2008年07月13日
GGTV ゲスト:RAZORS EDGEch731「MUSIC ON! TV」で、ジョージ・ウィリアムズGGTV -George's Garage-見ました。今回のゲストは、大阪出身のロックバンドRAZORS EDGEのヴォーカリストKENJI RAZORSさん。ご当地モノ「たこ焼きプリッツ」をお土産に登場。

ジョージ・ウィリアムス
「この番組の為に、今日大阪から来た!?」
KENJI RAZORS
「明日用事があるから、ついで(笑)。」


RAZORS EDGE
スピード感満点のサウンドでライヴ会場をジャックする大阪出身のスラッシュハードコアパンクバンド

中学生時代、なんと元重量級プロボクサーで、現在は総合格闘技の世界で活躍している西島洋介選手と同級生だったというKENJI RAZORSさん。

PRIDE.31 in SAITAMA SUPER ARENAKENJI RAZORS
「中学時代に僕、野球部で。野球してたら、とても速い球を投げるヤツがいて。それが西島洋介。西島洋介山ではないですよ、当時は(笑)。みんなからは「ヨッチ」って呼ばれてて、俺らは「ヨッチ、ヨッチ」って言ってて。ちょっと猿っぽいから、たまに「この猿野郎!」とか言うと、怒って追いかけてくるんですよ。」
ジョージ・ウィリアムズ
「えっ、じゃあ、本当に同級生!?」
KENJI RAZORS
「ダーッと逃げたりとかして、じゃれて遊んでたりして(笑)。で、中学2年の途中ぐらいに関東の方に引っ越しちゃって、それっきりですね。」
ジョージ・ウィリアムズ
「じゃあ、もしかしたら彼も「KENJIは知ってるよ!アイツ野球部でさ、いつもダラダラダラダラしてたんだけど、アイツ今バンドやってんだよ」。」
KENJI RAZORS
「ってなったらいいけど、本人が俺の事を覚えてるかどうか分かんないから。」
ジョージ・ウィリアムズ
「でもさ、その野球部って結構強烈だったんじゃない?二人とも強烈じゃないですか。」
KENJI RAZORS
「でも、俺は全然ヘタクソだったんで、あんまり戦力には…(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
西島洋介と同級生?「何があったんですか?監督が良かったのか、空気が良かったのか。」
KENJI RAZORS
「ん〜、何でしょうねえ。未だに有名になった人ってヨッチぐらいなんで、何とも言えない…(笑)。でも、大学の頃に西島洋介山が地下足袋はいてアメリカで武者修行してるみたいなニュースを見た時は、「ワーッ!?」っつって(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「アイツじゃねぇか(笑)。」
KENJI RAZORS
「「コレ俺の知り合い!」みたいな(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「俺を追っかけてたヤツだよ(笑)。」
KENJI RAZORS
「そうそう(笑)。で、そのとき友達に「ヨッチからもらった年賀状あるから」って言って見せてました。巨人大好きで、クロマティが大好きなヤツだった。そのまんまじゃんみたいな(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「やっぱり本当だったんだ。この質問ってよく聞かれる?」
KENJI RAZORS
「いや、まぁ…僕が言うとみんなが引っかかってくる程度で。ウチのベースとかプロレス格闘技が大好きなんで、そういうのをベースに自慢しているみたいな(笑)。」


THRASHING GOES LOVELYTHRASHING GOES LOVELY
RAZORS EDGE


バンド結成10周年を迎え、ますますその勢いを加速させるRAZORS EDGE通算4枚目のフル・アルバム。本作は、元々バンドが持っていたポップネスが花開き、スラッシュ・ハードコアとメロディック・パンクの要素が絶妙に絡み合った「メロディック・スラッシュ」とも呼ぶべきサウンド!

