
SBK(スケボーキング) 「ミクスチャーの先駆者」と呼ばれた雑多性を活かし幅広いサウンドを繰り広げている |
今年9月、2004年の活動休止以来、4年ぶりに活動を再開したSBK(スケボーキング)。その再始動のキッカケには、良い話と良くない話、2つあるそうですが…(笑)。
ジョージ・ウィリアムズ
「1つはエムオンバージョンで、もう1つはカットされるバージョンかYouTubeバージョン。」
Shigeo
「YouTubeバージョンって、凄いクローズアップされそうな気が…(笑)。」
■活動再開のキッカケ:良い話
ShunさんがShigeoさんを誘って再始動
Shigeo
「4年前に休んだ時に、色々自分達的に「やり切った」と。「もういいかな」という事になって1回休んだんですけど。それでもShun君がずっと「やろう」って言ってくれてて。俺、他にもthe samosっていうバンドをやってたりしてて。それでライヴとかにも来てくれたりしてて。そんなところから「やろう」って言ってたのが、今回のキッカケになったんですけど。それが美談。」
ジョージ・ウィリアムズ
「それ美談ね、OKテイク。次がドロドロなるぜ、Baby?」
Shigeo
「(笑)。」
■活動再開のキッカケ:良くない話
お金がなかったので再結成

「見て、もう腕組んでる。」
Shun
「…(笑)。」
Shigeo
「僕は(降谷)建志とかとSteady&Coというのをやってて。Shun君は色々プロデュースとかをしてて。それで二人とも結構金あったんですよ、貯金がね。」
ジョージ・ウィリアムズ
「ほう。」
Shigeo
「貯金があったんだけど、やっぱり4年間何もしてないわけじゃないんだけど、色々売れない事をずっとやってたから、そうなると貯金がどんどん減っていくんですよね。最後5000円ぐらいになって…。「これはもうヤバイ」と。「明日どうしよう」っていう事になって、「やろう」と。」
ジョージ・ウィリアムズ
「(笑)。」
Sigeo
「宝くじも買ってたんだけど、14000円ぐらいしか当たらなくて。」
Shigeoさんぶっちゃけ過ぎ(笑)。でも、お金がある頃からShunさんはずっと「やろう」と言ってたんですよね。
ジョージ・ウィリアムズ
「OK、活動再開はわかりました。もう一つですね、活動休止をした理由。これがですね、またパート1、パート2。」
Shigeo
「…(笑)。」
Shun
「また作んないとダメだ(笑)。」
さっき「自分達なりにやり切った」と活動休止理由を言っていたばかりなのに、ジョージさんの無茶ぶりにより、活動休止のキッカケも強引に良い話と良くない話の2つを用意することに…(笑)。
■活動休止のキッカケ:良い話(?)
なんとなく
■活動休止のキッカケ:良くない話
仲が悪かったから

「なんとなく。」
Shigeo
「まあ、あの…。」
Shun
「(Shigeoが)旅に出ちゃったんですよ。」
Shigeo
「いやいや、旅には出てない…旅には出てないんだけど…。」
ジョージ・ウィリアムズ
「おお、いいですね〜いいですね〜(笑)。」
Shun
「何かちょっと裏の空気が見えた(笑)。」
Shigeo
「まぁあの…色々あるんすよ。あの…いざこざとか…。」
Shun
「何かすげぇ仲悪いバンドみたい(笑)。」
Shigeo
「でも、バンドというのは、いつか無くなっちゃうから面白い。ライヴもその時にしかないし。」
Shun
「美談になっちゃったな。」
Shigeo
「だから…何て言うんだろ…本当に「解散する」とか「仲悪い」とか言ってて、結構仲良くて嘘の奴もいるから。俺ら本当に結構仲悪いから、それはそれでいいんじゃない?みたいな。」
ジョージ・ウィリアムズ
「(笑)。」
Shigeo
「本当にさ、もう出来なくなるまでいったわけだから。これは本当じゃん、リアルに。」
ジョージ・ウィリアムズ
「そうだね(笑)。」
Shigeo
「だから、そういう部分では結構、信憑性が高いんじゃないかなと思って。危険度というのが。うん…。」
ジョージ・ウィリアムズ
「つまり、SBKが本当に「これが最後のツアー」って言ったら、それは本当に最後のツアーになるんですね?」
Shigeo
「それは分かんないけど。」
ジョージ・ウィリアムズ
「ええっ!?(笑)」
Shigeo
「いやいや、ビジネス的なものもあるから…。」
ジョージ・ウィリアムズ
「(笑)。」
Shigeo
「今は本当に仲良いですよ、はい。いい状態。」
もう1周しちゃって仲が良い状態?(笑)
SKB New Album & Best Album 同時リリース!
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さらにさかのぼり、今度はスケボーキング結成時のお話。元々ShunさんとShigeoさんは大学の先輩と後輩の関係で、学生時代はそれぞれ別バンドとして活動。

