
SPARTA LOCALS 1998年福岡で結成。圧倒的なライブパフォーマンスで、オーディエンスはもちろんアーティストからの支持も熱い |

ジョージ・ウィリアムズ
「お二人、兄弟なんですよね?」
安部光広
「そうです。」
ジョージ・ウィリアムズ
「兄弟でバンド活動している人って、割と少ないですよね。」
安部光広
「そうですね、あんまりいないですね。」
ジョージ・ウィリアムズ
「どうなんですか?例えば、他のバンドで兄弟で活動している人を見ると、何か親近感が沸いたりとか…ワーッ!って?」
安部コウセイ
「(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「例えば、僕、イギリスと日本のハーフで。イギリスと日本の他のハーフと会うと、今まで全く接点なくても「オォ〜!」ってなったりとか。「分かるよ!」って熱くなるんですよ。どうですか?」
安部コウセイ
「特にないですね。」
安部光広
「うん。」
ジョージ・ウィリアムズ
「ない…?」
安部コウセイ
「あんましないすね。」
ジョージ・ウィリアムズ

安部コウセイ
「あれは弟が悪いですよね。リアムの方が悪い。あれは兄弟とかの問題じゃないでしょ?」
安部光広
「想像なんですけど、たぶんあれは弟が悪いんでしょうね。と僕は、いつも勝手に思ってます(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「僕は(光広は)弟だからノエルの方が悪いと言うと思ってたんですけど、それは冷静にリアムが悪いと?」
安部光広
「表面だけ見ると、そんな感じがしましたね。」
安部コウセイ
「リアムってやらかすじゃないですか。「ライヴしたくな〜い」みたいな。「したくないから帰る〜」みたいな感じでしょ?(笑)」
ネットでちょっと調べただけでも、ギャラガー兄弟の喧嘩というよりも、リアムの問題児っぷりが目立ちますね(笑)。

SPARTA LOCALS
真骨頂とも言える、四つ打ちサウンドも、ブレーキの壊れた高速BPMマシーンと化したレッドゾーン突っ込みまくりのナンバー、ドライでウェットなミディアムチューンも、全部が目の前でハイテンションにラウドに鳴る。スパルタ発オルタナ・ディスコ、2008年夏開店。超超超強力版(内容紹介より)
ジョージ・ウィリアムズ
「アルバムジャケットからライブのチラシ、全部自分でイラストしてるんですよね?」
安部コウセイ
「はい。「コウセイ描いてよ」って頼まれる事が多いんで。」
ジョージ・ウィリアムズ
「昔から好きだったんですか?」
安部コウセイ
「一時期、ちょっと迷った時期があって。音楽をやろうか、絵の方に行こうかな〜みたいな。だから、好きですね。」
ジョージ・ウィリアムズ
「お父さんが漫画家なんですよね?」
安部コウセイ
「そうですね、元漫画家。」
安部慎一 1970年代より「ガロ」を中心に作品を発表。何度かの断筆期間を経て、現在は地元の福岡県田川市から、小説を中心に発表しつづける。 |

「お父さんが描いたものは、もちろん連載もされてて。で、話によると、結婚する前のお母さんがモチーフになった作品もあるって聞いたんですけど。」
安部光広
「でも、ほとんどそうみたいですね。」
ジョージ・ウィリアムズ
「じゃあ、結婚する前のお母さんの漫画っていうのは、もう見てるんですよね?」
安部光広
「見てます、はい。」
安部コウセイ
「でも、二十歳位の時まで、親父が漫画家って知らなかったですよ。」
安部光広
「教えてもらえなかったですね、何か。」
安部コウセイ
「「こいつ何で働いてないんだろう」っていう。」
ジョージ・ウィリアムズ
「え…っ!そうなの!?」
安部光広
「本当ですよ。何で働いてないんだろうって、ずっと思ってたんですけど。」
安部コウセイ
「「何、寝てんだよ、お前」って。だから、よくあるでしょ?学生時代に「お父さんは何の仕事をやってるんですか?」とかって。困りましたね。」
安部光広
「「いや、分かんないっす…」って(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「で、二十歳になって、「お父さん、言いたい事があるんだけど…実は…僕、漫画家です」みたいな感じで?」
安部コウセイ
「(笑)。いや、何かね、僕が行った短期大学の教授が、凄くファンだと。」
ジョージ・ウィリアムズ
「へぇ〜!?」
安部コウセイ

