「ロックンロールジェットスクール ブルース・リー編」

セイジ
「一見ロックンロールと関係ないかもしれないけど。これが本当いい男で。いい男プラス世界最強の男って言われてたから。そん時は猪木も異種格闘技戦をやってて、友達に「2人が闘ったらどっちを応援する」って言われて。迷ったね。迷って未だに結論は出ないけど…。」

燃えよドラゴン 特別編
ブルース・リーは、1940年11月21日、辰年の辰の時間に生まれたそうです。香港では凄い不良で、喧嘩の為に習った少林寺がきっかけで、本格的に武道家の道を歩む事になったそうです。

デジタル・リマスター版
セイジ
「(映像を見て)服っていうのは脱ぐ時には、とりあえず素早く。ステージで相手を睨んで、スパッと脱いでここ(頭)まで持ってきて、パーッと叩きつける。」
つるの剛士
「家で一人でいる時は?」
セイジ
「え…?一人で…もちろんだよ!風呂入る時も。プァーッと脱いでプァーッと網(カゴ?)に叩きつける。下もそうだよ。一つ一つプァーッと(気合入れて)。」
つるの剛士
「(爆笑しながら)いつも人に見られてるって意識しながらお風呂入るって事ですか?」
セイジ
「自分が見てるからね。あともう一つ。ロックで大事な正しい手の使い方。(ブルース・リーが手を動かし残像が残るシーンで)まさしく今のだね。ああいう風にロックの客を惑わさないと。こうやって、プシュ〜(と手を動かす)。」
つるの剛士
「今のエフェクトかけてますよ、映像に(笑)。いや僕、今まで何度もギターウルフのライブ見てますけど、その残像とか…見えた事がない…ッスよ?」
セイジ
「いや、あるある。絶対ある。…以上。」

ブルース・リーの突然の死亡により未完となっていたフィルムに、代役による追撮と他作品のカットを加えて完成させた伝説の作品。最後のシーンにだけ本人が登場するそうですが…。
セイジ
「死亡遊戯は、最後、強い相手をやっつけながら塔を昇っていくっていうストーリーなんだけど、最初代役ばっかりでさ、イライライライラすんだよ。見てて「また代役か〜」と思って昇るシーンでCMになるんだよ。テレビでは。代役か〜と思って見てたら、CM明けてパッと振り向いた瞬間に本物のブルース・リーが出てきて。もうそれが最高で。キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!っていう感動が忘れられなくて、この映画が大好きなんだよ。」
つるの剛士
「水戸黄門が印籠出す時のような感動が最後にあると。」
セイジ
「でも、今見て思ったね。ロックンロールの笑顔。やっぱステージでもあんな風にニヤッと笑わないとダメだね。」
つるの剛士
「セイジさん、ステージで笑ったことありましたっけ?」
セイジ
「…あるよ。いや、ないかな(笑)。いや、たまにあるんだけどね。意識して。」
つるの剛士
「ブルース・リーのこのシーンを。はぁ〜全然伝わってないって事ですよね?お客さんには(笑)。」
このあとも、ブルース・リーの死因について、“「頭痛」は病気か?”とか“「筋肉痛」は病気か?”とか、不思議トークが続いてました(笑)。
今夜のテキスト
DVD「ディレクターズカット 燃えよドラゴン 特別編」
DVD「ドラゴン怒りの鉄拳 デジタル・リマスター版」
DVD「死亡遊戯」