2008年10月02日
GGTV ゲスト:奥田民生ch731「MUSIC ON! TV」で、ジョージ・ウィリアムズGGTV -George's Garage-見ました。今回のゲストは、M-ON!10周年「ミーハー魂!」のCMでもおなじみの奥田民生さん。芸術の秋という事でマスクマンが描いた、ジョージさんの似顔絵を見て「誰の顔とでも言えるしね」と自分の顔と照らし合わせる奥田さん。むしろ奥田さんに似てる(笑)。

奥田民生
1994年ソロデビュー。日本のロックシーンにおいて、ミュージシャンからリスナーまで幅広く愛されるアーティスト

先日、アーティストの“ミーハー魂!”を叶えるというM-ON!10周年記念番組「MUSIC JOURNEY」の収録で、アメリカ南部を旅してきたという奥田さん。元々アメ車が好きだったという事で、“ヴィンテージ・カマロ”を探しに行くという企画だったそうですが…。

GGTV ゲスト:奥田民生奥田民生
「今回は、言ってみりゃ遊びに行った様なものだけどね。」
ジョージ・ウィリアムズ
「M-ON!も、なかなか良い企画を出しますね(笑)。」
奥田民生
「最初オレ、姫路に行かしてくれって言ったんですけど。姫路に行きたかったんですけど、「姫路じゃ絵にならないから、アメリカにしてくれ」と(笑)。トータス(松本)が…。」
ジョージ・ウィリアムズ
「そう、(M-ON!の企画で)波乗りしに行ったんですよね。」
奥田民生
「トータスのと俺のとスタッフが違うらしくて。たぶん、どっちが良いか争ってる臭いんですよ。」
ジョージ・ウィリアムズ
涙をとどけて「トータスの回のスタッフも良い顔をして帰って来たんですけども、奥田さんの場合もスタッフ良い顔して帰ってきましたよ?」
奥田民生
「姫路じゃ、たぶん勝負にならないと思って、「頼むからアメリカ行ってくれ」って話になったんだと思うんですけど…(笑)。でも、おかげでね、アメリカ南部…今まではニューヨークとロスとハワイとかグアムみたいな所しか行った事なかったので、いわゆるああいう田舎っていうか…アメリカっぽいって言ったら、アメリカっぽいじゃないですか。」
ジョージ・ウィリアムズ
「そうですね。南部のどの辺ですか?」
奥田民生
「えーっとね、ミシシッピ川のね、ブルースが生まれた…最初メンフィスあたりに行って、プレスリーがどうのみたいな。メンフィス行ってお土産屋に行っただけなんですけど…(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「(笑)。」
奥田民生
「そこで最初にみんなのお土産買ってね(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「基本ですね。」
奥田民生
「そう。それで川のほとりの辺りでね、ブルースの人と会ったりとか。ついでに釣りもしてみたりとかね。途中で車を探すっていう当初の企画に沿ったのがあるんですけど、詳しくは見てもらえば分かると思うんですけれども…車、関係ないね(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「(笑)。」


MUSIC JOURNEY
奥田民生 さすらい 俺の夏休み

[初]10月10日(金) 20:30〜22:00
[R]10月12日(日) 25:00〜26:30
ch731「MUSIC ON! TV

GGTV ゲスト:奥田民生子供の頃から車好きだったという奥田さん。4歳位の時には、車の音を聞くだけで車種が当てられるという“利き車”のような凄い特技があったそうで。

奥田民生
「車が好きだったんで、車種を全部覚えてたんですよ。それで、走ってきたら「○○だ」とかって全部言えて。字とかは読めないですけど、「スカイラインだ」とか「カローラだ」だとか。当時は外車走ってなかったから外車は知らなかったですけど。で、音でもどうやら分かってたらしくて、後ろから来たやつも「ジェミニ!」みたいな。」
ジョージ・ウィリアムズ
「へぇ〜!」
奥田民生
「「ね?」みたいな感じで。覚えるのが好きだったんじゃないですかね。」
ジョージ・ウィリアムズ
「もしかしたら、音に対するこだわりっていうのは、そこからきたんですかね?」
奥田民生
「(笑)。当時ね、レコードを買い始めた時に、スーパーカーブームっていうのが日本であったんですよ。外国のスポーツカーとかが広島にやって来て、それを写真撮りに行くみたいなね。そういうブームがあって、当時レコードがいっぱい出たんですよ。ランボルギーニのレコードとかフェラーリのレコードとか。」
ジョージ・ウィリアムズ
「その音だけが入ってるんですか!?」
奥田民生
1/18 ランボルギーニ・ミウラ P400SV (レッド) K08313R「そうなんですよ(笑)。僕は、ランボルギーニ・ミウラのを買ったんですよ。」
ジョージ・ウィリアムズ
「ワオ!」
奥田民生
「まず、カチャって開ける所から、バン!って閉めて、ジジジジジ…ヴォヴォヴォヴォヴォーン!!みたいな。それだけなんですよ(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「マイクロホンは、車の中にあるんですかね?」
奥田民生
「両方あったね。中からヴォーン!って行くのもあったし、去って行くのもあったし、右から左に行くのもあったし。その3曲ぐらいかな(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「それは、もちろん何回も聴いていた?」
奥田民生
「いや、そんなに何回もは聴いてないかな(笑)。でも、凄い今まで聞いたことないような音してるなと、「凄いな外車は」って盛り上がってはいた。でも、アレはちょっとねぇ…子供騙しの商売だったな…(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「いや、たぶん買うのは子供ではなかったと思いますよ(笑)。」
奥田民生
「そうですか?つい買っちゃいましてねぇ…(笑)。」