ジョージ・ウィリアムズ
「息子に?(笑)」
安部コウセイ
「「ありがとうございます」って言って(笑)。徐々に徐々に知っていった感じですね。」
安部光広
「思春期の頃は、何もしてない、ただのオッサンだったんですよ。」
ジョージ・ウィリアムズ
「もちろん全部読んだんですよね?」
安部コウセイ
「読みましたね。」
ジョージ・ウィリアムズ
「で、どんなものですか?」
安部コウセイ
「まぁ、ムラあるね。」
一同
「(笑)。」
安部光広
「まぁ、確かに(笑)。冴えてる時期とイマイチな時期がハッキリしてる。」
安部コウセイ
「あれ、ムラなくしていってたらね、わからんかったね。」
ジョージ・ウィリアムズ
「…(笑)。」
お父さん、それこそ漫画の主人公みたいでカッコイイ!コウセイさんも、子供の頃から知らず知らずのうちにお父さんの影響を受けて、絵心を培っていたのかもしれないですね。そんな安部兄弟、学生時代はそれぞれ別々にコピーバンドを組んで活動。最初は兄弟でバンドをやるのは嫌だったそうですが、光広さんが高校を卒業し音楽を目指したのがキッカケで「将来は音楽をやりたい」という想いが合致し、兄弟でのバンド結成に至ったそうです。
ジョージ・ウィリアムズ
「バンドを結成して、凄くいい曲が出来て、自分達が満足できるようなモノが出来てから、世間に出ようという相当強いこだわりがあったっていう話を聞いたんですけど?」
安部コウセイ

ジョージ・ウィリアムズ
「へぇ〜!それでリハーサルを始めて。それでライヴも相当こだわりがあるって聞いたんですよ。内輪だけでの友達がやっているライヴイベントに「じゃあ、参加すると」とか、そういうのじゃなくて、もう相当ポリシーを。」
安部コウセイ
「そうですね。やっぱり音楽が全てだと思うから。もうライヴやる前から「連絡先、教えて下さい」って言って来る人がいて。」
安部光広
「俺達の曲聞いてないじゃん、みたいな。」
安部コウセイ
「俺達も見てないし。」
安部光広
「カッコイイとお互い思ってないのに、一緒にやってもしょうがないじゃんっていう。」
安部コウセイ
「キチンとした段階を踏んでならいいと思うけど、すっ飛ばして「友達を作りましょう」みたいな感じで来られても、「別に友達は他で作るわ」みたいな。」
ジョージ・ウィリアムズ
「(笑)。そうだね、「飲み会の延長ではないよ」って事だよね。で、今もそうですか?」
安部コウセイ

安部光広
「(笑)。」
安部コウセイ
「ずいぶん角が取れて。」
安部光広
「「ああ、どうもどうも」みたいな、「今度一緒にやりましょう」って自分から言っちゃったりなんかね(笑)。」

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「GG08 -GEORGE'S GOVERNMENT-」
「GGTV」の番組パーソナリティー、ジョージ・ウィリアムズがオーガナイズする番組発信型のライブイベント

Dragon Ash × 10-FEET
9月15日(月)
BOYZ OF SUMMER
× SPECIAL OTHERS
9月16日(火)
RIZE × WAGDUG FUTURISTIC UNITY
9月17日(水)
SOIL&"PIMP"SESSIONS × 9mm Parabellum Bullet

9月18日(木)
RYUKYUDISKO × ZAZEN BOYS
9月19日(金)
SHERBETS × ACIDMAN
9月20日(土)
PUFFY × TOKYO SKA PRADISE ORCHESTRA
@STDIOCOAST
詳しくは「GG08特設サイト」で!
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