
The Birthday 2006年結成。メンバーそれぞれが過去のバンドで培ってきた経験・音楽センスを融合させた4ピースバンド |
The Birthdayの皆さんとは「不思議な縁がある」というジョージさん。このGGTVが放送されたのは、10月11日の深夜0時。日付変わって10月12日ですが…。

「以前、会った時も言ったんですけど、凄い皆さんとは運命的なものを感じるんですよ。2年前に(自分の番組に?)遊びに来た時、僕の誕生日だったんですよ。で、皆さんバンド名、何ですか?「Birthday」ですよね?」
チバユウスケ
「(頷く)」
ジョージ・ウィリアムズ
「それで僕の誕生日に来てもらったんですけど、この今回の放送が、日が変わってちょうど10月12日、これがまた僕のバースデイなんですよ!」
チバユウスケ
「そうなの?」
ジョージ・ウィリアムズ
「そう!3年のうち、2回僕の誕生日が一緒になってるんですよ!」
チバユウスケ
「凄いね。」
ジョージ・ウィリアムズ
「シンクロニシティ的にどういう意味を持ってるんですかね?」
チバユウスケ
「俺たちのリリースが被ってるんだよ。」
ジョージ・ウィリアムズ
「そういう事ですよね…じゃ、たまたまという事ですか(笑)。」
チバユスウケ
「うん。そういうサイクルで動いてるから、たぶん。」
今年1月には武道館公演、7月には「FUJI ROCK FESTIVAL '08」に出演と、とどまる所を知らない勢いのThe Birthday。

「今年色んなフェスにも参加して。一番最初えっ!と思ったのが、バースデイとしては初めてのフジロックだったんですよね?」
チバユウスケ
「うん。」
ジョージ・ウィリアムズ
「で、実際に演奏してみてどうでした?」
イマイアキノブ
「楽しかった。」
ジョージ・ウィリアムズ
「バースデイって僕の勝手な想像なんですけど、野外の虫とかに弱そうな感じが。」
チバユウスケ
「(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「あんまり好きじゃないというようなものを、ちょっと感じるんですけど、蚊とか。」
チバユウスケ
「でも、こないだもそういう話をしてたんだけど、虫って山ん中にいるのが自然なわけじゃない?そうすると気にならないんだよね。家の中にいたら「ああ、虫だ!」と思うんだけど、山の中に行ったら虫がいるのは当たり前だから、あんまり気にならないんだよね。」
ジョージ・ウィリアムズ

チバユウスケ
「マムシ?」
ジョージ・ウィリアムズ
「マムシもいますよ?」
チバユウスケ
「虫じゃねぇじゃん(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「マ・ムシ(笑)。」
イマイアキノブ
「(クハラが)見たの。」
クハラカズユキ
「こないだね、福岡の「SunSetLive2008」っていうイベントに出た時に、目の前をマムシがシュッと。」
チバユウスケ
「マムシなの?本当に。」
クハラカズユキ
「マムシですねえ。」
イマイアキノブ
「キュウちゃん(クハラ)だけしか見てないからね。」
クハラカズユキ
「いや、スタッフの人が「マムシです」って。」
ジョージ・ウィリアムズ
「クハラさん、マムシを見て「マムシですね」って、そういう感じで終わったの?」
クハラカズユキ
「いや、それはもうヘビなんか見るの久しぶりですからね、「ヘビだ!」って。」
ジョージ・ウィリアムズ
「ドラムスティックでバン!バン!バン!って?」
クハラカズユキ
「いや、ステージ上じゃなかったです。楽屋の方だったんで。ステージだったらちょっとヒヤッとしますけど。演奏止めなきゃいけないからね。」
チバユウスケ
「お前、動けないもんな(笑)。」
クハラカズユキ
「この辺(足元)上がってきたとしても、ビートは止まりませんよ?僕のビートは。」
マムシも恐れぬロック魂!実際にも、あまりの迫力にマムシも近づけないんではないでしょうか。
ジョージ・ウィリアムズ
「どうですか?怖いものってあるんですか?」
イマイアキノブ
「生き物?」
ジョージ・ウィリアムズ
「生き物とか、例えばこういう世の中なのか。」
チバユウスケ
「…(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「あるんですか?」
チバユウスケ
「口に出すのも嫌なんだよ…(笑)。」
イマイアキノブ
「ああ、わかった。本当に嫌いみたい。生き物。ゲロッゲロッ。」
チバユウスケ
「うるせぇな!」
一同
「(笑)。」