ジョージ・ウィリアムズ
「ハードコアバンドって、どうやってレコーディングする?もちろん色んなハードコアバンドがいるけど、もしかしたら世間的に一発録りに近いというようなものが…?」
KENJI RAZORS
「ハードコアって、情熱っていうかテンションの音楽だったりするんで、やっぱりその時の空気感を真空パックするみたいな。ほとんどのバンドが初期であればあるほど一発録りでヴォーカルも一緒にやっちゃうみたいな。僕もデビューシングルは、割とそういうノリでやってましたけど、最近はそれだと演奏ヘタクソなのがバレバレになっちゃうんで(笑)、ちょっと分けて録ってしっかり且つ勢いを出すように、みんなでテンションを上げてやってますよ。」
ジョージ・ウィリアムズ
「ミュージシャンって、スタジオ入って音楽について詳しいとかこだわりがあるっていうのは当然の事なんですけど、でも、KENJIさんは元々音楽がよく流れている会場で働いてたんですよね?」
KENJI RAZORS
「よくご存知で。初めて遊びに来たのに。」
ジョージ・ウィリアムズ
「ブログを見るのよ!」


KENJI RAZORSさんのブログはコチラ。大学生の頃から7〜8年ほど、心斎橋クアトロ(大阪)でバイトをしていたというKENJIさん。やはり家でCDを聴くよりも、生演奏を体感する方が、学ぶ事が多かったとか。

KENJI RAZORS
「生で演奏して、その音が出てて。その時に感じるものって一番間違いがないというか。良いと思ったものは後でも良いと思えるし、良くないなと思ったら、やっぱり僕にとって必要ないものって思ったりとか。その辺のジャッジが早い。ライヴ、まさに。」
ジョージ・ウィリアムズ
「例えば、お客さんが10人しかいなくても、凄く白熱しているバンドとかもいるんですよね。」
KENJI RAZORS
AT THE DRIVE INが初めて来日した時「例えば、AT THE DRIVE INが初めて来日した時にクアトロ来たんですよ。その時、お客さんが100人いるかいないかとかで。でも、出てきた瞬間、あのアフロのヤツがビョーン!と飛びながら(笑)、ギターのヤツもワーッとかなりながらやって。それを見て「なんてカッコいいんだ!」と思って。次来た時には、もうドカーン!って、もうベイサイドジェニーっていう大阪で1000人以上入る所でソールドアウトしたんですよ。その差が…やっぱりあの100人の前であのライヴをやったから、100人がみんな大満足したわけですよ。」
ジョージ・ウィリアムズ
「そう!バンドにとってさ…僕、バンドマンじゃないんだけど…。」
KENJI RAZORS
「(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「「本当は500人ぐらい入る所かもしれないけどよ、100人ぐらいしかいないから、やる気ない」っていうバンドは、最初からやらない方がいいんだよ!」
KENJI RAZORS
「そうそうそう。」
ジョージ・ウィリアムズ
「100人を説得できなかったら、どうやって500人説得すんだよ!でしょ?」
KENJI RAZORS
「そうでございます。」
ジョージ・ウィリアムズ
「僕ね、AT THE DRIVE INほどカッコ良くはないけれども、スマパン(SMASHING PUMPKINS)の初来日を川崎のクラブチッタで観て。300人位しかいなかったんですよ。でも、ビリー・コーガンがステージに立った頃には、もう「俺たちはこれでやるよ!」って、テンション的には「ありがとよ!やろうぜ!」。」
KENJI RAZORS
僕らも12年とかやってて「やっぱそういうバンドがのびてますよね。みんなの支持を得てるというか。僕らも12年とかやってて、やっぱり少ないライヴの時とかもありますし。そういう時でも、そこで腐って「今日は少ないからいいや。適当にやっちゃえ」みたいなライヴは一本もないんですよ。それをやったら、もう解散すべきですよね、バンドはね。」
ジョージ・ウィリアムズ
「僕も一緒なんですよ。どの仕事をやっても、全力でやれよと。大きいメディア、小さいメディア、どんなメディアでもやるのよ!拳でやれ!You know?」
KENJI RAZORS
「I know(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「分かるよね、分かる。」
KENJI RAZORS
「テンションのギャップに、ちょっと悩んでた(笑)。」
ジョージ・ウィリアムズ
「初めてだからね。凄く好きというのもあって。凄く自分をアピールしたい!面接に行ってるって感じなんですよ!僕を認めて下さい!KENJI!」
KENJI RAZORS
「OKです(笑)。」