「Shun君はスカパラとかのコピーバンドをやってて、僕たちはRage Against The MachineとかRed Hot Chlli Peppersとかの、要するにミクスチャーのコピーバンドをやってたんですよ。それでShun君が、僕たちがやってるスタジオに遊びに来て。そこで元々ヴォーカルの人がもう一人いたんですけど、その人がShun君のお兄ちゃんと二人でGAS BOYSというラップグループを…。それが最初。」
ジョージ・ウィリアムズ
「じゃあ、最初はお互い別々のバンドで、ShigeoさんはRage Against The Machineの…。」
Shigeo
「そう、コピーを。」
ジョージ・ウィリアムズ
「Shunさんは、東京スカパラダイスオーケストラ。」
Shun
「そうです。」
ジョージ・ウィリアムズ
「実際、スカパラのメンバーとは、親しい関係なんですか?会ってるんですよね?」
Shun
「一度、スケボーとしても共演した事あるんですよ。」
ジョージ・ウィリアムズ
「どういうものなんですか?昔、カバーしていた憧れのバンド。」
Shun
「めちゃめちゃ俺は特に憧れてて。それで会った時は、もう恐れ多くて喋れない感じの…。で、某クラブに谷中さんがよく来てて、で、お知り合いになって。」
Shigeo

Shun
「お知り合いになってからは、もう6年以上とかになると思うんですけど、やっと最近名前を覚えられたんですね。」
ジョージ・ウィリアムズ
「あ、おめでとうございます。」
Shun
「ありがとうございます。」
Shigeo
「(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「今まで6年間で、たまに会った事はあったんですか?」
Shun
「全然ありますね。」
ジョージ・ウィリアムズ
「会って、どう呼ばれてたんですか?」
Shun
「だいたい谷中さんが酔っ払ってるんですよ。」
ジョージ・ウィリアムズ
「そうですか、う〜ん(笑)。」
Shun
「あのカッコいい谷中さんがですね、酔っ払うとちょっと別人になりまして…あんまり言えないですけど(笑)。で、ウチのメンバーのDJが“SHUYA”という名前なんですよ。で、俺“Shun”じゃないですか。混ざっちゃうんですよ。必ず「おお、SHUNYA!」って言うんですね。」
ジョージ・ウィリアムズ
「(笑)。」
Shun
「間違ってるけど、まあいいかなと思って、もうSHUNYAでいたんですけど、こないだハロウィンの日に会った時に、もう覚えてくれまして。“Shun”って。抱き合っときました。」
ジョージ・ウィリアムズ
「??(笑)」
Shun
「何で抱きついたかは、たぶん谷中さんは分かってないと思います。」
ジョージさんも参加した事があるという、男だけの飲み会「谷中会」ですね(笑)。ちなみにGGTV第1回ゲストが、スカパラの谷中敦さん。
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SBK(スケボーキング)のガレージアイテムは、それぞれ番組中に風水トレーナー四午さんに占ってもらったラッキーカラーでスプレーペイントを。
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