
THE PREDATORS 2005年結成 山中さわお(the pillows)、JIRO(GLAY)、ナカヤマシンペイ(ストレイテナー)からなる3ピースバンド |
以前ジョージさんが出演していたNHK教育の英会話番組の影響で、山中さんのお母さんがジョージさんの大ファンだそうで。

「ウチの母親がね、ジョージに異常に食いつきが良くて。」
JIRO
「(笑)。」
山中さわお
「「俺、GLAYやミスチルと仲良いよ?」みたいな事言っても、別に「ふ〜ん」みたいな感じで。ところが、「あんたジョージと知り合いなの!?」って(笑)。何かNHKでね。」
ジョージ・ウィリアムズ
「そうそう、語学をずっとやってましたね。」
山中さわお
「それを見てて、「アラそう!あんたジョージと知り合い!?」みたいな。「そこか!?」みたいな(笑)。」
JIRO
「(笑)。」
山中さわお
「こっち(JIRO)じゃないのか!?みたいなね。」
ジョージさん本人を目の前にして…(笑)。

「お二人の出会いは、JIROさんがやっていたラジオの番組に原点があると聞いたんですけど?」
JIRO
「そう。僕のラジオの番組にサンプルのCDが届いて。その頃、僕はあんまり邦楽って聴いてなかったんですよ、洋楽ばっかり聴いてて。その中でthe pillowsってバンドが(地元が同じ)北海道っていう事は知ってたので、ちょっと聴いてみようかなと、その時に初めて聴いて。で、ライブを見さしてもらって。で、ちょうど共通の知り合いのスタッフがいて、「何だったら、飲みに行こうか、一緒に」っていう感じで、お互い初対面だったんですけど。」
ジョージ・ウィリアムズ
「「飲みに行きましょう」って言っても、接点がなかった同士のバンドのメンバーが飲みに行くっていうのは、ちょっと緊張はしません?」
山中さわお
「緊張はしたかな…、いや、してないね。緊張っていうものは、あんまりしないんだよね…(笑)。」
JIRO
「さわおさんが凄く沢山話しかけてきてくれて。同じ北海道っていう事なんで、それで盛り上がったっていうのが。」
ジョージ・ウィリアムズ
「やっぱり北海道のルーツっていう共通点があったから、そういう話が出てきたんですね?」
山中さわお
「北海道人はね、割とすぐ固まりたがると思う。仲良くなると思う。」
ジョージ・ウィリアムズ
「それ、いいですね。僕、イギリス人なんですけど、大体ほとんどのイギリス人、ほとんど好きじゃないんですよ。」
山中&JIRO
「(笑)。」
山中さわお
「基本的な疑問があるんだけど、ジョージ、英語喋れるんだよね?」
ジョージ・ウィリアムズ
「喋れます。でも、僕、放送の段階で38歳になってるんですけど、日本は32年なんですよ。一応、パスポートはイギリスになってるんですけど、鹿児島の血も流れてるし、埼玉で生まれたから、割と日本の血の方が強いですよね。」
山中さわお
「へぇ〜!北海道は割とね…九州とかもそうかな?九州のミュージシャンも固まりたがると思う。」
ジョージ・ウィリアムズ
「そうみたいですね、福岡とか“めんたいロック”とか言いますよね。じゃあ、お互いの第一印象ってどんなものだったんですか?」
山中さわお

JIRO
「(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「JIROさんは、どうでした?」
JIRO

山中さわお
「激しく怒っているインタビューを、たまたま見たんだよね(笑)。」
JIRO
「それでめちゃくちゃ恐い印象があったんで。」
ジョージ・ウィリアムズ
「それで、飲みに行くっていうのは、恐くなかった?もしかしたら、初対面なのに説教されるかもしれないとかさ。」
JIRO
「それはなかった(笑)。」
山中さわお
「ちゃんとエチケットやマナーは…大人ですから。」
ジョージ・ウィリアムズ
「でも、怒る事はあるんですね?」
山中さわお
「失礼な人には怒りますよ。」
ジョージ・ウィリアムズ
「礼儀がないとか?」
山中さわお
「だから、不勉強な人…不勉強もそうかな…どっちかっていうと、バカな人っていて(笑)、バカな人が怒るんじゃなくて嫌いになるだけなので。引くだけだから。ただ、失礼な人は怒るかな…っていうか、わりとすぐ怒るかな〜(笑)。」
JIRO
「(笑)。」
そうしたきっかけで飲みに行って、お二人は意気投合。それからTHE PREDATORS結成に至るまでの経緯は…?

