
ジョージ・ウィリアムズ
「(ゲストのせっちゃん登場)どう思いますか?」
斉藤和義
「大好きです。今すぐしたいですよ。」
斉藤和義さんの愛称「せっちゃん」の由来ですね(笑)。
斉藤和義 1993年メジャーデビュー。老若男女問わず、幅広い層の支持を集めるシンガー・ソングライター |

ジョージ・ウィリアムズ
「実は、今年デビュー15周年なんですよね?」
斉藤和義
「そうですね。」
ジョージ・ウィリアムズ
「おめでとうございます!そもそもデビューのキッカケは何だったんですか?」
斉藤和義
「デビューのキッカケは、テレビのオーディション番組みたいのがあって、それで勝ち抜いたみたいのがあって。それでライブでお客さんが増えたり、レコード会社の人が見に来たり、そういう感じでしたね。」
ジョージ・ウィリアムズ
「上京して、すぐにデビュー出来たというわけではないんですよね?上京して5〜6年ぐらいコツコツとやって、それでそのテレビ番組に出て、デビュー出来るようになったんですよね?」
斉藤和義
「そうそう。」
ジョージ・ウィリアムズ
「でも、その5年とか6年とか、結構辛くなかったですか?」
斉藤和義
「うん。「何で気付いてくれないんだろう」とかって思ったけど…、そんなに活動もたまにライブやるぐらいだったりとか、あんまりテープをレコード会社に送ったりとか、そういうのも全然やってなかったから、気付かれるわけがないんだけど。何ていうか…ボチボチやってた感じっていうか。でも、途中で辞めて実家に帰っちゃったりとかする友達とかもだんだん出てきたりとかもして。それが寂しかったけど、まぁ「いつかデビューするだろう」って思い込みだけは…。」
ジョージ・ウィリアムズ
「仲間が実家に戻る事で、自分の心は揺れませんでした?」
斉藤和義
「それはなかったね。何か帰る方が「え、辞めちゃうの?」って。そっちの方が勇気あるなと思って。」

「上京して5〜6年、たぶん色んな仕事をしてきたと思うんですけど、どういうバイトをやってたんですか?どういう生活をしてたんですか?」
斉藤和義
「服屋さんだったり、魚屋さんだったり、ステーキ屋さんでステーキ焼いたりとか。後半はずっとトラックの運転手をやってて。工事現場にパイプみたいのを運ぶみたいなやつ。」
ジョージ・ウィリアムズ
「へぇ〜!」
斉藤和義
「それはわりと朝は早いけど、1人だしラジカセとかギターとか積んで、適当で良かったですよ。早く終わっちゃえば、昼間1時ぐらいで終わっちゃうし、楽チンだった。まだバブリーだったしね、世の中。お金も良かったし。」
ジョージ・ウィリアムズ
「じゃあ、わりと早く終わってお金も良くて。そのお金でライブを観に行ったりとか、好きなギターを買ったりとか?」
斉藤和義
「そうですね。ただ、家賃は全然払ってなくて、1年半ぐらい滞納したんですよね…(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「具体的にその話を聞かせてもらえますか?(笑)」
斉藤和義
「そのアパートの下が、大家さんとか不動産屋さんで。何ヶ月か滞納しても全然言って来ないから、どこまでいけるもんかなと思って…(笑)。最後は、マルイに借りて返しましたよ。」
ジョージ・ウィリアムズ
「そうっすか…(笑)。」
昨年、ライブ前のリハーサル中に、ステージから転落した衝撃で骨折してしまったという斉藤さん。

「斉藤さんは、去年大怪我したんですよね?足の怪我って聞いてて。」
斉藤和義
「あぁ。」
ジョージ・ウィリアムズ
「足の怪我って聞いて、僕凄く分かるんですよ。」
斉藤和義
「大怪我では…。」
ジョージ・ウィリアムズ
「ちょっと見て下さい!僕も大怪我したんですよ!ココね、駅で倒れてボキッと!三ヶ所割れて、20本ぐらいのネジが入ってるんですよ。もう大変でしたよ!」
斉藤和義
「ほぉ〜!」
ジョージ・ウィリアムズ
「で、斉藤さんは、ライブで骨折って、そのままライブを出来たんですよね!?こんな怪我をした僕として、よく出来たと思ったんですよ!」
斉藤和義
「俺は小指の隣なんだけど…薬指。そこの中が小っちゃく折れてね。」
ジョージ・ウィリアムズ
「??(笑)」
斉藤和義
「リハ中に、ステージがこうあって、まだもう一歩あるもんだと思ったらなかったんで。それでそのままストンって落ちたんだけど、意外とステージ高かったから、そこでその時にグキッとなって。そのまま本番前に病院に行ったら、「小っちゃく折れてる」と…(笑)。ただ、めちゃくちゃ痛いんですよ。」
ジョージ・ウィリアムズ
「でも、手術が必要だったりとか、20本ネジを入れたりとか…?」
斉藤和義
「…は、全然。何か変な当て木をされて終わりでしたよ。」
ジョージ・ウィリアムズ
「それを(資料で?)読んだ時、凄く共感が沸いたんですよ。「大怪我してもライブやる!」。でも、折ったんじゃないですか。考えました?「今日のライブ、足折ったから、みんな理解してくれると思うんだ…。今日はキャンセルしようか…」と思わなかったですか?」
斉藤和義
「いや本当に、レントゲン見ても「どこっすか?」ってくらい…(笑)。“骨折”ってちょっと嬉しかった。「あぁ、骨折だ!」って思って。」
ジョージ・ウィリアムズ
「人生初の骨折だったんですか?」
斉藤和義
「人生初だったんで。何かちょっと…でも、「アレは骨折なのか?」っていうぐらい…。」
ジョージ・ウィリアムズ
「骨折ですよ!」
斉藤和義
「…(笑)。」

