうしていいものかわからず…。とりあえずバンドを組んでみようみたいな感じで。」
ジョージ・ウィリアムズ
「パンクじゃない!?これまさにリアルパンクですよ!」
一同
「(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「ギターは弾けないんだけど、でも、とりあえずバンドをやろう!よくパンクでそんなに上手じゃなくても情熱あれば出来るっていうじゃん?オレ昔パンクバンドやってたんだけど、「本当?」ってみんな綺麗事だけで言ってるんじゃないかって。(立ち上がって)僕も同じ立場でバンドを組んだのよ!!」
一同
「(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「でも、オレの場合は本当にギターできない。で、最終的に最後までバンド出来なかったんですよ。でも、よく集まりましたね?例えばさ、「バンドをやろうよ」っていう人がギターできないと、「ちょっと違うんじゃね?」ってなるんじゃないですか?」
山川洋平
「そうですね。」
フルサワヒロカズ
「でも、みんなバンドやった事なくて。楽器はそれぞれやってたんですけど。だから、みんなちょっとずつ興味があったみたいな(笑)。「じゃ、やろっか」みたいな感じで。」
ジョージ・ウィリアムズ
「じゃあ、このバンドになるまで、皆さんはバンドバージンだったんですか?」
フルサワヒロカズ
「バンドバージンでしたね(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「今はどうなんですか?学生でありながらバンドをやっている。周りにいる学生さんとかは分かってくれてるんですか、バンドをやっているというのは?」
フルサワヒロカズ
「分かってくれてる…でも、そんなに言われないですけどね。」
ジョージ・ウィリアムズ
「バンドマンになると、超モテるとかそういう話聞くじゃないですか。中にはモテる為にバンドを組んだっていう人もいるじゃないですか。モテ度が変わったとかは?」
フルサワヒロカズ
「どう?」
山川洋平
「いたって変わらないよね…(笑)。」
フルサワヒロカズ
「変わらない…(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「たぶんね、今この放送を見ている何万人の若い子は「じゃあ、バンドやんねぇ」って(笑)。」
今回、mudy on the 昨晩とは初対面という事で、ネットでmudy on the 昨晩について調べていたところ、こんな紹介文を見つけてきたというジョージさん。
ジョージ・ウィリアムズ
「皆さんの意見が聞きたいんですよ。」
見た目は決してポップとは言えず冴えない5人組ではあるが、ロックでポップなインストバンド。 |

「(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「これに関してどう思いますか?」
フルサワヒロカズ
「これ…君が考えたんじゃなかった?(笑)」
森ワティフォ
「僕が考えたんですけど…(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「そうなんですか!?俺、ファンの子が考えたとかレコード会社の方が考えたのかと…。」
森ワティフォ
「自分です(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「この“冴えない5人組”というのは…?」
森ワティフォ
「まあ、パッとしないなと…。」
一同
「(笑)。」
フルサワヒロカズ
「自他共に認めるんじゃないかと(笑)。」
森ワティフォ
「そうです。友達もみんな少なく、パッとしない5人組だなと。」
ジョージ・ウィリアムズ
「これ読んだ時に、「そうだ!」って僕思ったんですよ。」
一同
「(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「“冴えない”っていうのはね、これ凄い誤解されると思うんだ。皆さんは芸能界で活動しているロックバンドではないじゃないですか。ヴォーカルがいないんですけど、例えばヴォーカルが「明日テレビの収録があるから、3万円出して代官山の美容室に行って切ってもらおう」とか、そういう事じゃないじゃないですか。ライブが評判で、地道にライブをやって、ヴォーカルがいなくても“私達がやりたいもの”をそのままやってるのよ。だから、“冴えない5人”なんだけど…!」
一同
「…(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「ロックでポップなインストバンド!僕はこれ読んで最高の褒め言葉じゃないかと思ったんですけど。でも、メンバーが考えたんですね。自分を褒めるんじゃないよ!」
森ワティフォ
「(笑)。」
ジョージさんここぞとばかりに「冴えない」を連発しすぎ(笑)。でも、ジョージさんの言う通り、売れる為の音楽じゃなくてやりたい音楽がやれてるという事ですからね。実際、公式サイトのBIOGRAPHYでは、「縦ノリでジャンルのカテゴライズ不可能なリズムとサウンドに、叫ぶ・踊る・暴れまくると、野蛮さ全開の衝動を乗せたライブパフォーマンスがリリース以前から話題を呼ぶ」と書かれています。

mudy on the 昨晩
前作よりもより広がりと深みある緊張感あふれた楽曲、ひと癖もふた癖もある世界観はバンドのダイナミズムを増しmudy on the 昨晩にしか表現できないサウンドをさらに確立した素晴らしいミニアルバム!

ジョージ・ウィリアムズ
「バンド名が耳に残るっていうか、かなり強烈なものじゃないですか。」
フルサワヒロカズ
「はい(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「これはどうやって決めたんですか?」
フルサワヒロカズ
「これはもうその時に付けて…本当に適当に付けて覚えてないっていうか…(笑)。何か「響きが面白いのがいいね」って言ってて。(山川と)二人で考えてたんですけど、「mudyと昨晩は入れたい」みたいな感じになって。で、「繋げようか」って(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「“mudy”のスペルって、“moody”だと思うんです。」
フルサワヒロカズ
「その通りです。」
ジョージ・ウィリアムズ
「後から気づいたんですか?」
フルサワヒロカズ
「後から気づきました(笑)。だいぶ経ってから気づいたね。」
ジョージ・ウィリアムズ
「他に候補なかったんですか?」
フルサワヒロカズ
「無かったですね。」
ジョージ・ウィリアムズ
「そういう風に言うと凄いバンド名を否定しているかもしれないけど、否定しているって事ではないんですよ。」
一同
「(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「それは分かって欲しいんだけど、候補に何かなかったんですか?」
フルサワヒロカズ
「あったかな…?」
森ワティフォ
「僕はもう「mudy on the 昨晩になったよ」って聞かされて、「はい」って。」
ジョージ・ウィリアムズ
「「異議あり!」とは思わなかったですか?」
朴木祐貴
「別に思わなかったですね。僕も後から「ベースにしたから」みたいに言われて、「はい」って…(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「謙虚なところ最高!どうですか?」
伊藤浩平
「僕もそうです。「君、ドラムだから」みたいな。それで勝手にバンド名も決まってて(笑)。」
フルサワヒロカズ
「勝手に決めたんですよ、メンバーを。「あいつドラム叩けるらしい」「あいつベース弾けたな」「じゃあ、アイツとアイツと…」ってサークルの中で。」
ジョージ・ウィリアムズ
「「お前はメンバーになったんだ。リハーサルは○日にこのスタジオで。しかもスタジオ代はワリカンでやるからな」とか?」
フルサワヒロカズ
「そうです(笑)。」

GGTV オフィシャルブログ
MUSIC ON! TV
mudy on the 昨晩