「その時に、お互いにニルヴァーナが好きだという事で。リアルタイムではなかったんですけど、ちょっと遅れて僕も好きだったんで。そしたら「一緒だ」っていう事で盛り上がったんですね。そこから何度か飲みに行ってるうちに、「こんなに酒ばっかり飲んでないで、一緒に音出せたらいいね」みたいな事をさわおさんが言ってくれて。で、それがずっと僕の中で引っかかってて。僕達もその当時忙しかったんで、そういった余裕とかなかったんですけど、ちょっと活動が落ち着いて「1年ぐらい休もうか」ってなった時に、だったらダラダラ過ごすよりも、さわおさんが言ってくれた言葉に引っかかって「やりませんか?」っていう。」
ジョージ・ウィリアムズ
「「バンドを一緒にやろうぜ」っていうのは、ある意味、好きな女の子に「ねぇ、付き合わない?」っていうのと共通してるものがあると思うんですよ。そういうのは無かったですか?緊張とか。」
JIRO
「僕はありましたよ。ちょうど2004年でしたっけ?」
山中さわお
「2004年。」
JIRO
「ずいぶん最初に「一緒にやろうか」って言った時から月日が流れていて、「あの時の話、今どの位に思ってくれてるんだろうな」っていうので。そこからそういった話はしたことがなかったんで。切り出す時は、やっぱり緊張しましたね。」
ジョージ・ウィリアムズ
「どうやって切り出したんですか?」
JIRO
「「あの時の話なんですけど覚えてますか?」と。」
ジョージ・ウィリアムズ
「それまでの前説というか…凄く長かったですか?例えば、付き合いたい彼女に「付き合いますか?」って言えるまで、凄い時間がかかるじゃないですか。」
JIRO
「いや、そんな事ないですね。また、継続して僕のラジオ番組もやってたんですよ。そこにゲストでthe pillowsに出てもらって。それでひと盛り上がりしてから「ちょっといいですか?」って言って。」
ジョージ・ウィリアムズ
「で、すぐにライブやったり、スタジオにすぐ入ったんですか?」
JIRO
「さわおさんは、その夜にもう曲を書いたと。」
山中さわお
「あのね…もう何回も話してる面倒くさい話を全部してくれてるからね、今(笑)。」
JIRO
「(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「そうなんだよね。ごめんね、僕ね、何回も聞かれてる質問聞くの、どうしても嫌なのよ。あるじゃん?例えばさ、僕に「どうして日本語って上手なんですか?」って聞かれるとさ、「だからよ!32年も日本に住んでるんだよ!わかんねぇのかよ!」」
山中さわお
「(笑)。それを、JIRO君が全部丁寧に言ってくれて。その間、僕はビールを飲んでいました(笑)。」
ジョージさんに「それぞれやっているバンドとTHE PREDATORS、どっちの方が心地良いですか?」と質問され、即答で「THE PREDATORS」と答えていたお二人(笑)。今後の活動についても「本体のリスナーにも迷惑かけない感じで楽しんでやりたい」「THE PREDATORSは今後も人生をかけて自分の価値を証明したい」と語っておりました。

THE PREDATORS
ミニアルバム"Hunting!!!!"リリース&ツアー後、ほぼ休止状態だったこの超強力ロックバンドが遂に始動!(内容説明よりより)

ジョージ・ウィリアムズ
「“アレ”に見える。」
山中さわお
「“プレ”もしくは“アレ”…“アレ”でもいいや(笑)。」
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Field of George

ジョージ・ウィリアムズ
「どうもどうも、先日ありがとうございました。先日番組に遊びに来てくれた時に、ジュンスカ号の話が出てきたじゃないですか。コレがジュンスカ号ですか?」
宮田和弥
「そうです。」
ジョージ・ウィリアムズ
「寺岡さん、どうですか?中の座り心地だったり、寝心地は?」
寺岡呼人
「最高です。」
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それぞれのシートに読書灯があったり、睡眠の為のベッドがあったり。寛げるし何でも揃ってるし、移動時間中も楽しそうですね(笑)。

「小林さんが運転?」
小林雅之
「そうです。」
ジョージ・ウィリアムズ
「「どうして僕ばっかが運転なんだ?」っていう気持ちになりません?たまに寺岡さんもいいんじゃないかって。」
小林雅之
「(笑)。いや、僕好きなんですよ、とにかく運転が。」
僕も運転したい派かも(笑)。そんなジュンスカ号に乗って、翌日のライブ会場・大阪に向かうメンバー達。その大阪で、森さんがある事を考えているそうで。
ジョージ・ウィリアムズ
「僕が聞いた話では、森さんが予算100万円で、明日のライブで着る洋服を全部買おうと。大阪で全部買うんですよね?」
森純太
「イエス。」
ジョージ・ウィリアムズ
「聞いた?100万円ですよ!?」
* * * * *
Shocker

森純太
「あえて、ロックなものを着るのがいいんじゃないかという宮田の話でですね。こういうのしてる人、よく見るじゃん。どうなの?俺がするって。」
宮田和弥
「ギラギラしすぎるのはアレかもしれないけど、それだったら全然イイ。」
森純太
「OK、じゃあ、コレ包んでくれ。」
宮田和弥
「お〜、決定〜!」
* * * * *
NOS

ジョージ・ウィリアムズ
「これは前から探していた物なんですか?」
マネージャーさん
「そうです。この黄色と紺と、ピンクのヒモがたまらなく可愛い。」
ジョージ・ウィリアムズ
「たぶん、ヒモはどこでも手に入ると思うんですよ。」
マネージャーさん
「(笑)。」
* * * * *
NALU Shinsaibashi

ジョージ・ウィリアムズ
「これを明日のライブで着るかもしれない?」
森純太
「着るの!?」
ジョージ・ウィリアムズ
「それが目的だったんですよね?今日!?」
森純太
「いや…そうしよう!」
ジョージ・ウィリアムズ
「決定!(笑)」
11月15日放送分では、このJUN SKY WALKER(S)の大阪公演の模様をオンエア!さらにジョージさんにも大きな仕事が!?見逃した方は、11月18日深夜にリピートあります!
GGTV -George's Garage-
ジュンスカのツアーに密着!後編
11月18日(火) 26:30〜27:30[R]
ch731「MUSIC ON! TV」
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今年で7年目、怒涛の7日間連続、全20アーティストが出演した、ジョージさん主催のロックイベント「GG08」の模様が、5時間たっぷり放送されます!
M-ON! X HMV 10th Anniversary
「GG08」
11月30日(日) 17:00〜22:00
12月26日(金) 22:00〜27:00[R]
ch731「MUSIC ON! TV」
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J(S)W 20th ANNIVERSARY PROJECT