The Birthday
ザ・バースディが放つ通算6枚目のニュー・シングルは、鮮烈で清新なラヴ・ソング!結成3年目をむかえた4人の溢れる勢いと気概がピークを射し示した、これぞ傑作!(内容紹介より)
ジョージ・ウィリアムズ
「この曲は、どうできたんですか?」
チバユウスケ
「セカンドアルバムを出した時にツアーを回ってて。ツアーの最中にライブ会場でリハーサルするじゃない?その時にセッションしてて出来てたのを、何だかんだと作り上げたというか。」
ジョージ・ウィリアムズ
「形になるまで、どのくらい時間がかかるんですか?例えば、今回の「涙がこぼれそう」は?」
チバユウスケ
「「涙」はもうすっかり忘れてて。スタッフに「この曲もありますよ」って、デモテープじゃないけどそういうのを作ってくれてて。それを聴いて「これいいな」と(笑)。そういうのが多いんですけど。」
ジョージ・ウィリアムズ
「僕、チバさんの歌詞が好きなんですよ。」
チバユウスケ
「ありがとう、うん。」
ジョージ・ウィリアムズ
「答えたくない場合は、もちろん答えなくてもいいんですけど、この曲、交通事故で横になって…?」
チバユウスケ
「違う違う(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「違う?」
チバユウスケ
「泥酔して倒れてるだけなの(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ

チバユウスケ
「悲観的に考えすぎだって(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「でも、音楽を聴いてる側って、だいたい結構そういう所あるじゃないですか。自分の妄想というか想像で、いくら皆さんが書いたと言っても、僕が聴いた段階では僕のものになるじゃないですか。」
チバユウスケ
「なるね。」
ジョージ・ウィリアムズ
「僕のものというか、自分で調理して「こういう意味だ」とか「ああいう意味だ」とか。でも、俺が「こういう意味だ」と思ってたのが違ったんですね。」
チバユウスケ
「交通事故ではないよ(笑)。それだけは言える。」
ジョージ・ウィリアムズ
「OK(笑)。」
チバユウスケ
「それ以外はどう思われても構わないけど、交通事故ではない(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「何か俺ね、横になって「もうこれでおしまいかもしんないけど…。俺、今孤独なんだよ。あの人の声を聞きたい」っていう、そういうものを感じて。」
チバユウスケ
「そう(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「確かに、歌詞の中で朝になっても横になってるから。もし交通事故に遭ってたら、絶対、救急車がその間に来てるよね。」
チバユウスケ
「(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「だから、俺、ちょっと違うなとは思ってたんですよ(笑)。」
チバユウスケ
「そうだね(笑)。確かにそうだね。面白い、凄く。もう本当にありがたいです。嬉しい。…交通事故にしよっか?」
一同
「(笑)。」
チバユウスケ
「死にそうだっていう事にしよう。」
口に出さないだけで、冷静に考えると笑っちゃうような、聴く側の勝手な解釈って結構ありますよね(笑)。

「今回のレコーディングスタジオの隣に、80人の三味線のオバサンたちがいたっていう話を聞いたんですよ。それって今回のシングルにどんな影響を与えました?」
一同
「(笑)。」
イマイアキノブ
「よーく聴いてもらうとわかるよ(笑)。」
チバユウスケ
「でも、いたよな。」
イマイアキノブ
「俺は2人しか見てないんだよ。1人か2人。」
チバユウスケ
「レコーディングが終わって、ビール買いに行くじゃん?コンビニに。帰ってきたらエレベーター満タンなんだよ。」
ジョージ・ウィリアムズ
「エレベーター、ギューギュー詰めなの?」
チバユウスケ
「みんな凄い待ってんだよ、下で。俺こうやってコンビニの袋を持ってさ、「アレ?」と思って。「この人たち何なんだろう?」と思って。みんな同じスタジオ入って行ったからね。」
イマイアキノブ
「そうだよ、あん中に…サザエさん(のエンディング)だよ。よく入ったよね。」
クハラカズユキ
「ありえない人数だし、ありえない人達だからね。」
イマイアキノブ
「一緒にフッと入ってっちゃおうかな〜って思って。わかりゃ〜しないからね。」
チバユウスケ
「観光バスで来るんだよ?スタジオのロビー一杯なんだから。」
ジョージ・ウィリアムズ
「自分達の居場所ってどうなんですか?例えば、ロックじゃないですか。汗も油も感じるバンドで「ヨシ!外へ一杯行くか!」ってなった時に、ドア開けたらオバサン達が…(ガヤガヤと)。どういう気持ちになるんですか?」
チバユウスケ
「それはもうアリだよ。」
そのオバサン達の存在もロックだったという事で(笑)。

イマイアキノブ
「(メスは鬣ないよ?との声に)ニューハーフ。」
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