斉藤和義
タケダ「アリナミン」ブランド篇 CMソング

ジョージ・ウィリアムズ
「もしかしたら、来年の「GG」でライブが出来るかもしれません。」
斉藤和義
「ねえ。」
ジョージ・ウィリアムズ
「楽しいと思いますよ?その後の飲み会は超盛り上がる。」
斉藤和義
「うん…(笑)。」
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Field of George

ジョージ・ウィリアムズ
「どうも、ゴーストタウン東久留米出身のジョージ・ウィリアムズです。」
チバユウスケ
「(笑)。」
GGTV MEMOによると、チバさんは、ジョージさんとヒライさんの出身地・東久留米を「ゴーストタウン」と呼んでいるそうで(笑)。
ジョージ・ウィリアムズ
「アルバム発売おめでとうございます。今日はライヴをバッチシ撮るんですけども、僕はもっと何かやりたいんですよ!何か出来ますか?」
イマイアキノブ
「今日?」
ジョージ・ウィリアムズ
「僕は、直接皆さんからOKをもらわないと、僕の中では「GO」ではないんですよ。MUSIC ON! TVと事務所との話で「大丈夫」って言っても、やっぱりみんな4人が揃って「ジョージでいいんだよ!」っていう、OKの判子が無ければ、俺はやんない!」
The Birthday
「(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「っていうか、やりたい!やりたいのよ!それ誤解される可能性ありますね。やりたいんですよ!よろしいですか!?」
The Birthday
「パチパチパチパチ!」
ジョージさんとの口約束を忘れていた(?)The Birthdayの皆さん(笑)。改めて皆さんからOKをもらい、The BirthdayのインストアライヴのMCを担当する事に。

「ヘイ!どうですか、調子!?」
場内
「イェーイ。」
ジョージ・ウィリアムズ
「ノドチンコを見せて!聞かせて!」
女性客
「オー。」
ジョージ・ウィリアムズ
「ノーノーノー、「オー。」じゃなくて「オー!」。できそう?」
女性客
「オーッ!」
ジョージ・ウィリアムズ
「それ聞きたかった!The Birthdayのニューアルバムの発売記念イベント、皆さん、ようこそ!」
場内
「オォーッ!!」
ジョージ・ウィリアムズ
「CDは皆さんたぶん持ってると思いますが、まだ聴いてないっていう方、手を上げて?…おっ、今日は皆もう聴いてるんですね!いいじゃないですか。でも、まだ聴いてないという方は、これからこのステージで、The Birthdayの皆さんがそのCDからの曲を演奏するんでね。are you ready, Feeling good !?」
場内
「イェーイ!!」
ジョージ・ウィリアムズ
「なんだ、英語だと盛り上がるのか。」
場内
「(笑)。」
さすが盛り上げ上手のジョージさん!いい感じで場内が盛り上がったところで、The Birthdayのライブがスタート!
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ニューアルバム「NIGHT ON FOOL」より、「あの娘のスーツケース」「タバルサ」「ローリン」「マスカレード」「涙がこぼれそう」を披露。

The Birthday
The Birthdayの3rd album。
オフィシャルサイトで試聴できます!

「気持ちを込めたMCをやったつもりなんですが、いかがでした?」
The Birthday
「パチパチパチパチ」
クハラカズユキ
「(テンション)上がりましたよ。凄いグッときましたから。」
ジョージ・ウィリアムズ
「で、年明け、ツアーが始まりますよね?僕色々チェックしまして、1月31日に沖縄で、2月1日が海開きで。」
チバユウスケ
「へぇ〜。」
ジョージ・ウィリアムズ
「行っていいですかね…?」
チバユウスケ
「…!?」
ジョージ・ウィリアムズ
「行きたいんで、何か一緒に…迷惑じゃなければ…。」
チバユウスケ
「いやいや。」
クハラカズユキ
「ビーチバレーとか?」
ジョージ・ウィリアムズ
「ビーチバレーとか、あとみんなで短パンで海に入る。」
クハラカズユキ
「海開き!(笑)」
ジョージ・ウィリアムズ
「“The Birthdayと海開き”、いいじゃないですか?」
若干主旨が違ってきているような…面白そうですけどね(笑)。
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