今で言う“大人買い”アイテム?(笑) 奥田さん、幼少の頃から聴く才能というのがあったんですね。無意識にでも、後の音楽活動に役に立っていたのではないでしょうか。

ジョージ・ウィリアムズ
「最初に組んだバンドは、いつ頃だったんですか?」
奥田民生
「最初に組んだのは中学校の時で。近所に練習スタジオがあって、そこに行って。そこがね、和室が改造してあって、襖を開けるとドラムが入っててビックリしたなぁ、今思えば(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「防音されてたんですか?」
奥田民生
「何か簡単な防音だったんでしょうね。ちょっと街中じゃない所にあったんで、そこはね。楽器屋さんの2階がそういう風になってたんですけど。そこに行ってやったのが最初ですね。」
ジョージ・ウィリアムズ
「最初からオリジナル?」
奥田民生
プリーズ・プリーズ・ミー「いや、ビートルズとか…ビートルズだったですね。「プリーズ・プリーズ・ミー」とか、そういうのやって。」
ジョージ・ウィリアムズ
「バンド名、何だったんですか?」
奥田民生
「その時はね、ベースで“りゅういち”っていう名前のヤツがいて、「りゅういちバンド」。」
ジョージ・ウィリアムズ
「りゅういちバンド?ジェフ・ベック・グループみたいな?(笑)」
奥田民生
「そうです(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「彼が中心人物?」
奥田民生
「そうそう。そいつが「やろうぜ」って言い出したんですね。だから、「りゅういちバンド」だったのかなぁ。」
ジョージ・ウィリアムズ
「りゅういち、何やってるんでしょうね?今。」
奥田民生
「わかんない。」
ジョージ・ウィリアムズ
「でも、本人は言ってるかもしれませんよ?「奥田民生?昔、僕のバンドに入ってたよ?」って。」
奥田民生
「そうね、そんな感じでしょうね(笑)。それで、そいつが色々カセットテープに録ってくれた曲とかも聴いたし。ディープ・パープルとかクィーンとか、そういうのもそいつから教えてもらった気がしますね。」
ジョージ・ウィリアムズ
「じゃあ、民生さんの音楽のルーツは、そういう洋楽のディープ・パープルとかクィーン?」
奥田民生
「最初は日本の歌謡曲みたいのをテレビでね。それこそ沢田研二さんとか西城秀樹さんとかが好きで。ビートルズは11歳か12歳位の時にテレビで見て知って、ビートルズのレコードを買い出したのが洋楽の最初かなぁ。」
ジョージ・ウィリアムズ
「僕、12歳までイギリスに住んでて。ビートルズが、どの位イギリスの社会に浸透しているかっていうと、当時ビートルズは知らなかったんですけど、学校の遠足のバスでみんなビートルズの曲を歌うんですよ。それを僕ビートルズの曲だと知らなくて。遠足の時に歌う曲だと思ってた位、9歳10歳11歳の子が歌ってたんですよね。」
奥田民生
「もう教科書に載ってる位な感じって事ですかね。で、日本で言うそれは「ガッツポーズ」みたいなものですかね?」
ジョージ・ウィリアムズ
「(笑)。」
奥田民生
人生はOK牧場!「ガッツ石松が考えたって、若いヤツは知らないっていうね。ガッツさんのポーズだっていう。俺、英語だと思ってたからね、子供の頃。」
ジョージ・ウィリアムズ
「そうなんですか?(笑)」
奥田民生
「ガッツポーズって分からないですもんね?外人。」
ジョージ・ウィリアムズ
「たぶん「ガッツポーズ」って言ったら、「え、何?」ってなると思う(笑)。」
奥田民生
「だから、それを逆輸入したいと思ってね、アメリカとかに。誰かが言い出さないかな〜と思って(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「ガッツポーズ…単刀直入には伝わらないけど、何となく「もしかしたら、やるぞ!っていう気持ちかもしれないね」って分かる人も中にはいるかもしれない。」
奥田民生
「それをね、あと10年位して向こうで言い出すヤツが現れて欲しいんだよねぇ。あとね、英語と言えば「チャンス」は言うけど「ピンチ」は言わないでしょ?」
ジョージ・ウィリアムズ
「ピンチは言わないですね。」
奥田民生
「俺達って「ピンチ」よく使うじゃないですか、「ピーンチ!」って。コレが流行って欲しい。流行ってくんねぇかなぁ〜(笑)。」