ゲストのKENJIさんよりも、熱く語り続けるジョージさん(笑)。いや、何事も初心忘れず全力でやる事は大切なことだと思います。

KENJIさんのガレージアイテム恒例、KENJI RAZORSさんのガレージアイテムは、DOESに続いて壁へのスプレーペイント。

KENJI RAZORS
「我ながら、いい感じ!」


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9mm Parabellum Bullet
渋谷AX ワンマンライヴに潜入


GGTVのTシャツ以前、9mm Parabellum Bulletがゲストに来た際、ジョージさんと「メタルイントロクイズ」で対決し、ジョージさんが勝利。約束通り、罰ゲームとしてライヴでGGTVのロゴが入ったTシャツを着てもらおうと、やって来ました渋谷AX。

9mm Parabellum Bullet
04年結成。パンク・メタル・エモ・ハードコアなど、あらゆるジャンルを呑み込んだ独特な音楽性が話題の4ピースバンド。

ジョージ・ウィリアムズ
「ライヴで、GGTVのロゴが入っている物を着てくれるという話だったんですが。コレどう?」
菅原卓郎
「カッコいいTシャツですね〜。」
ジョージ・ウィリアムズ
「で、(かみじょうさんが)ランボー大好きという話をしたんで、ランボーっぽく、ここ(首もとと袖)ハサミで切ろうよ。」
かみじょうちひろ
「(笑)。」


夜7時、ライヴがスタート!

9mmライヴ9mmライヴ

ジョージ・ウィリアムズ
「着てねぇ!着てねぇよ!あの約束はどうなったんだ!?」


このまま終わってしまうのかと思いきや、アンコールで…!

ジョージ・ウィリアムズ
「着てるよ!約束を守ってくれるバンドだよ!」


菅原卓郎
9mmライヴ「何で俺らがお揃いのTシャツを着てるか疑問の人もいっぱい居ると思うんだけどさ、これGeorge's GarageのTシャツでさ。ジョージ・ウィリアムズさんっていう男性がいるんですけど、ヘヴィメタイントロクイズで俺らが負けたからさ、「これをライヴで着てください」って言われて。これね、最初はさ、嫌だなと思ったのよ。正直言って、ジョージごめんね。けど、俺ら初めてAXでやったのさ、ジョージのイベントなんだよね。「GG06」という所でやったのよ、ここで。だから、そういう色んな巡り合わせもあるから、「よござんす」と思って着る事にしました。」


9mmライヴ9mmライヴ
 
ライヴ終了後

ジョージ・ウィリアムズ
「お疲れ!最初ステージ出た時、正直カメラに向かってブツブツ言ってたのよ。「アイツら!」って。でも、アンコールで着てくれるんだろうなと思ってたら、着てくれましたよ。あそこまでMCで言ってくれて。」


場内ではジョージ・コールも起こっていたそうで。9mmファンの方々もあたたかい!

ランボーかみじょうジョージ・ウィリアムズ
「たぶん、ランボーって…(Tシャツ破いて)こういう感じじゃない?何か強い所見せるじゃん?」
かみじょうちひろ
「(ポーズ)」


かみじょうさん、セクスィー(笑)。

ジョージ・ウィリアムズ
「9mmのバンド名の由来って何ですか?」
かみじょうちひろ
「俺ら全員、身長が170.9とか189.9とかなんですよね。」
ジョージ・ウィリアムズ
「聞きました?やっと真実を語ってくれた(笑)。ありがとうございました。」
菅原卓郎
「オレは身長180cmちょうどなんだけど。」
かみじょうちひろ
「この馬鹿!(笑)」


wikiによると「名付け親であるかみじょうは、由来を聞かれるたびに話すことが違う」というかみじょうさん(笑)。

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「GG08 -GEORGE'S GOVERNMENT-」
参加アーティスト第2弾発表!


GG08 SHIBUYA-AX 6DAYS+1・RIZE
・RYUKYUDISKO
・ZAZEN BOYS
・10-FEET


■既報参加アーティスト
・ACIDMAN
・DRAGON ASH
・SHERBETS
・SOIL&"PIMP"SESSIONS
・9mm Parabellum Bullet


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