次の「MUSIC JOURNEY」、もしくは「GGTV」の企画で、それやりましょうよ(笑)。


SUNのSONSUNのSON
奥田民生

奥田民生初となる映画への書き下ろし楽曲。映画「コドモのコドモ」主題歌/「スカパー!夏フェス祭り」イメージソング


奥田民生のガレージアイテム奥田民生さんのガレージアイテムは、シャッターにスプレーで大きく「say ピンチ」の文字を(笑)。

奥田民生
「(右上のスプレーペイントを見て)DOESが“say ピンチ”みたいになってない?(笑)。」


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イメチェンジョージちょっぴり悪っぽくイメチェンしてゴキゲンのジョージさん。そこへ、ある意外な人物からのビデオレターを届けるマスクマン。その映像を見てみると…

高田総統
「初めまして、ジョージ・ウィリアムズ君。我こそが高田モンスター軍総統、そしてハッスルの偉大なる支配者、高田だ!聞く所によると、君の経営するガレージが暇で暇でしょうがないらしいな。」
ジョージ・ウィリアムズ
GGTVに高田総統「そんなこと言った?」
マスクマン
「(首を横に振る)」

高田総統
「そこでだ!私が君に仕事をあげようと思うのだが。」
ジョージ・ウィリアムズ
「イエース!」

高田総統
「引き受けてくれるかな?まぁ君に断る権利は無いんだがな!ハッハッハ!」
ジョージ・ウィリアムズ
「(笑)。」

高田総統
「仕事というのはな、今度「ハッスルどライヴ」という全国の元気な高校生を絡めた一大イベントを行うんだが、それを盛り上げる為に、ジョージ君の力をちょっと貸してもらいたいんだよ。」
ジョージ・ウィリアムズ
「…。」

高田総統
「簡単に言うとだな、マスクマンってのを少しの間、貸してくれたまえよ。詳しい事は、そっちに島田を行かせるから聞いてくれよ、な!それでは、よろしく頼むよ、ジョージ君。バッドラックだ!」


まさかの高田総統劇場!まさかGGTVで高田総統を見る日が来るとは思わなかった(笑)。「最高!」と喜ぶジョージさんに、とにかく嫌がるマスクマン。そこへ高田総統の手下である島田工作員と小路二等兵が、マスクマンを迎えにガレージに登場。

小路二等兵&島田工作員島田工作員
「高田総統のVTR見たろ?実はな、ジョージさん。我々は今度「ハッスルどライヴ」という全国の高校生のライヴパフォーマンスイベントをやる事になった。そこでジョージさんの力を貸して欲しいと思って来たんですけども。」
ジョージ・ウィリアムズ
「マスクマンを迎えに来たの?でも、ちょっと待って!急に来て、ここで「OK!」って言えないよ!?」
島田工作員
「アポとるとなかなか色々過程があるから「いきなり行け」と、総統に言われたんだ。」
ジョージ・ウィリアムズ
「見て?このマスクマンの緊張ぶり!逃げてるんですよ?逃げてるっていうか、隠れてるんですよ?」
島田工作員
「カッコイイなぁ、ジョージさんって。ナイスルッキングで!」
ジョージ・ウィリアムズ
「ありがとう。じゃ、いいですよ!」
マスクマン
「…!!」


マスクマン、連れて行かれる島田工作員のおだてに、すっかり気分を良くしたジョージさん、嫌がるマスクマンの貸し出しをすんなり了承(笑)。詳細は近日大公開だそうで。サマソニレポートも面白かったので、ハッスルどライヴでの活躍も期待大です(笑)。

ジョージ・ウィリアムズ
「マスクマン、とうとうハッスルの男になった!」


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